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ベンツ新型Sクラス クーペ/カブリオレがマイナーチェンジ 日本発売開始!価格は1508万円から

2018年6月20日メルセデス・ベンツ新型Sクラス クーペ/カブリオレの日本発売が開始されました。外装と内装の改良点やエンジン、発売日や自動運転について解説します。運転支援システム「インテリジェントドライブ」の機能拡張で自動運転機能がさらに進化しています。約3年が経過し、初の大幅改良となったSクラス。特にSクラスカブリオレは44年ぶりの復活となります。

【最新情報】新型Sクラス クーペ/カブリオレ 日本発売開始!

新型 Sクラス クーペ

新型 Sクラス カブリオレ

ベンツ新型Sクラスが世界初公開されたのは約1年前のフランクフルトモーターショー。
そこから約1年が経過した2018年6月20日、新型Sクラスクーペ・Sクラスカブリオレの日本での発売が開始されました。

こちらの記事では、デビューから3年が経ち初の大幅改良が行われた新型Sクラスクーペ・カブリオレについて詳しく解説します。

当時のフランクフルトモーターショーについてはこちら

ベンツ 新型Sクラス クーペ/カブリオレの変更点は?

改良型 Sクラス カブリオレ

メルセデス・ベンツ 新型Sクラス カブリオレの主な変更点は以下の通りです。

・エクステリアデザインの変更
・テールランプに新たにOLEDを採用
・ステアリングホイールの変更
・デュアルディスプレイの変更
・MAGIC BODY CONTROLサスペンションの改良
・インテリジェントドライブの大型進化

最先端の装備を数多く採用し、順当な進化を遂げたマイナーチェンジと言えるでしょう。

まずは、外装・エクステリアデザインの変更から見ていきましょう。

ベンツ 新型Sクラス クーペ/カブリオレの外装・エクステリア

メルセデス・ベンツ 新型Sクラス クーペ

新型Sクラス カブリオレ

今回のマイナーチェンジにより、新型Sクラス カブリオレはエクステリアデザインが変更されています。

クロムメッキのフロントリップや、吸気効率を高めるために大きく開いたフロントバンパーは新型Sクラスのスポーティ性をより高めています。
またV型12気筒エンジン搭載モデルには専用のサイドスカートとクロムメッキのツインテールパイプトリムが採用され、ダイナミックなデザインが強化されました。

革新的なOLEDテールランプを標準装備

マイナーチェンジされた新型Sクラス クーペ/カブリオレの新機能として、OLEDテールランプが採用されました。これはSクラス セダンには採用されておらず、クーペとカブリオレの専用システムです。
この技術では有機材料のウェーハ薄層がガラス板に印刷され、テールランプの内部では合計66の超平面OLEDが浮遊要素のように働き、それらはあらゆる方向に非常に均質な光パターンを放出し、ユニークな昼夜設計を形成する、と述べられています。

OLEDテールランプは、運転条件と周囲の明るさに応じて光度を調節します。

ベンツ 新型Sクラス クーペ/カブリオレの内装・インテリア

メルセデス・ベンツ・カー・セールスの責任者であるブリタ・シーガーは「インテリアに非常に高い価値を誇る、独特のデザインと高級感おなる素材を使用した新型SクラスおよびSクラス カブリオレは、現代的な高級感をまさに体現している。」と述べています。

メルセデス・ベンツ 新型Sクラス クーペのインパネ

メルセデス・ベンツ 新型 Sクラス カブリオレのインパネ

改良型Sクラス クーペ/カブリオレのインテリアは、12.3インチの対角スクリーンを備えた2つの新しい高解像度と鮮やかなディスプレイが特徴です。
ステアリングホイールも新デザインに変更されています。

このワイドスクリーンコクピットは、ドライバーの視界に直接バーチャルインストゥルメントを搭載した大型ディスプレイと、センターコンソール上の中央ディスプレイを備えています。

全デジタルコックピットは、視覚的に異なる3つのスタイル「クラシック」、「スポーティー」、「プログレッシブ」から変更することができます。
個人の好みや選択されたインテリアに合わせて、インストルメントクラスタと中央ディスプレイから素早く変更できます。

また、トリップデータや燃料消費量などの特定のメニューコンテンツに加えて、運転手は計器クラスタ内のナビゲーションデータまたはECOディスプレイを追加で表示できるようになりました。

ベンツ 新型Sクラス クーペ/カブリオレの性能・スペック

新しいV8ツインターボを搭載

マイナーチェンジした新型Sクラス カブリオレには、新しいV型8気筒ツインターボエンジンが搭載されます。
Sクラス クーペには3.0L V型6気筒エンジンを搭載した「S450」も用意されていますが、オープンモデルにはV8エンジンを積んだ「S560」のみのラインナップです。

新型Sクラス カブリオレに搭載されるV8ツインターボは、世界で最も経済的なV8ガソリンエンジンの一つで、旧型モデルよりも8%燃費性能を向上しています。
最高出力は463馬力、最大トルクは700Nmを発生します。

マジックボディ コントロールサスペンションを改良

マイナーチェンジ前の前期型Sクラスより採用されている「MAGIC BODY CONTROL(マジック ボディ コントロール )サスペンション」は、フロントガラス上部の内側に設置されたカメラで、前方の路面の凹凸を検知し、四輪の油圧ユニットのオイル量をコントロールすることで最適な減衰力に調節、乗り心地を改善するシステムです。

