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VW空冷ビートルってどんな車?|気になる中古車価格やカスタムパーツもチェック!

フォルクスワーゲンのビートルは、可愛いデザインで世界的に有名なコンパクトカーです。なかでも初代ビートル「タイプ1」は空冷ビートルとしてマニアの間では非常に人気の高いモデルです。今回はそんな空冷ビートルに焦点を当てて、歴史や成り立ち・中古車価格、カスタムの情報までまとめてご紹介していきます。

VW空冷ビートルってどんな車?

空冷ビートルとは

フォルクスワーゲン ビートル (空冷ビートル)

VW(フォルクスワーゲン)のビートルといえば、世界的に人気が高い小型車。

かわいいフォルムが特徴で、女性からの注目度も高い車です。

ちなみに、ビートルという名前は通称で、「フォルクワーゲン・タイプ1」が正式名称になります。

また、2代目ビートルは「フォルクスワーゲン・ニュービートル」、3代目ビートルは「フォルクスワーゲン・ザ ビートル」が正式名称です。

こちらの記事でご紹介するビートルは初代ビートル「タイプ1」。
マニアの間では、ドライブフィーリングの独特の良さから人気の高い「空冷エンジン」を採用しているため「空冷ビートル」と呼ばれています。

VW空冷ビートルの歴史と魅力について

ドイツで生まれた小型車

初代ビートル「VW・タイプ1」の生産が開始されたのは、1938年。以来、2003年まで、半世紀以上も生産が続きました。四輪自動車の中では、世界最多の累計生産台数を誇る大衆車です。

デザインはフェルディナント・ポルシェだった

VW空冷ビートルのタイプ1となる自動車の開発は、1933年、ドイツ首相だったヒトラーが、ベルリン自動車ショーの席上で国民車構想の計画を打ち出したところから始まります。

当時、高価だった自動車を「国民全員が所有できるようにする」というプランは、ヒトラーが率いたナチス党が大衆の支持を得るのに絶好の計画だったのです。

そのデザインをヒトラーは、後にポルシェ社の創業社となるフェルディナント・ポルシェに依頼しました。
ヒトラーが、ポルシェに国民車の条件として提示したのは、

・頑丈で長期間大きな修繕を必要とせず、維持費が安いこと
・標準的な家族である大人2人と子供3人が乗車可能なこと
・連続巡航速度100km/h以上
・空冷エンジンの採用
・流線型ボディの採用

でした。提示された条件を形にしたのが、VW空冷ビートルとなったわけです。
ちなみに、巡航速度というのは、車両などの速度で燃料の消費効率が最も良い状態で移動できる値のことです。

アメリカでも大きな人気に!

ヴォルクスワーゲン ビートル(空冷ビートル)

ドイツ生まれの小型車ですが、1949年には、アメリカに進出。大型車の人気が高いアメリカでも、ビートルは大きな人気に。

人気の理由は、小さくても安っぽさがなく、しかも、ヨーロッパの知的センスも感じさせるところ。
さらに、燃費もよく、故障も少ないので、こんなところも選ばれた理由といえそうです。

アメリカでは、とくにセカンドカーとしての需要が高かったようで、爆発的な売れ行きに。優秀な製品は、サイズを問わず、受け入れられるのですね。

空冷ビートルの特徴

フォルクスワーゲンが製造を開始した、タイプ1から4までの、空冷エンジンを積んだVWの車全般は空冷VWと呼ばれています。

その中でも、タイプ1(=ビートル)が空冷ビートルです。

空冷エンジンを積んだビートルの特徴は、エンジンの空冷水平対向4気筒リアエンジン、リア駆動であある点です。
車体の最後部にエンジンが置かれるため、ボンネットの下がトランクになっているのも特徴です。

空冷VWビートルは、1938年から2003年の間に継続して生産されていました。

空冷エンジンについて、詳しくは以下の記事で解説しています。
気になった方はぜひご覧ください。

空冷ビートルの現在の中古車価格は?

空冷VWビートルは、累計2,100万台を生産した世界的な人気車。1938年から2003年の間に継続して生産されていました。

旧車になるほどプレミアがついて、その価値の高さに驚かされるほど。

ただ、生産台数が多いこともあり中古車市場でも、空冷ビートルのラインナップは比較的充実しています。
同じく、空冷エンジンで有名な空冷ポルシェは中古車市場で探すのが極めて大変ですが、空冷ビートルは比較的簡単に探すことができます。

ただ、空冷ビートルは製造年数がながく年式によって性能や状態、デザインまでもかなり大きく変わってきます。
購入の際は、実車をしっかりとチェックして公開のないようにしましょう。

