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高級サスペンションの代名詞オーリンズは何がすごいのか?代表商品などもご紹介

オーリンズは1978年にスウェーデンにて創業されたサスペンションメーカー。 2輪車、4輪車をはじめとする高性能サスペンションシステムの開発、製造を行っています。 レースの世界では、2輪、4輪、国内、海外ともに輝かしい実績を残しています。 市販車4輪用としては、PCVとDFVという代表的なシリーズがあり、乗り心地と運動性能を高い次元で両立させています。 オーリンズのサスペンションはオーバーホールが可能で、専門のショップで劣化しても新品同様に蘇らせてもらうことが可能です。

オーリンズって?

オーリンズ サスペンション

出典 :©Shutterstock.com/ Alang Zabidi

スウェーデンにて創業されたサスペンションメーカーです。1978年にケント・オーリン氏によって創業されました。高性能のショックアブソーバーを手がけることで有名です。

2輪用ショックアブソーバーで世界中で圧倒的な支持を受けて来たオーリンズが、国内に4輪用として登場したのは1990年まで遡ります。
海外の4輪モータースポーツで使用していたものを国産のスポーティーカーにアジャストして販売を始めました。

現在では、乗り心地と運動性能を両立したサスペンションシステムとして、車好きやモータースポーツ関係者からも一目置かれる存在となっております。

スゴイぞ!オーリンズの実績

オーリンズは、高性能、高耐久性が要求されるモータースポーツの世界でも、輝かしい実績を残していて、特にバイクの最高峰レースであるMoto GPでは、10年連続でワールドチャンピオンの足元を支えるという快挙を成し遂げています。

また、4輪用サスペンションシステムでも、2輪用として開発されたピストンとバルブシステムは、それまでの4輪用のショックアブソーバーでは成し得なかった路面追従性、エンジンの力を確実に路面に伝えられる、しなやかであるといった評判を得ました。

国内のモータースポーツシーンでも、あっと言う間にその高性能ぶりを発揮。
SUPER GT, Formula NIPPON, スーパー耐久などの主要レースで圧倒的な勝利を収めて来ました。

モータースポーツでの輝かしい成績

オーリンズのサスペンションは、世界ツーリングカー選手権、世界耐久選手権、世界ラリー選手権などの国際的なレースでも有力チームに採用されて勝利を挙げてきました。

また、トヨタは、F1で勝てない中、サスペンションのパートナーを2010年より、オーリンズに変更することを検討しておりました。しかし、2009年を持ってF1から撤退することを決断します。
その為、オーリンズのF1参戦は幻と終わってしまいました。

カッコいい!オーリンズのサスペンション!

オーリンズのサスペンションはカラーリングがかっこいいです。ショックアブソーバーは金色メッキ塗装。スプリングは黄色というカラーリングです。

サスペンションは目立たない位置に装着されていますが、オーリンズのサスペンションはホイールの隙間からカッコ良さを主張してくれます。

オーリンズの代表的なサスペンションシリーズは?

オーリンズのサスペンションは、純正装着のサスペンションとは異なり、
車高と乗り心地及び運動性能に直結する減衰力が調整出来ます。

オーリンズ PCV

オーリンズのPCV(パラレル コンプレッション バルブ)は、サスペンションの中のショックアブソーバーという油圧によって衝撃を減衰させる装置です。
PCVは、ショックアブソーバーのオイルの流路の弁を効果的に配置する事によって、しなやかさと、高速旋回時の安定性を両立するオーリンズ独自のテクノロジーです。

オーリンズ DFV

オーリンズのもう一つの代表的なショックアブソーバーシステムが、DFV(デュアルフローバルブ)システムです。

これは、今までの減衰調整式ショックアブソーバーが、伸びと縮みの減衰力を一緒にしか調整できなかったものが、別々に調整することが可能になったという画期的なシステムです。
これにより、サスペンションのセッティング幅が、飛躍的に広がりました。そして、乗り心地と運動性能を両立することができるようになります。

オーリンズはどの車に装着できるの?価格は?

値段

上記のオーリンズ国内公式ホームページから車種別の検索をすることができます。
高級車やスポーツカーを中心にラインアップが揃っています。

オーリンズサスペンションの価格は?

価格ですが、車種によって異なりますが、スプリング、ショックアブソーバーセットでおよそ30万円〜とそれなりに高いです。
高いですが、使っていただければ、純正のサスペンションから性能がアップしていることが体感できると思います。

メンテナンスはどうするの?

サスペンションは過酷な環境にさらされる部品で、一般的に寿命は2年or2~5万kmとも言われています。
30万円もするオーリンズのサスペンションをその都度交換するのは金銭的にはとても大変です。
ですが心配ご無用!

オーリンズのサスペンションは分解して修理をすることができるのです。

修理をする時の金額ですが、およそ1本13000円。4本で52000円となります。
+取り外しの工賃かかりますので、およそ8万円程度の金額で済みます。

オーリンズのライバルメーカーは?

ビルシュタイン

ビルシュタインはドイツのメーカーです。

スバルのレガシィやインプレッサ、マツダのロードスターといった走りを売りにしたモデルに純正採用されるなど、その技術力は高い評価を受けています。

TEIN

TEINは日本のメーカーです。緑色のショックアブソーバーでお馴染みです。

日本のメーカーですので、オーリンズやビルシュタインに比べ、
・日本車に対してより多くの種類のラインナップがあること。
・価格が比較的安価であること
が特徴です。

ワンランク上のサスペンションでより楽しいドライブを!

ドライブ ペット

出典 :©Shutterstock.com/ Soloviova Liudmyla

オーリンズの会社概要、歴史、実績、代表的な製品、取り付け可能な車種、メンテナンス、ライバルなどについて解説してきましたがいかがでしたか?

サスペンションは、快適で安全なドライビングの為に運転中は常に動き回っている重要な部品です。また、スポーツ走行においては、サスペンションのセッティング次第で勝敗が決まることも珍しくありません。

オーリンズのサスペンションは2輪や4輪の世界で、様々な道を走り、性能を磨かれてきました。
値段は少し高いですが、オーリンズのサスペンションを装着して、走り出せばすぐに良さが分かっていただけると思います。

興味を持った方は是非検討してみて下さい!

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