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【プジョー206が評価された4つの点】実燃費や故障の口コミからS16やRCグレードについても

プジョー・206は年間1万台以上という販売台数を記録したこともあり、日本でのプジョーの知名度を高めたコンパクトカーです。なぜここまで売れて、評価されたのでしょうか?その魅力に迫ります。様々なグレードやボディタイプがありましたので、評判と合わせて紹介していきます。

プジョー・206とは

プジョー 206

206は2000年代のプジョーを代表する車でした。世界的に見てもこの時代を代表するBセグメントのコンパクトカーと言っても良いでしょう。
205の後継として1999年に登場し、2006年に206の後継207が登場しますが、その人気ゆえに後継車種の207、更にその後継の208が販売されがらも、海外では2012年まで販売が続けれていた地域もあります(2009年に206+(プラス)としてリニューアルしています)。日本では2007年まで販売されていました。

日本でも非常に人気が高く、206だけでも年間1万台以上売れた年もありました(それまではプジョー全体でも年間5,000台程度でした)。日本でもプジョーの人気を高め、知名度を上げた存在といっても過言ではありません。
販売期間も長く、輸入車としては販売台数も多かったために、中古での入手もまだしやすい状況となっています。

この記事では206が評価をされた点から魅力を探ります。

【206が評価された点その1】斬新だったデザイン

↑後継の207も206で確立したデザインを引き継いでいます

206のデザインを表すならば、スタイリッシュでスポーティーということになるでしょう。そして、デザインがここまでの人気を上げた一番の要素かもしれません。それだけ当時の車としてはかなり新鮮なデザインでした。現在ではこのような尖ったデザインの車も珍しくはありませんが、特に前身モデルの205と比べてみるとその違いは一目瞭然です。

205はその当時の車の多くのデザインと同じように角ばった外観でした。206では曲線を多用した丸みを帯びたフォルムとなり、つり目のヘッドライトが印象的なフロントマスクです。10数年経過したこのデザインは現在でも十分に通用するものではないでしょうか。

206で大きく変わったフロントマスクは、その後のプジョーの他の車種でも現在に至るまで継承されています。

【206が評価された点その2】バリエーションの多さ

プジョー 206

出典:©Shutterstock.com/ Paul Stringer

206はBセグメントのコンパクトカーとしては他にはないバリエーションやグレード展開の多さが特徴です。

3ドア/5ドアの仕様があるのはもちろん、エンジンは1.4L、1.6L、2Lと幅広い展開でスポーツ仕様まであり、ボディもハッチバック、ワゴン、オープンカー、さらに日本には導入されませんでしたが海外ではセダンのタイプまで出ています。

そのため、ライトユーザーから、実用性を求める人、スポーツ走行を目的とした人、趣味の車として乗りたい人など、多様なニーズに応えることができました。多くの人にマッチした結果、 シリーズでここまで販売台数を伸ばすことができたのでしょう。
代表的なタイプやグレードを紹介します。

206の3種類のボディタイプ

ハッチバック

基本のボディタイプです。主なタイプだと1.4L、1.6Lのエンジン3ドアと5ドア仕様があります。
エンジンも時代とともにSOHCからDOHCに変更されていたりもします。

発売当初から末期まで名前を変えて数多くのグレードが展開されていました。

プジョー・206

SW

ワゴンタイプです。Bセグメントのコンパクトカーにこのタイプがあるのは非常に珍しくもあります。
SWという名称にはステーションワゴン、ショートワゴン、スポーツワゴンなど様々な解釈ができる意味があるとされました。

CC

ジョー・206CC

クーペ・カブリオレタイプのオープンカーです。電動ハードトップを備えて200万円代から購入できるとあって人気がありました。

206の特別なスポーツ仕様のグレード

S16

最高出力137ps(100kW)/6000rpmの2.0Lのエンジンを搭載した5速MTのスポーツモデルがS16です。
3ドアのハッチバック、CC、SWにもS16仕様があります。

