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新型【プリウスvsプリウスPHV】違いを比較!ハイブリッドとPHV燃費やコスパは?

世界に名高いトヨタのハイブリッド車「プリウス」のプラグインハイブリッドモデルである「プリウスPHV」の新型が発売されました。EV走行時の最大航続距離は68.2km/Lを誇り、ルーフにはソーラー発電パネルを装備するという新型プリウスPHV。本記事では、そんな新型プリウスPHVと通常のプリウスについて、デザインや燃費、コスパの違いからそれぞれのメリットまで徹底比較しているので、是非ご覧になっていってください。

トヨタ プリウスとは?

現行型 4代目プリウス

ゴルフバッグが4つ積める車・プリウス

プリウスは、トヨタ自動車が1997年から製造・販売しているハイブリッド専用車です。
世界90か国以上で販売されており、どこの国においても「プリウス」という車名になっているので、日本製ハイブリッド車の代名詞として非常に高い知名度を誇ります。

世界初の量産ハイブリッド車として発売された初代プリウスは、当時としては類を見ない31.0km/L(10・15モード)という驚異的な燃費性能を持っていました。
そして、プリウスは現在までに3回のフルモデルチェンジを行っており、現行型のプリウスは2015年に発売された4代目となります。

4代目プリウスは、トヨタの次世代プラットフォームである「TNGA」採用車種の第一弾であり、低重心で走行安定性の高いボディ構造を実現しています。
それに加えて、小型・軽量にして高効率の1.8L直列4気筒ハイブリッドエンジンを搭載しているので、燃費性能はJC08モードで40.8km/Lという数値を達成しました。

4代目プリウスのテレビCM

4代目プリウスのCMには、俳優の大泉洋さんと歌手兼俳優の福山雅治さんが出演しています。

トヨタTNGAとは?プリウスの詳細記事もご紹介!

トヨタ新型プリウスPHVとは?

新型プリウスPHV

新型 プリウスPHV 2017

プリウスPHVは、プリウスのPHV(プラグインハイブリッド自動車)仕様です。
プリウスPHVが登場したのは3代目プリウスからなので、今回のフルモデルチェンジで発売された新型プリウスPHVは2代目となります。

新型プリウスPHVは、プリウスに実用的な電気自動車としての機能を付与しており、電気のみを使用したEV走行では、最大68.2kmもの距離を走ることができ、EV走行時の最高速度は135km/hを出すことが可能です。
また、家庭用コンセントでバッテリーを充電できるので、夜間など使わない時に充電しておけば、毎日の通勤や通学に使用しても、ガソリンを全く消費せずに電気代だけで済みます。

さらに、新型プリウスPHVは量産車で初となる「ソーラー充電システム」を採用しており、ルーフに取り付けられたソーラーパネルが駐車中に発電することで、最大約6.1km/日分の電力を充電し、燃費の向上に役立てます。

新型プリウスPHVのテレビCM

新型プリウスPHVのCMには、人気女優の石原さとみさんが出演しています。

新型プリウスPHVの詳細とプラグインハイブリッドについての記事はこちら!

プリウスと新型プリウスPHVのデザインやサイズの違いは?

現行型プリウスのデザイン

トヨタプリウス 2016年式
トヨタ 4代目 プリウス 2015

現行の4代目プリウスのデザインは、プリウスの伝統である「トライアングルシルエット」を基本に、トヨタ車のフロントマスクに共通するデザインである「キーンルック」を施しています。
特徴的な形状のヘッドライトは、見るものに攻撃的な印象を与えつつも、一目で4代目のプリウスだと分かるデザインです。

新型プリウスPHVのデザイン

トヨタ プリウスPHV 新型 2017年
トヨタ プリウスPHV 新型 2016年

新型プリウスPHVのデザインは、現行型の4代目プリウスとは差別化が図られており、フロントとリアのデザインに大きな変更が施されています。

フロントマスクは、4眼のLEDヘッドランプと透明アクリル樹脂を使用した大型グリルによって、未来の車を思わせる先進的なデザインとなりました。

リヤデザインも大胆なデザインとなっており、一本の赤いラインで囲うようにつながれた、ハイマウントストップランプとリヤコンビネーションランプが、赤く光って新型プリウスPHVの個性を際立たせています。

現行型プリウスと新型プリウスPHVの大きさを比較!車高や全長の違いは?

