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【スズキKeiの要点6選】実燃費やタイヤサイズ・試乗の評価|ワークスがやっぱり人気?

スズキ・Keiは軽自動車のクロスオーバーSUVとして長年愛されてきた長寿モデルです。中古で個性的で手ごろな軽自動車を探している人にはぜひ検討に加えていただきたい車種のひとつです。この記事ではKeiを買う前に押さえておきたい要点をまとめました。

【スズキKeiの要点①】スズキ Keiってどんな車?

スズキ Kei 1998年

Kei(ケイ)は1998年~2009年まで販売されていた、当時のスズキの軽自動車の代表 車種の一つでした。また、初代スイフトのベースともなった車としても有名です。

人気もあり、大きなモデルチェンジはせずに約11年間にわたって販売されていたために、中古での入手もしやすい状況となっています。ここでは購入前に確認しておきたい要点をまとめました。

まずは基本的なKeiの基本的な情報を確認してみましょう。

Keiの新車価格

新車当時の価格は76~148万円でした。長年に渡って販売されていたために数多くのグレードがあります。中古 では2017年2月現在、平均23万円程度でかなり入手しやすい価格となっています。

Keiの燃費性能

カタログ値で16.6~22.5km/hです。エンジンは軽自動車規格なので排気量は同じですが、ターボのモデルもあり、駆動方式もFF/4WD、またAT/MTの組み合わせなどによって違いがあります。

実燃費は11~18km/hといった辺りになるようです。最新の軽自動車と比較すると良いとは言えなそうです。

Keiのタイヤサイズ

14インチと15インチのものがあります。スポーツやワークスなどのグレードでは一回り大きな15インチサイズ。Keiの魅力を引き立てている要素の一つが大きめのタイヤですので、15インチを狙ってみるのも良いと思います。

【スズキKeiの要点②】コンセプト

Keiはただの軽自動車ではありません。外観は一見、普通のハッチバックタイプの軽自動車にも見えますが、よく見ると若干背が高いのがわかります。

また、タイヤも軽自動車にしては大きめです。これによって全体として力強い印象を受けます。実際、その通りで高めの座面により高めの視覚を取ることと、走行性能を高め、どんな状況でも運転のし易さを目指した車です。

それでいながら高めの全高から居住空間も広めに取ることができ、荷室の容量もそれなりに確保されています。このように非常にバランスの取れた車です。

Keiの後継車 ハスラー

スズキ ハスラー X

ハスラー(HUSTLER)はスズキが製造・生産するSUVタイプの軽自動車です。2014年に発売が開始されて以来、スズキの人気車種となっています。

2009年にKeiが生産を終了し、その5年後に登場したハスラーは、トールワゴンとSUVを組み合わせたような軽自動車であり、事実上のKeiの後継車であると言えます。

【スズキKeiの要点③】歴代モデルと歴史

11年と販売期間が長かったために、何度も細かな改良やマイナーチェンジが行われています。主な変更があった年で見てみましょう。

Kei 初期型(1998~2000年)

スズキ・Kei

1998年の登場は3ドア仕様のみでした。早くも翌年には5ドアが登場しています。3ドアのものはかなり珍しいのではないでしょうか

Kei 中期型(2000~2006年)

スズキ Kei 中期

2年後、大きな改良が施されます(一部改良としては3度目です)。ここで3ドアは廃止され、5ドア仕様のみとなりました。フロントマスクがも変わり、見た目も大きく変化しました。

この改良から運転席と助手席のエアバッグも標準装備されたことから、中古で買うならばできればこのモデル以降のものが良いのではないでしょうか。

Kei 後期型(2006~2009年)

スズキ Kei 後期型

一部改良としては9度目となりますが、ここでもフロントグリルを中心としたデザインが変更されています。そのほか、ヘッドランプの光軸角度を調節するマニュアルレベリング機構や電動格納式のドアミラーを搭載するなど、機能性がさらに高まりました。
その後も2008年まで細かな改良があり、2009年9月に販売が終了しました。

【スズキKeiの要点④】豊富な兄弟車・派生車

Keiをベースに、スズキだけではなく他メーカーからも様々な車が作られました。兄弟車と言える車たちも紹介します。中古での購入をご検討される際は、これらも同時に探してみてもいかがでしょうか。

マツダ ラピュタ

マツダ・ラピュタ

スズキからKeiのOEM供給という形で1999~2005年にかけてマツダが販売していた車です。

エンジン、足回りなども共通なので基本的にはKeiとほぼ同じ車と考えて良いと思います。中古で探す際に、特にスズキにこだわりがなければ同時に探してみる方が良いでしょう。

スズキ スイフト(初代)

