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【トヨタブレイドはプレミアムコンパクトカー】実燃費やカスタムからグレードの評価など

トヨタブレイドはオーリスをベースとして2.4Lと3.5Lのエンジンを載せたハッチバック/コンパクトカーでした。しかし、登場するのが早すぎたのか、十分な知名度も得られないままモデル終了となってしまいました。ある意味トヨタらしくない、そんなブレイドの魅力を紹介します。

【トヨタブレイドの確認事項①】トヨタ・ブレイドはこんな車

トヨタ・ブレイド

出典:https://ja.wikipedia.org/

新車当時の価格:224~342万円

ブレイドはトヨタのハッチバック型のコンパクトカーです。欧州向けのオーリスの兄弟車になりますが、ただのコンパクトカーではありません。搭載しているエンジンは2.4L、3.5Lと見た目に似合わずこのクラスにしては非常に強力なものです。

オーリスをさらにグレードアップさせた豪華版と考えるのが良さそうです。オーリスと同じように一見、欧州向けの車のようにも見えますが、ブレイドは国内専用の車種です。ただし、2006~2012年までの販売と、1代限りで終わってしまいました。

トヨタのみならず日本車にはかなり珍しいタイプの車ですが、パワフルで豪華なハッチバックやコンパクトカーを探している人には注目の車だと思います。

【トヨタブレイドの確認事項②】スペック

何よりブレイドの特徴を際立たせているのがそのエンジンです。まずは2.4Lと3.5Lモデルの違いなどから見ていくことにします。

トヨタ・ブレイド

出典:https://ja.wikipedia.org/

2.4Lと3.5Lエンジンの比較

ベースとなったオーリスのエンジンは1.5Lと1.8Lです。ハリアー、アルファードなどに搭載されているものと同じエンジンを搭載する2.4Lのモデルの方でもこのクラスの車にして十分な性能を持っていると言えますが、よりこの車のコンセプトを楽しむのであれば、「ブレイドマスター」との名称を与えられた3.5Lの方を選びたいところではないでしょうか。

このエンジンはロータスにも供給され、エヴォーラ、エキシージ等に搭載されているものと同じです。
その他に、パドルシフトの採用、サスペンションの専用チューニングが施されているなどの違いがあります。

・2.4Lモデル
エンジン形式:2AZ-FE型 2.4L 直4 DOHC
最高出力 :123kW (167PS)/6,000rpm
最大トルク:224N•m (22.8kgf•m)/4,000rpm

・3.5Lモデル
エンジン形式:2GR-FE型 3.5L V6 DOHC
最高出力 :206kW (280PS)/6,200rpm
最大トルク:344N•m (35.1kgf•m)/4,700rpm

その他主なスペック

ボディサイズ:全長4,260mm、全幅1,760mm、全高1,515 ~1,530mm

ボディサイズはベースとなったオーリスとほとんど違いはありません。3ナンバーサイズですが、欧州車のCセグメントクラスとして標準的なボディサイズです。

オーリスでは4WD仕様だけの設定であったリアサスペンションは全グレードでダブルウィッシュボーン式になりました。
この他、安定した走行のためにブレーキの強化、ヒルスタートアシストコントロール、TRC(トラクションコントロール)、VSC(横滑り防止装置)、などが加わっています。

【トヨタブレイドの確認事項③】カスタム

ブレイドはノーマルのままでも十分スポーティな外観ですが、エアロやローダウンによってさらにスポーティにカスタムする例が多いようです。




【トヨタブレイドの確認事項④】燃費などの評価は

車 燃費

あまり燃費を気にして乗る車ではないと思いますが、やはり気になるもの。
実燃費などはどうなっているのでしょうか。口コミで評判なども見てみましょう。

カタログ値燃費:10.2~13.4km/L(10-15モード)

【燃費】
まだ乗り始めたばかりですが、前オーナーのデータだと11.5kmみたい、通勤時は12kmだったので満足

出典:http://review.kakaku.com/

後輪のサスが独立懸架方式なので、コーナリングがスムースで気持ちいい。
おかげでトランク容量が制限されてしまうが、必要最低限は確保されている。
4m26cmの全長にこの動力性能を詰め込んだトヨタに拍手を送りたい。

出典:http://review.kakaku.com/

【燃費】
平均で9~10㎞/Lというところです。排気量と車重を考えると、「こんなところかぁ」と思っています。

出典:http://review.kakaku.com/

燃費:遠乗りした時、8kmぐらいでした。通勤のみだと、5.5kmぐらいです。給油ランプは48リットル消費したところで、点灯します。
走行性能:急なカーブでもタイヤがなることなく、素直に曲がります。

出典:http://review.kakaku.com/

ブレイドは早すぎた国産プレミアムコンパクトカー

トヨタ・ブレイド

前述のとおり、1代限りで終了してしまったブレイドは早すぎた国産のプレミアムコンパクトカーだったのかもしれません。その魅力を十分に訴求することができない知名度の低さが原因だったのか、トヨタにはこのような車が求められていなかったのかは分かりません。また、海外でもこのスペックで販売していれば生き残る道があったのかもしれません。

現在、トヨタグループの中ではレクサスCTがそのポジションを担うのかもしれませんが、ハイブリッド専用車というところを考えると、やはりブレイドは唯一無二の存在ではないでしょうか。

おそらく、今後トヨタからはしばらくはこのような車は出てこないと思います。維持費のことを気にしていたら乗ることはできませんが、中古での平均は80万円程度と手が出やすい価格です。ホットハッチを考えているけどあまり見かける車は避けたい・・・などという人などにはぴったりではないでしょうか。

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この記事の執筆者

EightHoursADayこの執筆者の詳細プロフィール

書籍の編集者が本業でライターもやっています。 好きな車は欧州の大衆コンパクトカーやステーションワゴンなどの実用車やマイナーな国産車。 人気がなく、一般的に日の目を見ない車などにも光を当てていきたいです。 車だけではなく道路や交通法規ネタなんかも好きです。...