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【要注意】犬と猫の車酔いの症状と対策方法まとめ|甘く見るとかなり危険?

犬や猫の車酔いは危険?

犬とドライブ
©koszivu/stock.adobe.com

大切な家族の一員である犬や猫を車に乗せる機会は多いかと思います。
しかし距離の長さに関係なく車酔いしやすい犬や猫も多く、なかには車に乗って出発した途端に吐いてしまうことも。

自分のペットが車酔いしやすいのかもあらかじめ知っておく必要がありますよね。
そのうえで車に乗せるときは前もって車に慣れさせてあげるなどの準備が必要です。
今回は犬や猫が車酔いしてしまう原因から車酔いの症状、そして対策をまとめていきます!

犬猫の車酔いの原因は?

犬猫の車酔いの原因①三半規管の影響

犬猫の車酔いの原因のひとつめは、三半規管の影響です。
三半規管は耳の奥にあり、立ったり座ったりなどの動作を行う際に身体のバランスを保つのに必要な器官です。

車の不規則な揺れによってこの三半規管が過剰に刺激され、車酔いが起こってしまうのです。
人間と同じですね。

個体差がもちろんありますが、足が細くバランスが取りづらい種類の犬猫ほど車酔いをしてしまうのはこのためです。

犬猫の車酔いの原因②過去のトラウマや不安感

具合悪い犬 イラスト
©あこ /stock.adobe.com

犬猫の車酔いの原因ふたつめは、過去のトラウマや不安感です。

例えば、以前車に乗っていた際に吐いてしまったことがあった、車内で大きな揺れや聞いたことのない音を体験して怖い思いをした、そんなときにトラウマが残ってしまいます。
すると、車に乗ることが怖いと感じてしまい、それが精神的にストレスになり車酔いに繋がってしまうのです。

またいつも生活している場所から慣れない車内移動となるため、環境の変化に不安を感じやすい性格の犬猫はより不安を感じやすく、車酔いをしてしまうことがあります。
特に猫は自分のなわばりのなかで過ごすことで安心感を覚えるので、不安や緊張を感じやすいです。

犬猫の車酔いの原因③車内の匂い

犬の鼻
©GCapture/stock.adobe.com

犬猫の車酔いの原因のみっつめは、車内の匂いです。
犬は人間と比べて100万倍以上の嗅覚を持っているため、車内の匂いにもとても敏感です。
猫も犬ほどではありませんが、嗅覚が敏感です。
そのため匂いがストレスとなり、車酔いを起こしてしまうこともあります。

犬猫が嫌いな匂いは以下の4つです。
■柑橘系の匂い
■制汗剤や整髪剤などの人工的な匂い
■アルコールの匂い
■タバコの匂い
■食べ物の強い匂い

車内は特に匂いがこもりやすいので、犬猫を車に乗せるときは窓を開けて風を通してあげたり、香水や制汗剤などは控えてあげるといいですね。
車内で飲食する際も、匂いの強いものは避けてあげましょう。

犬猫の車酔いの症状は?

不機嫌な猫
©sorranop01/stock.adobe.com

犬猫が車に酔うと、以下の症状が見られます。
■落ち着きをなくし、そわそわする
■吠える
■あくびをする
■震える
■よだれを垂らす
■嘔吐する

落ち着きをなくし、そわそわし始めるのは初期症状です。
車内ではよく気にかけて、様子に異変がないかよく見てあげてくださいね!

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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