スズキ 初代 スイフト 2000年

スズキ スイフトはKeiのパーツを多く流用したコンパクトカーです。そのため外観はKeiをそのまま一回り大きくような印象です。

ただし、5ナンバーの普通車なるためにプラットフォームはワゴンR+と同じものとなっています。海外ではイグニスの名 前で販売されました。

2代目スイフトからはスタイルを大きく変えてしまったために、Keiとの関係は無くなっています。

Keiのデザインは好きだけど5人乗れないと困るという人や、税金など維持費の面が気にならないようであれば初代スイフトをを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

シボレー クルーズ

シボレークルーズ 初代 2001年

さらに、その初代スイフトをベースにしたのがシボレー・クルーズです。当時、スズキはGMと業務提携をしていた関係で、共同開発で生まれました。デザインはGMが担当しましたが、基本的な外観はやはりkei と同じ印象を受けます。

生産は日本のスズキの工場で行われ、日本国内だけで販売されました。なお、オーストラリアではホールデンブランドのクルーズとして販売もされました。

スバル・ジャスティ(海外専用3代目)

欧州だけで2003~2007年発売されたスバル・ジャスティの3代目も実はこの車がベースです。当然ながら日本での入手はほぼ困難です。

【スズキKeiの要点⑤】Keiスポーツとワークス

販売期間が長かったために様々なグレードがありますが、特に走りやスタイルにこだわりたい方におすすめしたいのがスポーツ(前期)とワークス(後期)です。

中古でもノーマルグレードとそこまで価格差はありませんので、できれば見つけたいグレードでもあります。

Keiスポーツ

Kei スポーツは大きな改良があった2000年から登場します。当時、スズキでスポーツモデルのアルトワークスが無くなったことにより、その代わりとして登場したのがこのモデルです。

足回りやエアロパーツ、フォグランプの標準搭載、15インチのホイールなど独自の装備でスポーティーな仕様となっています。

Keiワークス

スズキ・Keiワークス 2002年

2002年にスポーツから変わって登場しました。ここでスズキから消滅していた「ワークス」の名称が復活します。

さらに4輪ディスクブレーキ、レカロシートなどを採用してよりスポーツモデル色を強めています。数多くあるKeiのシリーズで一番ホットなモデルを選ぶならば、間違いなくワークスを探しましょう。

【スズキKeiの要点⑥】ユーザーの評価・評判

実際にKeiに乗っていたユーザーの評価、評判を口コミで見て見まし ょう。

平均17km/Lは走ります。
前のアルトはどんなにがんばっても13km/Lだったのでかなりお得に感じられる

出典:http://review.kakaku.com/

概観は他の軽自動車並みじゃなく、一味違うところがあり好きです。SUVをデフォルメしたような。

出典:http://review.kakaku.com/

【総合評価】
コンパクトなボディで運転しやすく初心者向けだと思います。

【良い点】
小回りが利くので市街地で走行しやすいです。中古価格が安いです。

出典:http://www.goo-net.com/

【燃費】
生涯平均燃費は13.22km/l カタログが17.2km/lですが、満タン法でロングドライブ一日で使い切ったときはカタログ燃費も超えました!ストップアンドゴーばかりだと10km/l台になりますが、総じて十分です

出典:http://review.kakaku.com/


スズキKeiのマイナス評価

[不満な点] 3人以上の場合はタイヘンでした。後ろの席は乗車用ではないと割り切っていました。とても狭いです

出典:http://review.kakaku.com/

【悪い点】
高速道路や登り坂で少しパワー不足を感じる

出典:http://www.goo-net.com/

【悪い点】
エンジン音は少しうるさい

出典:http://www.goo-net.com/

Keiの口コミ、レビューを見る限り、概ね満足されている方々が多いようです。燃費性能やコストパフォーマンスへの高い評価はもちろん、車高が高いおかげで街乗りしやすいというような口コミも見受けられました。

エンジン音が室内に響く、パワー不足という意見もありましたので、購入を検討されている方はぜひ一度試乗してみることをおすすめします。

スズキ・Keiを買うならまだ豊富にある今のうち!


中古車情報
システムメンテナンス中


ハスラーの前身となったKeiはいかがでしたか?2009年で販売終了としばらく経っているために現在は価格も安く、中古市場での在庫も多く、手に入れやすい時期だと思います。

街乗りだけではなく、山やスキーなど、アウトドアなどにも使える手ごろな車を探している方には特におすすめできる車です。

様々なグレードや派生車などもあるので自分に合った一台を見つけてくださいね。

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この記事の執筆者

EightHoursADayこの執筆者の詳細プロフィール

書籍の編集者が本業でライターもやっています。 好きな車は欧州の大衆コンパクトカーやステーションワゴンなどの実用車やマイナーな国産車。 人気がなく、一般的に日の目を見ない車などにも光を当てていきたいです。 車だけではなく道路や交通法規ネタなんかも好きです。...