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【新型クラウン最新情報】ハイブリッドに加えFCVも2017年に登場?価格&燃費は?

クラウンがモデルチェンジで新型が誕生するニュースが飛び込んできました。2012年に誕生した現行型の14代目は、すでに6年が経っており、そろそろモデルチェンジをしてもおかしくありません。新型クラウンにはハイブリッド以外にPHVとFCVモデルが登場する噂があります。気になる新型クラウンの価格、燃費、発売日についても追ってみたいと思います。

クラウンとは

●初代クラウン

トヨタ 初代 クラウン

●14代目クラウンアスリート特別仕様車 アスリートG“ReBORN PINK”

トヨタ クラウン 特別仕様車 アスリートG “ReBORN PINK”

クラウンは、トヨタが販売する車であり、1955年から半世紀以上から製造・販売している高級乗用車です

7代目クラウンの宣伝で用いられたキャッチコピー「いつかはクラウン」は、当時は今よりも高級外車や国産高級セダンが少なく、
「頑張って努力し、いつの日にかクラウンに乗れるような人間になりたい…」
という人々が憧れる高級セダン車でした。

現在は、レクサスや他の国産自動車メーカー、ドイツ自動車メーカーなど多くの高級セダンが販売されるようになりましたが、現在もクラウンはトヨタが誇る高級車として世間の認知は高く、中国でもトヨタの高級車として販売されるようにもなりました。

現行型14代目クラウン

●クラウンアスリート

クラウン 特別仕様車 アスリート S-T“J-FRONTIER” ブラック

●クラウンロイヤルサルーン

クラウン 2.5 ロイヤルサルーンG プレシャスシルバー

現在、販売されているクラウンは、1955年に初代が誕生から14代目になり、「クラウンロイヤルサルーン」、「クラウンアスリート」の2シリーズが存在します。
また、クラウンよりさらに上位である「クラウンマジェスタ」もあり、新型クラウンへフルモデルチェンジすればクラウンマジェスタも追ってモデルチェンジを行うことは間違いありません。

次に現行型14代目クラウンのスペック・燃費・価格を紹介したいと思います。

クラウンロイヤルサルーンのスペック

ハイブリッド車ガソリン車
エンジン排気量(L)2.493
種類直列4気筒DOHC
最高出力[kW(PS)/r.p.m.]131(178)/6,000149(203)/6,400
最大トルク[N・m(kgf・m)/r.p.m.]221(22.5)/4,200~4,800243(24.8)/4,800
モーター種類1KM-
最高出力[kW(PS)]105(143)-
最大トルクN・m(kgf・m)300(30.6)-
駆動方式2WD4WD2WD4WD
燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)(km/L)23.221.011.410.2

クラウンロイヤルサルーンの価格

メーカー希望小売価格(消費税込み)
ハイブリッド車4,395,600~5,988,600円
2.5Lガソリン車3,812,400~5,459,400円

クラウンアスリートのスペック

ハイブリッド車3.5Lガソリン車2.5Lガソリン車2.0Lターボガソリン車
エンジン排気量(L)2.4933.4562.4991.998
種類直列4気筒DOHCV型6気筒DOHCV型6気筒DOHC直列4気筒DOHCターボ
最高出力[kW(PS)/r.p.m.]131(178)
/6,000
232(315)
/6,400
149(203)
/6,400
173(235)
/5,200~5,800
最大トルク[N・m(kgf・m)/r.p.m.]221(22.5)
/4,200~4,800
377(38.4)
/4,800
243(24.8)
/4,800
350(35.7)
/1,650~4,400
モーター種類1KM
最高出力[kW(PS)]105(143)
最大トルクN・m(kgf・m)300(30.6)
駆動方式2WD4WD2WD4WD2WD
燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)(km/L)23.221.09.610.213.4

クラウンアスリートの価格

メーカー希望小売価格(消費税込み)
ハイブリッド車4,395,600~6,064,200円
3.5Lガソリン車5,324,400~6,183,000円
2.5Lガソリン車4,093,200~5,545,800円
2.0Lターボガソリン車3,963,600~5,410,800円

トヨタ クラウンの現在の中古車価格はこちら


アスリートS−T…
519.0万円
本日の在庫
3,946
平均価格
129.4 万円
本体価格
0 ~ 588 万円

新型クラウンにはトヨタTNGA次世代プラットフォームを投入

トヨタ TNGA プラットフォーム

新型クラウンにはトヨタが送り出す最新「TNGA」の基づいて開発された新型プラットフォームが搭載される見込みです。
このTNGAとは何なのか、これからご説明致します。