RC

S16の後継となるスポーツモデルで、3ドア仕様のハッチバックとCCに設定され、左ハンドルのみです。
2.0Lのエンジンですが、S16よりもパワーアップさせて最高出力は177ps(130kW)/7000rpmとなっていて、さらにバケットシートを搭載しています。
走りを楽しみたいならできればこのモデルを狙いたいところです。

GT

プジョー 206

出典:©Shutterstock.com/ EvrenKalinbacak

WRC参戦のために4メートルを超えるボディサイズで生産された特別仕様です。
全世界で4,000台生産され、日本では250台だけ販売された希少なモデルです。

S16と同じエンジンを搭載、3ドアの5MT・左ハンドルとなっています。

【206が評価された点その3】コンパクトカーでありながら十分感じられる欧州車

日本のユーザーが輸入車に求めるものは、国産車にはないフィーリングです。
それはコンパクトカーにしても同じで、206にも国産車にはない魅力がしっかり備わっています。

プジョーなどのフランス車の特徴とされていたいわゆる「猫足」は206では抑えられていて、若干固めのセッティングとなっています。合わせて重めのハンドルなど、欧州車としては標準的なもので高速を中心とした長距離移動には特に その威力を発揮してくれるはずです。

さらに、欧州車としては標準的な安全装備(サイドまであるエアバッグや後部座席3人分のヘッドレストと3点式シートベルト等)も搭載しています。

【206が評価された点その4】手の届きやすい価格

お金 車

出典:©everystockphoto.com/ Images_of_Money

新車当時から200万円前後、一番安いグレードでは170万円代から購入可能でした。
魅力のある輸入車で、ちょっと頑張れば買えてしまうというこの価格設定は非常に魅力的でした。

もちろん中古において状況は同じです。新車の販売が終了してから10年が経過した現在でも多く流通していて、しかもほとんどが50万円以下(平均すれば30万円代)で買えてしまうのです。


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206の実燃費や故障の口コミは?

口コミ 評判

ここまで紹介したように良いイメージばかりの206ですが、気になるのは実際のユーザーの評価です。
特に気になる燃費と、故障に関する情報をピックアップしました。

なお、故障に関して206で注意するのはATです。変速機が故障しやすいというのは事実のようです。MTであればミッション系の故障を心配する必要はあまりないでしょう。

また、モデル初期にはリコールイグニッションでキーが戻らなくなるというトラブルがあったようで、リコール対象ともなっています。対象がされていれば基本的には大丈夫でしょう。

206の燃費の口コミ

おおむね90キロ毎時~100キロ毎時走行で燃費効率が最高になるようです。16~18キロ毎リットルくらいですね。
町中走行では11~13キロ毎リットルくらいです。
これは、もちろん経済走行した場合です。

出典:http://review.kakaku.com/

100キロで5速3000回転のため、高速走行では燃費が落ちる。街中9km/l、遠乗り11km/l程度

出典:http://review.kakaku.com/

プジョー・206の評価まとめ

日本では発売されなかった206+

プジョー・206

プジョー206の実燃費や故障の口コミから、歴代グレードなどついてご紹介してきましたがいかがでしたか?

ここまで見たように、206にはいくつも評価できる点があるのですが、全体として見ると「コンパクトカーでこんな車は今までなかった」という真新しさとバランスの良さがその人気の秘密と言えそうです。

故障などに関しては多少ネガティブな情報もあるのですが、それを補う魅力があるということですね。
まだまだ中古でも狙える車ですので、興味を持った方は是非探してみて下さい!

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この記事の執筆者

EightHoursADayこの執筆者の詳細プロフィール

書籍の編集者が本業でライターもやっています。 好きな車は欧州の大衆コンパクトカーやステーションワゴンなどの実用車やマイナーな国産車。 人気がなく、一般的に日の目を見ない車などにも光を当てていきたいです。 車だけではなく道路や交通法規ネタなんかも好きです。...