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ショベルカー(バックホー・油圧ショベル・パワーショベル)とは?価格や免許や動画も

ショベルカーの価格や、免許の取り方、操作法など、本来であれば有資格者しか知り得ない情報を徹底解説! 一般的に乗る機会がないため、その詳細は謎に包まれているショベルカーの気になる情報を紹介していきます!

ショベルカーってどんな車なの?

ショベルカーは、正式名称「油圧ショベル」といい、原動機と走行装置を有する機械で土砂などを掘削または整地する際に使われる「車型の掘削機」です。
厳密にいえばカーと名前はついているものの、いわゆる「自動車」ではありません。

一般的に公道を走る車ではない上に、専門資格を取得した人が限られた用途で使う機械になります。
ショベルカーもブルドーザーも、その他土砂作業などに用いられる重機をすべてひっくるめて認識している人も多いです。

ショベルカーはその名の通り、装置の先端に腕状のバケットがつけられており、人間の力ではできないような仕事をしてくれます。

製造メーカーによってはさまざまな呼称をされていることも知られており、「油圧式ショベル」「ユンボ」「バックホー」「パワーショベル」「ドラグショベル」などの商品名が存在しています。

ではどれがよく言われるショベルカーなのでしょうか。
実はショベルカーというのは俗称であり、「油圧式ショベル」や「ユンボ」などを総括して呼称する呼び名でもありません。

あくまで商標名を回避するために考案された呼び名であり、ショベルカーというマスメディアからの概念によって、漠然と「あの作業用車ね」程度の認識がされている状態です。

また、後述するショベルカーの呼称は非常に紛らわしいため、本記事では基本的に俗称である「ショベルカー」という呼び名を記載していきます。
あらかじめご了承ください。

ショベルカーと一般的に呼ばれている機械の名前・種類

●油圧ショベル
社会法人日本建設機械工業会により、新たに制定された統一名称。

●パワーショベル
小松製作所の商品としてしられ、一般的にも広く普及している。

●ショベルカー
本記事で用いている呼び名でもあり、新聞やテレビ、マスコミなどでも広く使われているが、「ショベルカー」という商品名は存在しない。

●ユンボ
フランスの建設機械メーカーの商標であり、三菱重工業が技術導入し商品として世に出した結果、普及した名称。

●バックホー
バケットを期待側に引き寄せる方向に動かして使う、いわゆる一般的に「良く見るショベルカー」の形状。

●ドラグショベル
バックホーと同意語だが、国土交通省などの文書内に登場する呼び名であり、基本的には使われない。

●ローディングショベル
鉱山採掘や河川工事などで土砂を運搬車に積み込む用途で使われるタイプの形状であり、これも頻繁に見る事ができる。

●解体機
一般的なショベルカーが前下方向への作業用に設計されていることに対し、解体工事用に頭上方向への作業用にリリースされたものの呼び名。
中層建築物解体などに用いられ、ビルの上などに置かれているのを遠くから見る事ができる。

ショベルカー

基本的にショベルカーという言葉を用いるのは一般人およびマスメディアです。
作業工事現場では主に「ユンボ」か「バックホー」と呼ばれているようです。

動力源としてはほとんどの機械がディーゼルエンジンで動いており、エンジンから得た動力を油圧ポンプで変換。
そして、その油圧力を用いて操作を行っていきます。

質量100トン以上の大型機は、ディーゼルエンジンに直結した発電機で充電し、その電力でモーターを発動させるものも存在します。

ユンボに関する記事はこちら!

基本的なショベルカーの使われ方

様々な用途で使われているとはいえ、一般的によく見かけるのはこの姿ではないでしょうか。
これは、ショベルをオペレータ側(自動車でいうところの運転席)側に取り付けた携帯であり、ドラグショベルともいわれます。

オペレーター向きのショベルでもって、抱え込むように土砂などをすくいあげ、地表面より低い場所の堀削に適しています。

先端も簡単に交換できるショベルカー

ショベルカーの気になるポイント

前述したように自動車ではなく、あくまで車型の機械ではあるものの、車タイプであることに代わりはないショベルカー。
・ショベルカーはいくらくらいで手に入れる事ができるのか
・中古車で購入することはできるのか
気になるポイントを紹介していきます。

ショベルカーの価格について

ショベルカーの中でも圧倒的なシェアを誇っているのが、「ユンボ」と呼ばれる重機です。
ユンボという名前も俗称でしか過ぎず、正式名称は「バックホー」となっています。

現在、「油圧ショベル」と呼ばれている重機の形式の下を作り、ショベルカー=油圧ショベル≒ユンボ=バックホー(パワーショベル)となっており、ショベルカー事油圧式といえばユンボという認識がされています。

主にユンボは
・三菱重工業株式会社
・クボタ
・日立建機
・加藤製作所
・ヤンマー
以上の5社で製造されています。

すべての車種情報を載せてしまうとわかりにくくなるため、上記の会社から「三菱重工業株式会社」のユンボの価格一覧を紹介いたします。

除雪などをする上でも大活躍するユンボ

新キャタピラー三菱ユンボの価格一覧

●ミニ油圧ショベル「FIGA (ファイガ)」
 質量890kg 2,500,000円

●ミニ油圧ショベル(後方超小旋回機)
 質量1,500kg 3,000,000円
 質量3,070kg 4,700,000円
 質量4,850kg 6,400,000円

●ミニ油圧ショベル(超小旋回機)
 質量2.950kg 4,900,000円
 質量5,310kg 7,500,000円

専門作業を行うならば大型の油圧ショベルを導入する必要があり、値段はスーパーカーをも超えます。
上記ミニシリーズは個人事業として建築等の作業をする人に購入されています。

下記は、プロ用の油圧ショベル一覧です。

●油圧ショベル「REGA」
 質量6,450kg 7,400,000円
 質量12,200kg 12,000,000円
 質量20,300kg 17,000,000円
 質量22,800kg 18,200,000円
 質量27,200kg 24,500,000円
 質量33,500kg 29,800,000円
 質量46,500kg 40,000,000円
 質量82,700kg 67,000,000円

質量もさることながら、価格も大きい額になっていますね。
これらはあくまでメーカー希望小売価格に準ずる一覧ですので、実取引時に値引き可能な場合が多々あります。

ショベルカーは中古で手に入れる事ができる?

ショベルカー

ショベルカーの実態自体があまり知られていない領域ですが、さらに知られていない情報として、ユンボを始めとしたショベルカーは中古市場で手に入れる事が出来ます。

基本的には企業がショベルカーを導入する場合は、中古のものを購入するというケースは少ないです。
新品で購入し、修理やメンテナンスで長持ちさせつつ、寿命を迎えたら新品をまた導入するというパターンが多いです。

主に、中古で扱われるのは個人事業主などが導入しているミニショベルタイプです。

バケット容量も小さく、使い易さはとても良く、小回り性能と掘削力ということで、狭い現場での作業に威力を発揮し重宝されています。
ミニユンボの中古価格相場は時期や年式によっても大分差があり、中古機械市場のデータなどによれば大体のところ
800,000~1,800,000円程度で手に入れる事が出来ます。

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