トヨタが次世代車に投入するTNGAとは

TNGAとは、「TOYOTA New Global Architecture(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の頭文字に由来しており、実はプラットフォームそのものの名称ではなく、トヨタが今後車づくりや仕事の進め方の方針を示しています。

トヨタ内にTNGA企画部が設立された際の掲げられた取り組みでは、エンジン、トランスミッション、シャーシの改良を重点とし、次の5つのポイントがあげられます。

▶グルーピング開発による部品・ユニットの賢い共用化をすすめる(従来に比べ20%以上の開発リソーセスを削減見込)

▶エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上

▶新プラットフォームは、低重心化、軽量・コンパクト化、統一設計によるモジュール化し、クラストップレベルの低重心高を実現する

▶骨格構造の見直しなどにより、ボディ剛性の向上(従来比30~65%向上)

▶新プラットフォームを順次展開し2020年頃には全世界の販売台数の内、約半数に導入される

これらのポイントから今後は、TNGAを前提としたトヨタ車に共有できるプラットフォーム・エンジン・トランスミッションを開発していき、性能向上とコスト削減、生産の効率化とグローバル化を目指しています。

新型クラウンに採用されるのは「TNGA-N」?

新型クラウンには、このTNGAプラットフォームをハイクラスモデル用に改良した「TNGA-N」が採用されるのではないかと言われています。

トヨタ・レクサスの高級FR車にのみ採用されると考えられるTNGA-Nは、新型レクサスISにも使用されると思われます。

車のプラットフォームについての記事はこちら

TNGAについての記事はこちら

新型クラウンに新開発エンジン「Dynamic Force Engine」を搭載?

トヨタ 直列4気筒2.5L直噴ガソリンエンジン

現行のクラウンのエンジンは、2.5Lエンジン+モーターのハイブリッド、3.5Lエンジン、2.5Lエンジン、2Lターボエンジンの4つがあります。
新型クラウンは、ガソリンエンジン車を2Lターボエンジンのみとし、ハイブリッド車には新開発のハイブリッド車専用エンジン「Dynamic Force Engine」という2.5Lターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッシステムを導入します。

さらに、PHVモデルもラインアップに追加されるとみられています。

新開発エンジン「Dynamic Force Engine」もTNGAに基づいて開発されており、直列4気筒2.5L直噴エンジンは世界トップレベルの熱効率40%・41%を達成しています。同時に、緻密な制御による高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、多くの新技術の採用により全面的に見直し、大幅に進化させています。

PHVは2017年2月に新型プリウスPHVが発売されるに伴い、クラウンにも同じユニットが組まれるのではないかと考えられます。
また、PHVはアスリート、ロイヤルサルーン、マジェスタのどれかのみに搭載し、シリーズの差別化を図る試みがなされるのではないでしょうか。

ハイブリッド車についての記事はこちら

トヨタのTNGA新開発10速ATトランスミッションを搭載

トヨタ FR用 10速 オートマチックトランスミッション

新型クラウンのハイブリッドモデルには、新開発エンジン「Dynamic Force Engine」と共に開発された新型の10速オートマチックトランスミッションが搭載されます。
トヨタは、TNGAに基づいて新型FF車8速ATとFR用10速ATを開発しています。
低中速域を中心に、各段の使用領域(段数)を最適化するクロスギヤを採用し、これにより、FR高級車にふさわしいスムーズかつ世界最速レベルのクイックな変速が生み出すリズミカルで“気持ち良い走り”を追求しています。
ATで10速までギアを増やしたトランスミッションは、これが世界初です。

新型クラウンGRMNモデルが登場?

マークX GRMN 外装

新型クラウンには、トヨタ86やマークXで話題となったGRMNモデルが登場するのではないかといわれています。
トヨタのミドルクラスFRセダンであるマークXは、通常トランスミッションがATしかないのですが、GRMNモデルでは、6速MTを搭載。
これは、スポーツカー好き、マニュアル好き、そしてドリフト好きには喉から手が出るほど欲しいハイパフォーマンスFRマニュアルセダン車でした。

エンジン、足回り、エアロパーツなどは、トヨタ独自のチューニングがなされ、価格は540万円と通常のマークXより割高でしたが、その価格以上の採算度外視なコストがかかっていたものでした。
マークXGRMNは限定100台のみで、もちろん即完売となりました。

クラウンGRMNが登場となれば、クラウンに初の6速MT車が登場する可能性は大いにあります。
クラウンをクラッチ付きマニュアルで運転できるのであれば、クラウンファン、スポーツカーファンとしては目が離せません。

新型クラウンにはFCVモデルが登場か

トヨタ MIRAI 外装

新型クラウンには、燃料電池自動車を意味するFCVモデルが登場するとみられています。
現在トヨタのFCVは、トヨタ・MIRAIのみで、新型クラウンDCVモデルにはMIRAIのシステムがそのまま使われると予測できます。

