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【オペルアストラの購入前確認事項5選】実燃費やスペックから試乗の評価まで

オペルで一番人気な車というとアストラではないでしょうか。しかし、オペル自体が日本から撤退してしまってから10年が経ち、その魅力を知る人も少なくなってきました。ここでもう一度オペル・アストラの魅力を再確認するとともに、購入を考えている方にも向けてスペックや実際の評価なども紹介していきます。

オペル・アストラとは

初代オペル アストラ 1993年式

初代 オペル アストラ 1.6 GLS 1993年

オペル・アストラはGM(ゼネラルモーターズ)傘下のオペルが販売しているCセグメントの車です。

フォルクスワーゲン・ゴルフのライバルにあたり、よく比較される車種でもあり、ハッチバック、セダン、ワゴン、カブリオレなどのバリエーションがあります。

現在の最新型は5代目ですが、日本で正規に輸入されて販売されたのは初代から3代目まででした。その後、GMの判断でオペル自体が日本から撤退してしまったために、4代目以降の入手は難しい状況となっています。

この記事では日本で最後のモデルとなった3代目(アストラH)を中心に紹介していきます。

【オペルアストラの購入前確認事項①】歴代モデル

アストラという車種は1979年、オペルと同じくGM傘下のイギリスのボクスホールというブランドの「カデット」という車からはじまりました。

オペルはヨーロッパでは全域で展開しているブランドですが、イギリスではオペルではなく、ボクスホールというブランド名になっています。

当時のオペルブランドでは同じ車種をカデットという名称で販売していました。その後、1991年から車種名とオペル・ボクスホールとも統一してオペルからもアストラとして販売されるようになり、今に至ります。

オペルのアストラとなってから、現在の5代目までを振り返ってみましょう。

初代(アストラF)

初代 オペル アストラ F 1994年

1991~1998年までのアストラFと呼ばれる初代です。それまではカデットA~Eまであったので、Fからの始まりとなりました。

日本にはハッチバック、セダン、ワゴン、カブリオレが輸入されました。
さすがに中古でも見つけるのは難しくなっています。

2代目(アストラG)

オペル アストラ G 2003年

出典:©Shutterstock.com/ Grandpa

1998~2004年までのモデルで、日本にはハッチバック、セダン、ワゴン、カブリオレ、クーペと様々なバリエーションが輸入されていました。
カブリオレ、クーペなどは次の3代目では日本に輸入されていないため、このG型を狙うしかありません。

現在でもごく少数ですが中古でも出回っており、かなりリーズナブルです。価格から考えると価値は十分あるのではないでしょうか。

3代目(アストラH)

オペル アストラ H

2004~2009年までのモデルですが、日本で販売されたものは2007年(オペルが日本から撤退した年)のものが最後です。

日本にはハッチバックとワゴンが輸入されています。最後の年に販売されたものでも既に10年経過。かなり玉数も減ってしまいましたし、最新の車と比べてしまうと少々古くなってきましたが、まだまだ乗れる十分な性能を誇っているのではないでしょうか。

中古で買うとすると、このモデルが中心になると思いますので、アストラHを詳しく見てみることにします。

5代目(アストラJ)

オペル アストラ 2012年

6代目(アストラK)

アストラJは2009~2015年まで、アストラKが最新モデルですが、残念ながら両方とも日本には正規に輸入されていないので基本的に手に入れることはできません。

【オペルアストラの購入前確認事項②】デザイン

オペル アストラ H型

オペル アストラ H
オペル アストラ セダン H

10年以上前の車ですが、2代目からの変化は大きく、最新の車と比べてみても遜色ないスタイリッシュなデザインです。

オペルの車というと地味だけどしっかり走る質実剛健なドイツ車というイメージでしたが(その地味さがあってか日本での販売は振るわなかったようです)、ここに来て垢抜けてきた感じがあります。

内装の質感も上がっています。サイズは当時のフォルクスワーゲン・ゴルフとほぼ同じぐらいです。

全長:4,255mm(ハッチバック):4,520mm(ワゴン)
全幅:1,760mm
全高:1,470mm(ハッチバック):1,475mm(ワゴン)

オペル アストラ Hの内装

オペル アストラ H 内装 左ハンドル

【オペルアストラの購入前確認事項③】スペック・性能

オペル アストラ H 内装 ハンドル

オペルアストラ Hのパワートレインには1.8L(Z18)と2.0L(Z20)の2種類が用意されました。両者を比較すると燃費もあまり変わらないため、税金も変わらない2.0Lを選びたいところです。