空冷VWの中古専門店もあり、年式やタイプなど、多彩な空冷VWを探すことができるはず。雑誌や映画で見たお気に入りの車に出会えるのではないでしょうか。


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空冷ビートルの外装・内装カスタム・パーツ情報

VW空冷ビートルファンを魅了する豊富なカスタムパーツ

車のカスタムパーツといえば、ホイールや外装パーツ、内装パーツなど様々。

使い勝手や見た目など、イメージに近づければ、より一層愛着も湧いてきそうです。

空冷ビートルにも多彩なカスタムパーツがあります。
女性でも気軽にカスタムできるパーツもあるので、お気に入りのカスタムパーツを探してみるのも車をもっと楽しむ方法です。

カスタムパーツにはどんなものがあるのか、さっそく見ていきましょう。

内装をカスタムしたいなら!

人気車種ということもあり、カスタムパーツは多彩です。

花瓶が設置されている内装。デートのときなどにウケそうですね。


CDデッキを変更して、好きな音楽を聴きながらなら、ドライブがもっと楽しくなりそうです。


ステアリングを変えると雰囲気がかなり変わります。いつもの空冷ビートルも新鮮になります。


シフトノブをクリスタルに替えると車内がおしゃれな雰囲気になります。


バックランプもカスタマイズできます。ヴィンテージランプに替えることで、重厚感やレトロ感を演出できそうです。


メーターを替えるのも、フロントのイメージに変化が出て、ドライブするときの気分を高めてくれそうです。


シートを張り替えると車内の雰囲気ががらっと変わりそうです。


暑い日でも快適に乗りたいなら、やはりクーラーは必須!?

クーラーつけたった!チョー気持ちいい。#空冷ビートル #vw #type1 #beetle #後付けクーラー

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外装のカスタムパーツもチェック

VW空冷ビートルは長年じっくり乗って、価値観を深めていく人が多い車なのではないでしょうか。しかし、お気に入りの車でも長く乗っていると、少し変化が欲しくなるもの。内装パーツを替えるのも楽しいですが、外装にも少し変化をつけてあげると、もっと楽しく、お気に入りの愛車をさらに愛せそうです。VW空冷ビークルの外装のカスタムパーツにはどのようなものがあるのでしょうか。

ホイールにこだわる人も多いです。コスミックかポルシェアロイは、かっこよくなると好評です。


ヘッドライトもお好みのものに替えるとテンションが上がりそうです。

67'コンバー 67'はレアだな #vw#空冷#空冷vw#ビートル#空冷ビートル#マーシャル#67

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ヘッドライトのレンズを替えるだけでも、フロントの印象に違いが。ヴィンテージもので他の車と差をつけられるかもしれません。


50年代当時からカーアクセサリーとして販売されているDサインプレート。VINTAGE VWのリアビューを演出するパーツのひとつです。VW空冷ビートル愛を表現できそうです。


テールランプもカスタマイズすると見た目がガラッと新鮮に。デザインも多彩なので、お気に入りを見つけて替えてみると変化をもっと楽しめそうです。


旧車・空冷ビートルに乗るなら維持費に注意!

空冷ビートルは、現在ではかなり古い車で「旧車」というカテゴリになります。
旧車に乗るとき、維持費には注意が必要です。

初度登録から13年・18年を超えると、自動車税が増税されます。

また、当然ですが故障も最新の車に比べて多くなります。同時に、修理にあたって部品代も高くつきやすい傾向にあります。

さらに、任意保険も高くなってしまいます。
燃費も、決して良いとは言えませんね。

税金・修理代・保険料・ガソリン代と、あらゆる点で高コストとなってしまうデメリットはありますが、空冷ビートルが今でも乗られているのは、逆に言えばそれだけ魅力的な車であるという証拠でもあります。

それでも「想定以上の維持費がかかってしまい、せっかくの空冷ビートルを手放さなきゃいけなくなってしまった!」なんてことになったら元も子もありません。

購入の際は、維持費の検討もしましょう!

愛され続けるVW空冷ビートルは魅力あふれる旧車!

VW空冷ビートルの誕生の背景のほか、中古車市場状況や、カスタムパーツなどをまとめてみましたがいかがでしたか?

かわいい形状で、歴史は長いにも関わらず、今もなお世界中で愛され続ける空冷ビートル。

お気に入りのタイプや年代の車を見つけ、自分らしくカスタマイズすることで、こだわりをかたちにできる楽しみがありそうです。

現代の車にはないレトロ感や利便性だけを追求していないデザイン性、カスタムの楽しみが多いところも人気の理由なのではないでしょうか。

VW空冷ビートルに憧れている、乗ってみたいと思っているかたは、参考にしてみてくださいね!

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