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【グランドハイエース=高級ミニバンの元祖】ディーゼルの実燃費やカスタム例など|キャンピングカーに最適?

グランドハイエースはトヨタ自動車が生産していた3ナンバーサイズのワンボックスミニバンで、グランビアの姉妹車に当たります。今回は2000年初頭に人気を博し、わずか3年の市販期間だったのにもかかわらず未だに人気のある「グランドハイエース」を掘り下げてみました。

トヨタの誇る最上級ミニバン「グランドハイエース」とは?

グランドハイエースは当時トヨタのミニバンカテゴリーで最高級車として販売されていました。わずか3年の短命ながら、姉妹車のグランビアと合わせ高級ミニバンを求めていたユーザーに受け入れられ人気を博しました。

ただし、欧州仕様車をベースとしていたため”高級志向”のユーザーにウケは良かったのだが、ファミリー指向のユーザーには2000年モデルチェンジされたエスティマとエスティマベースで開発されたアルファードに高級ミニバンの市場を奪われてしまい、生産を終了した経緯のある車なのです。

販売当初は日産自動車のエルグランドを強く意識したこともあり外、内装とも豪華そのもの、「ワンボックスタイプのクラウン」のポジションを得ていました。

「何もかもがグランドだ!」のキャッピコピーでCMが流れていました。CMソングは上条恒彦さんが唄った「だれかが風の中で」で、耳に残るコピーとCMでした。
CM中で出て来る俳優さんの全てが外人という一風変わっていたのには、このグランドハイエースが欧米向けのミニバンであったことが理由に挙げられます。
また、グランドハイエースをベースにしたキャンピングベース車としても供給されていました。

トヨタの現行ミニバンラインナップについては以下でご紹介しています。
気になった方は合わせてご覧ください。

グランドハイエースの外装・エクステリアは?

クラウンを思わせる高級感のあるフロントグリルにミニバンと思えない優雅なボディーデザインで非常に高級感のあるエクステリアでした。
グランドハイエースの名にふさわしく、搭載されたエンジンは3,000ccのSOHCインタークーラーディーゼルターボと3,400ccV6DOHCの2機種から選択できました。どちらのエンジンも馬力、トルク共に必要以上のパワーを持たせ、どの道を走ってもパワー不足は感じず、足回りは欧州の石畳や未舗装道路で鍛えられたWウィッシュボーン+トーションバースプリングのしっとりとした足回りがロングドライブのストレスを軽減してくれます。
全長も5m以内、全幅は2m以内に抑え、見た目の大きさからは想像できないほどの取り回しの良さを持ち合わせていました。
全高も特装車でなければ2m以下で、立体駐車場も駐車可能なボディーサイズです。
1度もマイナーチェンジすること無く市販車の販売は終えましたが、様々な特別仕様車を販売、トヨタモデリスタインターナショナルからはハイルーフ仕様の特装車も販売、キャンパービルダー向けに車両を供給していたこともあり、キャンピングカー仕様も様々販売されました。

グランドハイエースの内装・インテリアは?


前席はセンターコンソールにエアコンやオーディオの操作パネルを配置、コラムシフトを採用してコクピット周りはシンプルかつ高級感のあるインパネ回りになっています。

センターにグローブボックスを配置しているため前後のウォークスルーは適いませんが、運転席、助手席の足元は非常に広く作られており、収納スペースも十分に確保、独立キャプテンシートを採用しているためまるでリビングでくつろいでいるようなゆったりとした贅沢な空間が広がっています。

運転席、助手席だけでなく、セカンドシートも独立キャプテンシートを採用しています。また、前席革張り仕様で、シートヒーターも標準装備されて寒い日も安心です。
車のサイズを活かした車内空間は大人4人で乗っても各座席でゆったりと足を伸ばして座れる間隔で座席が配置できます。流石にラゲッジルームは少々手狭なスペースしか残っていませんが、シートアレンジ次第で必要十分なラゲッジスペースが現れます。
室内の静粛性はクラウン譲りの静かさで、まさにグランドな空間が広がっています。

グランドハイエースの実燃費は?

選ぶならガソリン車?ディーゼル車?

エンジンルーム

グランドハイエースのエンジンは前記したように3,000ccディーゼル車と3,400ccガソリン車の2グレードがあります。ディーゼル仕様車は現在のクリーンガス規制前のモデルなので購入時には注意が必要です。

2機種とも十分なパワーとトルクで、故障も少なくとても信頼のおけるエンジンです。

グランドハイエースの気になる燃費はどれくらいだったのでしょう?気になる実燃費の口コミを集めてみました。

燃費は7Km程度ですが燃費のいい価格の高い車を買うより経済的ですね。

出典:http://www.goo-net.com/

燃費は総じて悪いとコメントが多数ありました。車重が2トンほどある車でミニバンなので今の車に比べてしまったら燃費が悪いとイメージされます。しかしパワー、トルクの点ではオーナーの皆さんは満足されていました。プレミアムミニバンの前身に当たるモデルなので、良いところも悪いところも理解した上で購入を検討されたほうが懸命です。

グランドハイエースはカスタムキャンピングカーに最適!

グランドハイエースは販売当初からJRVA(日本RV協会)のビルダー企業向けにも供給されていました。中古車検索を掛けると、キャンピングカー仕様のカスタム車が多数出品されていて、アメリカ車のバン並の広さを持つ同車にキャンパールーフを追加したり、本格的なキャンプ仕様に仕上がっている車まであります。

他のカスタマイズは?

一番見かけたカスタマイズはやはり大型のスピーカーをラゲッジに載せた仕様のカスタマイズです。
走る車ではないので、ローダウン+爆音仕様のカスタマイズベース車としての人気も高いようです。

グランドハイエースの中古車価格は?

現在のグランドハイエースの中古車の在庫数は以下のとおりです。

平均価格はおよそ50万円後半から最も安い価格帯では10万円を着るものもあります。
また、高価格帯では400万円近いものもありますが、それらのグランドハイエースはキャンピング仕様の改造車で、ノーマル車は100万円以下の車がほとんどです。


中古車情報
システムメンテナンス中


グランドハイエースは海外で活躍中!

いかがだったでしょうか?消防自動車にまで採用されたグランドハイエースは、国内では1999年~2001年までの販売でした。車の販売としては2002年までだったのですが、キャンパー特装車のロングボディーモデルは2005年まで生産され、カスタムメーカーに供給され続けていました。今でも中古車市場では活発に取引されていますから、人気の高さが伺えます。
日本国内販売を終了してからは中国でライセンス生産されていたり、欧州仕様車が販売され続けました。
特に中国ではモデルのネーミングが変わって現地企業が生産、販売を続けています。

日本では短命に終わったグランドハイエースですが、海外ではその大きさと高級感から人気車種なのです。

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現在のミニバン人気車種についてはこちら

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