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タイヤレバー人気おすすめランキング&選び方と使い方【2020年最新情報】

タイヤレバー
©dreamnikon/stock.adobe.com

タイヤレバーはタイヤの組み換え時に必要なアイテム

タイヤレバーは、タイヤとホイールを組み替える際に使う道具です。タイヤレバーがあれば、固定されているタイヤのゴム部分をホイールから取り外す大変な作業もスムーズにでき、業者に依頼することなく一人でタイヤを組み替えることが可能になります。

タイヤ交換時にタイヤ組み換えは必ず必要?

タイヤの交換時にタイヤ組み換えは必ず必要というわけではありません。すでにホイールに取り付けられているタイヤを使うなら、組み換えは不要です。

反対に、パンクしたタイヤや古くなったタイヤを新品に交換する場合、ホイールからタイヤを外して新しいタイヤを付け替えるために、組み換えと同じ作業が必要となります。

車用タイヤレバーの選び方

スプーンタイプ|幅広タイヤにも使えるスタンダードなタイヤレバー

幅広タイヤなど、様々なサイズのタイヤの付け外しに使用するならスプーンタイプがおすすめです。先端がヘラ状で、スプーンのようにわずかに湾曲しているので、スムーズにゴムとホイールの隙間に入り込み、ヘラのようにビートを剥がすことができます。扱いが簡単なので、初心者の方にもおすすめです。

クランクタイプ|大きめのタイヤにおすすめ

大きめのタイヤの交換には、クランクタイプがおすすめです。先端部分が段になって曲がっているのが特徴。この大きな曲がりが、強力な梃子の効果を発揮し、スプーンタイプでは難しいトラックなどの大型タイヤの付け外しを可能にします。

クランクタイプは、扱いが難しいので、プロ向けのレバーになります。

サイズは長短の2種類を用意すると効率的

タイヤの差し込み・取付けには、力点とのモーメントが長く、少ない力で作業できる全長50cm以上のレバーを使用し、サポートとして30cm前後のレバーを使用する作業方法が効率的です。長いレバーは強度の高いもの、短いレバーは軽くて小回りの効くものがおすすめです。

長さ違いのセットも市販されているので確認してみてください。

初心者は先端が薄いタイヤレバーがおすすめ

初心者の方は、狭い隙間にスッと挿し込める先端が薄いタイヤレバーがおすすめです。慣れてきたら、威力が高く、作業効率が上がる厚みのあるタイヤレバーへと持ち替えていきましょう。

ちなみに、先端が尖っているタイヤレバーはホイールを傷つけてしまうので、端や先端が丸く加工してあるかも確認しましょう。

ホイールを傷つけたくないならリムプロテクター付きを

ホイールを傷つけたくない人は、リムプロテクターが付いているタイヤレバーを選びましょう。タイヤレバー使用による傷つきだけでなく、塗装が剥がれるのも防止してくれます。

強度と安全性を確認しよう

タイヤレバーは、力を入れて使うアイテムなので、強度が高いものを選ぶようにしましょう。全体に焼き入れ処理をしているレバーなら硬度や耐久性が高いのでおすすめです。また、素材に鋼やカーボンを混ぜた特殊鋼材などを使用している商品なども強度が高くおすすめです。

タイヤレバーの使い方

1.空気を抜く

エアバルブから空気を抜きます。

2.タイヤとホイールの間にスキマを作る

長めのタイヤレバーでテコの原理を利用して隙間を作ったり、金属片とハンマーを使ったりなど、様々な方法があります。

3.ビードを落とす

タイヤのビードをホイールのハンプから外すため、タイヤレバーを差し込んでこじ開けていきます。タイヤとホイールのスキマにビードワックスを塗っておくと作業しやすいです。

4.タイヤをホイールから外す

タイヤレバーを差し込んでタイヤからホイールを抜き取ります。

5.新しいタイヤをホイールに装着する

タイヤにビードワックスを塗り、ホイールにはめこみ、タイヤレバーでタイヤの全周をしっかりホイールに重ねます。

6.エアーを入れる

エアーコンプレッサーでタイヤに空気を入れ、ビードを上げます。ビードがホイールのハンプにはまると、「パン!」という音がします。

動画で確認したい方はこちら

タイヤレバー人気おすすめ商品ランキング

1位:Sumnacon タイヤレバー

先端はスプーンタイプで差し込みやすく、手にやさしいグリップ設計で握りやすいです。モリブデン鋼材質を採用されたレバーはクロームメッキを処理されますので、歪みや腐蝕を防ぎ、傷が付けにくくて錆びにくい仕様です。

2位:ガレージ・ゼロ タイヤレバー

ガレージ・ゼロのタイヤレバーは、クロームモリブデン鋼でメッキ仕上げされているので、強度が高いです。リムプロテクターはセットになっていないので、作業の傷を気にする方は別売りで購入することをおすすめします。

3位:Garage.com タイヤレバー

タイヤレバー2本+リムプロテクター2本のセット商品です。樹脂+ラバーで構成されたグリップは滑りにくく、力を掛けやすい形状に製造されています。

4位:デイトナ タイヤレバー

デイトナ タイヤレバー クランクタイプ 90324

デイトナ タイヤレバー クランクタイプ 90324

1,438円(03/19 13:52時点)
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タイヤの内側からレバーが挿しやすい、クランクタイプのタイヤレバーです。クランクタイプなのでタイヤチェンジャーのようにホイールを置いたままタイヤの脱着ができます。タイヤ幅180サイズにも対応します。

5位:8MILELAKE タイヤレバー

8MILELAKE 3本28cm タイヤ スプーン

8MILELAKE 3本28cm タイヤ スプーン

1,980円(03/19 13:52時点)
Amazonの情報を掲載しています

3本のタイヤレバーと3個リムプロテクターセット商品です。耐候耐久性に優れた強力な車載グレードドロップ鍛造鋼が採用され、美しい研磨クローム仕上げが施されているので長く使用できます。

6位:PHOENIX タイヤレバー

約50cmのタイヤレバーが3本入っている商品です。クロムバナジウム鋼を使用し、先端約2mm~手持ち約8mmの厚さがあるので強度が高く安心して使用できます。

タイヤレバーの購入前に確認したいこと

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タイヤレバー購入時の注意点は?

タイヤレバーは、力を入れて使うアイテムなので、強度が高いものを選ぶようにしましょう。強度が低いものだと作業中に壊れてしまい、タイヤを傷つけたり、怪我をしたりする原因になります。
少ない力で作業できる全長50cm以上のレバーと、サポート用の30cm前後のレバー、2本揃えておくのがおすすめです。

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タイヤレバーの種類は?

タイヤレバーには、スプーンタイプとクランクタイプ、2種類があります。初心者の方におすすめなのがスプーンタイプで、慣れている方におすすめなのがクランクタイプです。

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タイヤレバー購入時のおすすめは?

初心者の方は、先端が薄いタイヤレバーを購入することをおすすめします。また、ホイールを傷つけたくない人はリムプロテクターとセットになっている商品をおすすめします。

執筆者プロフィール
MOBY編集部 カー用品チーム
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