▶現行型プリウスと新型プリウスPHVの車体寸法比較表(JC08モード)

現行型プリウス新型プリウスPHV
全長(mm)4,5404,645
全幅(mm)1,760
全高(mm)1,470-1,4751,470
ホイールベース(mm)2,700
車両重量(kg)1,310-1,4601,510-1,530

新型プリウスPHVは、プラグインハイブリッドシステムの分だけ、重くて大きくなっています。

プリウスと新型プリウスPHVの外装デザインを画像で比較!

フロント・ヘッドライトのデザインを比較!

新型プリウスPHV比較フロントデザイン

© MOBY

サイドデザインを比較!

新型プリウスPHV比較サイド

© MOBY

リヤ・テールランプのデザインを比較!

新型プリウスPHV比較リヤ・テールランプ

© MOBY

新型プリウスと新型プリウスPHVの外装デザイン。
こうしてみると、ヘッドライトとテールランプの大きな違いがはっきりわかりますね。

どちらも大胆で個性が光り、好みがはっきり分かれるでしょう。

プリウスと新型プリウスPHVの内装インテリアを比較!

現行型プリウスの内装

トヨタ 4代目 プリウス 内装
トヨタ 4代目 プリウス 内装

現行型プリウスの内装は、人間工学に基づいて設計された非常に快適な空間となっています。
静粛性も非常に高く、ハイブリッドエンジンの静かな駆動音だけが心地よく響き渡ります。

圧力を分散させ、長時間座っていても疲れにくいシートの表皮は、本革、合成皮革、上級ファブリック、ファブリックの素材から選択することが可能です。

新型プリウスPHVの内装

トヨタ プリウスPHV 新型 2016年
トヨタ プリウスPHV 新型 2017年 内装

■11.6インチ大型ディスプレイ

トヨタ プリウスPHV 新型 2017年 内装

新型プリウスPHVの快適な内装には、最新の装備として11.6インチの大型ディスプレイが設置されています。
ディスプレイには静電容量式タッチパネルが採用されており、スマホと同じような感覚で操作をすることが可能です

ディスプレイはサイズが大きく縦型なので、トヨタの情報通信サービス「ティーコネクト」のナビを表示しながらでも、エアコンやオーディオの操作をすることができます。

また、新型プリウスPHVのエアコンには量産車で世界初となる「ガスインジェクション機能付ヒートポンプオートエアコン」が採用されており、寒い日でも車内を自動的に温めながら、長時間のEV走行ができるようになっています。

現行型プリウスと新型プリウスPHVの内装の大きさを比較!

▶現行型プリウスと新型プリウスPHVの室内寸法比較表(JC08モード)

現行型プリウス新型プリウスPHV
室内長(mm)2,110
室内幅(mm)1,490
室内高(mm)1,195

現行型プリウスと新型プリウスPHVで室内空間の広さに違いはありません。

プリウスと新型プリウスPHVの燃費を比較!コスパが優れているのは?

トヨタ 新型 プリウス PHV エコドライブモード

現行型プリウスと新型プリウスPHVのパワートレインには、同じ1.8Lの直列4気筒エンジンをベースとした、ハイブリッドシステムが搭載されています。
駆動方式は現行型プリウスがFFと電気式4WDシステムの選択式であるのに対し、新型プリウスPHVは全車でFFのみの設定です。

ハイブリッド走行時の燃費性能では、両車にほとんど違いはありませんが、EV走行時の航続距離に関しては、一時的なEV走行しかできないプリウスに対し、新型プリウスPHVは68.2kmもの距離を走ることができるので、単純なコスパで比較するとプリウスPHVに軍配が上がるでしょう。

▶現行型プリウスと新型プリウスPHVの燃費性能比較表(JC08モード)

現行型プリウス新型プリウスPHV
2WD(FF)車燃費(km/L)37.2~40.837.2
4WD(E-Four)車燃費(km/L)34.0-
EV走行可能距離(km)1.068.2