このメルセデス・ベンツ独自のサスペンションは新型Sクラスではさらに改良され、最大180km/Lの速度でも作動することができます。
新型Sクラス カブリオレは、無限可変のダンピングコントロールを備えたフルサポートエアーマックセミアクティブエアサスペンションを標準装備しています。

ベンツ 新型Sクラス クーペ/カブリオレの運転支援システム

今回のマイナーチェンジにより、Sクラスクーペ/カブリオレは自立運転に向けてさらに大きな一歩を踏み出しており、新しく機能的にかなり拡張されたインテリジェントドライブ運転支援システムによってより進化したと、メルセデス・ベンツは発表しています。

新たに標準装備となった「アクティブ・ディスタンス・アシストディストロニック」と「アクティブ・ステアリングアシスト」は、運転者が安全な距離を維持して操縦できるよう、より快適なサポートを提供するようになりました。

前車との車間距離を維持し、ステアリングの操舵角を適切に保持するほか、交差点が近づくにつれ速度が自動で調整されるようになっています。(国や道路状況による。)

ベンツの自動運転技術に関連する記事はこちら

メルセデス AMGモデルのS63/S65も公開!

メルセデス AMG S63 4MATIC クーペ

メルセデス AMG S65 カブリオレ

Sクラス クーペ/カブリオレの大幅改良と同時に、AMGモデルとなるS63/S65が発表されました。S63およびS65それぞれにクーペとカブリオレが用意されます。
AMG S63/S65のエクステリアは通常のSクラス クーペ/カブリオレとは異なり、よりアグレッシブな印象です。

メルセデス・AMGとは、メルセデスベンツの「究極のハイパフォーマンスを追求する」サブブランドで、今回のAMG S63 カブリオレは通常のSクラス カブリオレの性能を極限まで高めたハイパフォーマンスモデルとなります。

メルセデス AMG S63 4MATIC カブリオレ

今回のマイナーチェンジにより、S63のパワートレインは従来の5.5L V8ツインターボから4.4L V8ツインターボに変更され、ダウンサイジングしました。
トランスミッションにはAMG専用の「AMGスピードシフト9G」、駆動方式は4MATIC(4WD)が採用されます。

メルセデスAMG S63の0-100km/h加速はクーペ/カブリオレともに3.4秒と、驚異的な加速性能です。

メルセデス AMG S65 カブリオレ

6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載するS65は、最高出力621馬力を発生します。トランスミッションは7AT、駆動方式にはFRを採用しており、9AT、四輪駆動を組み合わせるS63と異なっています。

メルセデスAMGの車種について知りたい方はこちら

メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ/カブリオレとは?【おさらい】

現行型Sクラス カブリオレ

メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ/カブリオレは、ドイツの自動車メーカー・ダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで販売している最上級セダン「Sクラス」のクーペおよびオープンモデルです。

2016年に発売された現行型の「Sクラス カブリオレ」は、かつて販売されていたSクラスの前身である「W111」のコンバーチブル以来、Sクラスのオープンモデルとしては約44年ぶりに復活したモデルとなります。

「モダンラグジュアリー&インテリジェンス」をコンセプトに開発された「Sクラス カブリオレ」は、美しく高級感のある内外装に優れた機能性や安全性を兼ね備え、44年の間に積み重ねた技術が惜しみなく投入された、ハイパフォーマンスのオープンカーとなっています。

Sクラス カブリオレ 車体寸法
全長5,035mm
全幅1,910mm
全高1,420mm
ホイールベース2,945mm
Sクラス カブリオレ グレード別エンジン諸元
S550 カブリオレメルセデスAMG S63 4MATIC カブリオレメルセデスAMG S65 カブリオレ
種類V型8気筒DOHC ツインターボV型12気筒SOHC ツインターボ
総排気量(cc)4,6635,4615,980
最高出力(PS/rpm(EEC))455/5,250~5,500585/5,500630/4,800~5,400
最大トルク(kgf・m/rpm(EEC))71.3/1,800~3,50091.8/2,250~3,750102.0/2,300~4,300
駆動方式FR(後輪駆動)
トランスミッション電子制御9速AT電子制御7速AT
JC08モード燃費性能(km/L)9.87.9-
Sクラス カブリオレ グレード別新車価格(税込)
S550 カブリオレ21,450,000円
メルセデスAMG S63 4MATIC カブリオレ27,500,000円
メルセデスAMG S65 カブリオレ34,170,000円

AMGやその他のチューニングメーカーについてはこちら

【おまけ】発売前に発表されたティザー動画

2016年8月、新たにメルセデス・ベンツのYoutubeチャンネルから公開されたティザー動画から、OLEDテールランプが採用されたことが判明しています。
採用されたOLEDテールランプ内には33個の独立したOLEDがあり、それぞれが点灯する様子がティザー動画から伺えます。
同じくSクラスであるセダンには採用されず、新型Sクラス クーペとSクラス カブリオレにのみ装着されました。

正当進化した ベンツ新型Sクラス クーペ/カブリオレ

フランクフルトモーターショーで発表され、ついに日本発売開始となったベンツ新型Sクラスクーペ/カブリオレ。

2017年のフランクルトモーターショーでの発表から心待ちにしていた方もいるのではないでしょうか。

最新装備を充実させ、デザインも改良された今回のマイナーチェンジは、まさに正当進化といえます。

ベンツのその他の新型車についても、以下の記事でまとめています。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

小回りの利くCクラスのクーペ/カブリオレ

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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