トヨタのアクアとプリウスを買うならどれ?ハイブリッド車の「Sグレード」まとめ

アクアとプリウスはどちらもハイブリッド車です。でも、グレードの一覧を見ると車種がたくさんありますね。中でもSグレードは誰にでもお勧めできるグレードです。今回はSグレードを中心に両車の特長と注目ポイントをまとめます。

■プリウス

ハイブリッド乗用車の代表的な存在です。
エンジンは1.8Lで、モーターとの使い分けです。

エンジンはどの車種も同じで、スポーツ車だけ足回りを少し強化しています。

3代目プリウスには従来の1.5L・直列4気筒1NZ-FXEエンジンに代えて、新開発の1.8L・直列4気筒2ZR-FXEエンジンを採用。 排気量アップ、クールEGR、電動ウェーターポンプ、排気熱再循環システムなどの新技術を採用し、低燃費、低エミッション、ゆとりの運動性能を実現しています。

出典:http://www.toyota.co.jp/

また、燃費は30.4km、Lのみ32.4kmです。

プリウスのグレード

大きく分けて、クルージング、標準、廉価、スポーツの4種です。
利用目的別に分かれていると考えてよさそうです。

各グレードを目的別に見てみましょう。

標準(Sグレード)

よく使う機能と快適性は全て備えています。

価格は240万円(税込)ほどです。

ゆったりと乗り心地のよさを求めたツーリングセレクションもあります。
ホイールが17インチにアップします。
20万円ほどアップします。

クルージング用(Gグレード)

クルーズコントロールがついています。
速度を一定に自動調節してくれますので、高速道路では便利そうですね。

注意点も多いですので頼りっきりは禁物です。

すごく空いている高速道路専用といったところでしょうか。

次の状況では、クルーズコントロールを使用しないでください。
車のコントロールを失い、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

■交通量の多い道
■急カーブのある道
■曲がりくねった道
■雨天時や、凍結路・積雪路などのすべりやすい路面
■急な下り坂
急な下り坂では設定速度以上になることがあります。
■車両けん引時

出典:http://www.toyota.co.jp/

また、座席は少し皮を使って高級感を出しています。

価格は20万円ほどアップします。

こちらも、ゆったりと乗り心地のよさを求めたツーリングセレクションもあります。
ホイールが17インチにアップします。
価格は40万円ほどアップします。

廉価(Lグレード)

選べるシートが1種類であることと、オプションを選択しにくいタイプです。
買うとなると、ちょっと残念なタイプです。

地味な点ですが、タイヤの幅がちょっと狭く、ロードインデックスが下がります。
Sは91S(615kg)ですが、Lは88S(560kg)です。

価格は15万円ほどダウンします。

タイヤのサイズや性能についての詳しい解説があります。

スポーツ(G'sグレード)

ボディの剛性アップとタイヤやサスペンション、運転席の操縦パーツをスポーツ仕様にしています。
ゆったりと乗るというよりは、山道も楽しみたいという方向けですね。

ホイルベースは他のグレードと同じです。
どちらかというと、足回りだけ補強したタイプといえますね。

ホイールが17インチにアップします。

価格は65万円ほどアップします。

プリウスのグレードまとめ

Gグレードの目玉はクルーズコントロールですが、頼りきれないので結局は自分がしっかりと管理していなければいけません。
廉価グレードはオプションが少ない(Lは除くが多い)のが特徴で、自分の好みを作りにくいというところがあります。
また、タイヤがちょっと弱いです。

ゆったりと長距離走行も安定して走りたいという作りの車として、必要にして十分であり快適な環境も作れる「Sグレードがベスト」といえます。

G'sを除けば、車体とエンジンが皆同じという点も標準グレードのポイントになりますね。
17インチホイール車が好みならばツーリングエディションもあります。

主要装備一覧表(PDF)も併せてご覧ください。

ページ下部にPDFへのリンクがあります。
Lは比較的対応できない装備が多いです。

■アクア

アクアはプリウスよりも少し小さめの車です。
エンジンは1.5L(1NZ-FXE)で、こちらもモーターと使い分けです。

燃費は各グレード共に37.0kmです。

アクアのグレード

プリウスよりは、オールラウンドな使い方のモデルなのでしょう。
各グレードの差があまりありません。

各グレードを目的別に見てみましょう。

標準(Sグレード)

プリウスのSグレードと同じく、必要にして十分な標準グレードです。

価格は190万円ほどです。

ハイグレード(Gグレード)

室内の装飾とステアリングホイールが違います。
クルーズコントロールがつきます。

価格は7万円ほどアップします。

廉価(Lグレード)

内装がちょっと寂しい印象になっています。
リアウィンドウ開閉が手動、ホイールは14インチ(Sは15インチ)です。

価格は12万円ほどダウンします。

スポーツ(G'sグレード)

プリウスと同様に、エンジンは変わらずに、足回りと運転席周りがスポーツ仕様になっています。
ホイールが17インチにアップします。

価格は50万円ほどアップします。

アクアのグレードまとめ

プリウスと同じく、アクアはエンジンと車体(G'sを除く)が皆同じです。

燃費はプリウスと比べても低く、ホイールベースが少し短いので最小回転半径も小さい(曲がりやすい)車です。
全体のサイズもコンパクトで扱いやすい車と言えますね。

プリウスが全車ゆったりとしていたのに対して、あらゆるシーンでの扱いやすさ親しみ易さを持っています。
各グレードの差はそれほどありません。
Sグレードの完成度が高すぎるからか、上位のGグレードともあまり変わらない印象です。
ただ、Lのホイールサイズがちょっと残念ですね。

主要装備一覧表(PDF)も併せてご覧ください。

ページ下部にPDFへのリンクがあります。

プリウス同様に、Lはところどころ穴が開いています。

■Sグレードの完成度の高さ

いかがでしたでしょうか?

先進のハイブリッド車、プリウスもアクアもどちらにもいえるのは、G'sを除けば車体やエンジンなどの車の基本構成は同じ事です。
グレードでのランクをつけるとしたならばエンジンと車体以外でしなければならず、タイヤ・ホイールや内装外装くらいでしか差をつけにくいタイプといえます。
その分、標準のSグレードの完成度がとても高い車です。

プリウスとアクアの性格の違いもあり、ハイブリッドのどちらを選ぶかでもまた楽しみといえそうです。

のんびりゆったりか、どこでもどんなときでもか、皆さんの好みはどちらでしょうか。