現行型プリウスと新型プリウスPHVのエンジンスペック

▶エンジン(現行型プリウス・新型プリウスPHV共通)
種類:水冷直列4気筒DOHC
総排気量:1,797cc
最高出力:72kW(98PS)/5,200rpm
最大トルク:142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm

▶モーター(現行型プリウス)
フロントモーター最高出力:53kW(72PS)
フロントモーター最大トルク:163N・m(16.6kgf・m)
リアモーター最高出力:5.3kW(7.2PS)
リアモーター最大トルク:55N・m(5.6kgf・m)

▶モーター(新型プリウスPHV)
モーター最高出力(駆動用/発電兼用):53kW(72PS)/23kW(31PS)
モーター最大トルク(駆動用/発電兼用):163N・m(16.6kgf・m)/40N・m(4.1kgf・m)

プリウスと新型プリウスPHVの価格を比較!

新型プリウス比較

© MOBY

現行型プリウスと新型プリウスPHVの新車価格は以下の通りです。

▶現行型プリウス:2,429,018~3,394,145円(税込)
▶新型プリウスPHV:3,261,600~4,222,800円(税込)

新型プリウスPHVはプラグインハイブリッドということもあって、一番安いグレードでもプリウスの最上級グレードに迫る価格帯となっています。

現行のプリウスとプリウスPHVの気になる現在の中古車価格はこちら


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プリウスと新型プリウスPHV それぞれのメリットを比較!

現行型プリウスのメリット

トヨタ 4代目 プリウス 電気式4WDシステム

▶電気式4WDシステム「E-Four」による優れた走行性能

現行型のプリウスには、前輪だけでなく後輪にも駆動用モーターが搭載されており、それらを使用することで電気式の四輪駆動走行が可能となっています。

機械式の4WDシステムは、前輪と後輪をプロペラシャフトでつなぐ必要があるのですが、電気式の4WDシステムであれば、前輪と後輪をつなぐ必要がなくなるので、機構そのものをコンパクトにでき、機械損失も抑えられるので、効率的に車体を走らせることができます。

また、路面状況に応じてトルク配分を自動的に制御してくれるので、どんな路面においても優れた走行安定性能を発揮することができるのです。

このシステムは、新型プリウスPHVには搭載されていないものであり、通常のプリウスにおける重要なメリットと言える要素の一つとなっています。

新型プリウスPHVのメリット

トヨタ 新型 プリウス PHV 充電ポート

▶実用的なプラグインハイブリッドシステム

新型プリウスPHV最大のメリットと言えるのは、もちろんプラグインハイブリッドシステムです。そのメリットは、以下のポイントにまとめられます。

①EV走行による最大航続距離が68.2km/Lと非常に長い。
②普通充電、急速充電、ソーラー充電システムと3つの充電方法がある。
③満充電までにかかる時間が、100V電源による充電で約14時間、200V電源であれば約2時間20分、急速充電器を使用すれば約20分と非常に短い。

新型プリウスPHVは、上記のメリットにより電気自動車として日常的に乗り回すことができるので、ハイブリッド走行時のカタログ燃費性能が通常のプリウスと同じでも、ガソリンを使用しなければ、それを遥かに上回るコストパフォーマンスを出すことができます。

新型プリウスPHVは、ハイブリッド車としての性能もさることながら、電気自動車としての性能も、世界トップクラスの実用性を備えているのです。

プリウスと新型プリウスPHV 予算や用途を考えて選ぼう!

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Q. 【プリウスvsプリウスPHV】話題の新型車を比較!買うならどっち

ついに発売されたプリウスPHV。デザインや内装、燃費性能など全てにおいてプリウスから進化した新型プリウスPHVですが、両車...

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プリウスと新型プリウスPHVの徹底比較はいかがでしたでしょうか?

長期的なコストパフォーマンスで考えると、新型プリウスPHVのEV走行は非常に魅力的ですが、走行性能で考えると、4WD走行ができる通常のプリウスもおすすめできます。
どちらかを選ぶ時には、予算と用途はもちろん、デザインや乗り心地もしっかりと確かめておきましょう。

買ってから後悔しないよう、車を購入するときは比較や試乗を忘れずに!

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

ライターをやっております。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車など色々です。...

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