FCVとは

燃料電池自動車は、英語で「Fuel Cell Vehicle」といい、FCVはこれの頭文字をとったものです。
FCVは、モーターを駆動力と、モーターを駆動するための電池は、水素と酸素から水ができる化学反応によるエネルギーによって蓄電されます。

車からは水だけを出し、温室効果ガスである二酸化炭素を出しません。
また、充電式のEV車(電気自動車)のように長時間の充電を必要とせず、一度の水素充填は約3分で終わります。
そして、一度の水素充填で走行距離は約650kmであり、ガソリン車やEV車よりも格段に長距離を走ることができるため、究極のエコカーといわれています。

FCVの問題点

FCVが普及するには、いくつか問題をクリアしなければなりません。
まず、FCVに水素を供給する水素ステーションの設置です。
FCVを動かすためには、ガソリンではなく水素を充填するための水素ステーションが必要であり、現在、全国に約80か所ありますが、普及にはまだまだ足りていないのが現状です。
経済産業省は、2020 年までに 4 万台程度、2025 年までに 20 万台程度、2030 年までに 80 万台程度の普及を目指していますが、それをクリアするためには、水素ステーションを増やすことが急務でしょう。


つぎに、価格の問題があります。
現在、トヨタ・MIRAIの税込車両価格は723万6,000円であり、相当高価です。しかも、これだけ高い価格設定でありながら売れば売るほど赤字になるといわれており、出来上がるまでコストが非常にコストがかかります。
メーカーとしては、より性能を向上させ、さらに低価格にできるように開発しなければならないのと、コストを抑えた生産体制を作らなければなりません。

これらから、クラウンのFCVが出るならば、現状でかなり高額になることは間違いありません。

FCVについての記事はこちら

トヨタ・MIRAIについての記事はこちら

トヨタ新型クラウンの発売日は2017年12月後半

カレンダー 12月

出典 :©everystockphoto.com/ Keith Williamson

新型クラウンの発売日はいつになるかを予測するために、12代目、13代目、14代目の発売日を見ていくと
12代目・2003年12月22日
13代目・2008年2月18日
14代目・2012年12月25日
であり、4・5年間隔で冬の発売が目立ちます。
これから新型クラウンの発売日を予測すると2017年12月後半が有力です。
クラウンのPHVやFCVは、そこから半年間隔後に発売されるのが濃厚であり、クラウンPHVモデルが2018年6月発売、クラウンFCVモデルが2018年12月発売であると予測されます。

トヨタ新型クラウンの価格は

車とお金

新型クラウンの価格は、TNGAを重点を置き、高品質かつコスト削減も考慮されているため、現在の価格より高くなることはないでしょう。
2リッターターボ、2.5Lエンジンハイブリッド車の価格は、ほぼ据え置きに近い価格であり、PHVも1,000,000円アップぐらいです。
しかし、FCVモデルは、トヨタ・MIRAIが7,000,000円以上しているため、クラウンであれば10,000,000円を超えることが考えられます。

新型クラウンの価格予測

クラウン2Lターボガソリン車:3,900,000~5,500,000円
クラウンハイブリッド車:4,400,000~6,000,000円
クラウンPHVモデル:7,000,000円
クラウンFCV車:10,000,000円~
クラウンGRMNモデル:7,000,000円

新型クラウン変更点のまとめ

クラウン2.0 アスリートG-T 紅(クレナイ) 外装

現行型クラウン新型クラウン
エンジンハイブリッド車2.5L直列4気筒エンジン+モーター2.5L (直列4気筒ターボ新開発エンジンDynamic Force Engine)+モーター
ガソリン車3.5L V型6気筒2.0L 直列4気筒ターボのみ
2.5L V型6気筒
2.0L 直列4気筒ターボ
トランスミッションハイブリッド車電気式無段階変速機10速オートマチックトランスミッション
ガソリン車8速オートマチック8速オートマチック
派生モデルクラウンマジェスタクラウンマジェスタ
クラウンPHV
クラウンFCV

最後に新型クラウンの変更点をまとめてみました。
新型クラウンの最新情報についてご紹介していきましたが、いかがでしたか。
クラウンがここまで変更になるのは、今までのモデルチェンジではほとんどありません。
これは期待大です。
これからも新型クラウンの情報を随時追っていきたいと思います。

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この記事の執筆者

池田ゆうきこの執筆者の詳細プロフィール

車も好きですが、実はバイクも好き。車の得意分野は1980年代・1990年代の国産ピュアスポーツカーと軽自動車で、国内・海外のモータースポーツは常にチェックしています。最近はイギリス車やフランス車にも興味有り。...