駆動方式はすべてFF、トランスミッションは4速ATと6速MT仕様があります。

Z20エンジン(直列4気筒DOHCターボ)

最高出力:125ps(92kW)/5600rpm
最大トルク:17.3kg・m(170N・m)/3800rpm(Z18)
燃費:12.4km/L

Z18エンジン(直列4気筒DOHC)

最高出力:200ps(147kW)/5400rpm(Z20)
最大トルク:26.7kg・m(262N・m)/4200rpm(Z20)
燃費:12.0km/L

【オペルアストラの確認事項④】口コミ・評判

オペル アストラ H ワゴン

オペル アストラ H キャラバン

オペル アストラを実際に運転した方の評価をご紹介します。

【総合評価】本当に良く出来ている車です。中古車価格は本当に安く完全にスペックに対してバーゲン価格といえます。買って後悔はしません。

出典:http://www.goo-net.com/

【悪い点】
さすがに車齢がかさんでいること。フロントドアが女性には開けられないほど重いこと。ウエッジシェイプのため、車庫入れが難しいこと。

出典:http://www.goo-net.com/

【良い点】
 知名度が低いためか、お手頃価格。価格以上の価値は十分にあります。

【悪い点】
 メンテナンスが受けにくいことかな?ヤナセのメンテでも知識が不十分。

出典:http://www.goo-net.com/

【良い点】安価である、燃費も9Km/l以上、高速なら13km/l、爽快オープン

【悪い点】壊れたら、修理に時間がかかる(だろう?)直せるディーラーが少なくなっている(残念!)

出典:http://www.goo-net.com/

中古車価格がドイツ車としては比較的安いため、コストパフォーマンスの高さを良い点に挙げています。また燃費性能も年式や排気量を考慮すれば十分な水準です。

ドイツ車らしく質実剛健、実用的で車としての基本的な仕事をきちんと果たしてくれる車という方が多いようです。実燃費も高速では伸びるようです。

現在は正規輸入されていないため、メンテナンスのしづらさをデメリットに挙げている方もいらっしゃいました。これは購入の際には十分検討すべき要素ですね。

【オペルアストラの確認事項⑤】輸入状況

ボクスホール・アストラK

ボクスホール・アストラ

残念ながら正規輸入は2007年まででしたので、中古で手に入れるしかありません。

ただ、年数も経っていて、日本から撤退してしまったブランドということもあって人気があるとも言えず、それなりにお買い得感はあるのではないでしょうか。

しかし、どうしても最新のアストラに乗りたい!という場合には並行輸入という方法があります。

オペルではないですが、ボクスホール版のアストラ、しかも最上級版のホットハッチ「VXR」と呼ばれるグレードを輸入して販売している販売店があるようです。

その後のフォローをお願いできる整備工場などを見つけておけば、考えてみても良いのではないでしょうか。

オペル アストラの中古車相場

2017年2月現在、オペルアストラの中古車平均価格は29.3万円です。

生産終了から10年以上が経過していることと、知名度の低さゆえにかなりお買い得な価格設定となっているようです。

ドイツ製のコンパクトカーが欲しい、人と被らない玄人向けの車が欲しい、と言った方にはオススメの車と言えるのではないでしょうか。

しかしながら先ほどご紹介したように、メンテナンスの不便さは覚悟しなければなりません。

オペル アストラの最新中古車情報


中古車情報
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オペル アストラを入手するなら早めに!

オペル アストラ H

出典:©Shutterstock.com/ chasdesign

残念ながらオペル自体の日本撤退から10年が過ぎ、今後も復活の予定なども聞きません。日本ではドイツ車に求められるプレミアム感が薄かったためなのかもしれません。

しかし、車として見るとライバルとなっているゴルフなどと比べて見ても決して悪い車ではありません。

中古でもそろそろ入手が難しくなってきているだけに、購入を考えている人は早めに見つけておいた方が良さそうです。

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EightHoursADayこの執筆者の詳細プロフィール

書籍の編集者が本業でライターもやっています。 好きな車は欧州の大衆コンパクトカーやステーションワゴンなどの実用車やマイナーな国産車。 人気がなく、一般的に日の目を見ない車などにも光を当てていきたいです。 車だけではなく道路や交通法規ネタなんかも好きです。...