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【蜃気楼よりもレア】三菱ミラージュの実燃費や評価から新型モデルチェンジについても

ミラージュといえば、三菱自動車工業がかつて製造・販売していた小型乗用車であり、2012年以降はタイで生産・販売されているコンパクトカーです。今回は、そんな三菱ミラージュについてまとめてみました!

三菱ミラージュってどんな車?

現行型 三菱ミラージュ G

三菱 ミラージュ G 2016年式

ミラージュは、かつて三菱自動車工業から製造・販売されていた小型乗用車であり、2002年に一度生産終了となりました。

しかし、10年の沈黙を経て、2012年よりタイでコンパクトカーとして製造・販売されるようになり、今も尚現役として走り続けています。

三菱ミラージュのCM

姉妹モデルとして、トールワゴンの「ミラージュディンゴ」も制作されたりと人気を博し、どうして生産終了になったのでしょうか。

そして、現在もタイ生産でありながらも日本で販売されているミラージュの評判はどういったものなのでしょう。

実際には、「一度生産終了した車」というレッテルと、「欧州とか米国なら分かるけど、タイ製じゃあ…」といったネガティブな声が少なくありません。

果たして、本当にそうなのでしょうか。

本記事では、そんな三菱ミラージュについて、実燃費やカスタムの評価、かつて生産終了に至った経緯や復活までの道のり、さらには2017年最新の新型モデルチェンジについてもまとめていきます。

三菱ミラージュの真実を、この記事で知ってみてください!

三菱ミラージュの進化と歴史

初代 三菱ミラージュ

三菱 初代 ミラージュ 1600GT

現在こそ三菱の小型乗用車の中核を担う存在にまでなっているミラージュですが、1978年に販売された当初は「ハッチバック」と「セダン」として、小型ではない普通の乗用車として販売されました。

その後、バンやワゴンなど様々な形態に姿を変えていき、時には当時流行だった動物の名前を取り入れた「エリマキトカゲミラージュ」などといった愛称のモデルも販売するなど、迷走しつつはあったものの三菱自動車としては一刻も早く、カジュアルに1台でも多くの人々に乗ってもらおうという葛藤が垣間見えます。

3代目 ミラージュ

三菱 3代目 ミラージュ 1991年

3代目ミラージュは1987年に誕生しました。4ドアセダンは海外では「ランサー」の名前で販売されていました。

モデルチェンジ、マイナーチェンジの度にも「ミラージュ・ナウ」や「ミラージュ6」など、ミラージュの冠はあれど形を変え名称を変え、進化を続けていたミラージュ。

しかし、1990年代中盤になると、不景気の煽りを受け、業界は人気車は伸び続け、半端な売上の車は次々に淘汰されていきます。

5代目ミラージュ

試行錯誤を繰り返しながらも、大幅に制作予算を削られ、4代目までの大掛かりなモデルチェンジはなくなり、デザインこそ少し現代的な形状になったものの、メカニズム自体はグレードダウンを余儀なくされてしまいます。

使用するガソリンも、無鉛プレミアムから無鉛レギュラーに変更され、やがて3年ほどは改良・マイナーチェンジすらされなくなり、コストと販売台数の採算がとれなくなり、製造中止。

2003年には、10年に渡る製造休止期間に入ります。

姉妹車であるミラージュ・ディンゴは、後継モデルとして「コルト」が販売されている物の、事実上は三菱の他車種に歴史を受け継いだわけでもなく、単純に「売れなくなったから市場から撤退した」という過去が、一部のユーザーにマイナスイメージを持たれてしまっているのです。

10年の眠りから覚め世界戦略車として復活!

現行型 三菱ミラージュ(6代目)

三菱 ミラージュ 2016年

10年にも及ぶ長い長い休眠期間を経て、突如生産終了したはずのミラージュに「世界戦略車」として白羽の矢が立ちます。

それまでのハッチバック、セダンの形状ではなく、当時のミラージュに使われていた技術はそのままに、コンパクトカーとして姿を変えての復活でした。

それまでは日本で生産されていたものを、タイにある「Mitsubishi Motors Thailand」で、日本を含む全世界向けの全量が生産開始。

とにかく価格を下げる為、現地雇用に特化した会社で部品の現地調達を70%以上にし、軽量化の為更なるコストダウンを図り、コストパフォーマンス、クオリティをギリギリのところで保ちながらも、品質で評価されるまでに再成長したのです。

三菱 ミラージュ 2016年

10年の休眠期間が逆に功を奏し、それまでと比べ飛躍的に上がった三菱自動車の自動車製造技術によって、アイドリングストップシステム「AS&G(オートストップ&ゴー)」搭載車は27.2km/Lと驚くべき低燃費を実現。

最小回転半径4.4mと前方の車両感覚がつかみやすい設計としたことで、取り回しのしやすさや運転のしやすさを追求。

高効率パッケージの採用により大人5人でも十分な居住空間と日常生活に不足のない荷室容量を確保した上に、車両本体価格は99.8万円から128.8万円に設計され、購入しやすくなりました。

それまでは、どこか安っぽいイメージがあるという批判の声も否めなかったミラージュですが、むしろコストを下げ、徹底的にパフォーマンスを考えられた事でむしろ日本を代表するコンパクトカーにのし上がった事は、三菱自動車としては嬉しい誤算でもあり、一度製造終了した当時は考えられなかったことではないでしょうか。

しかし、そんな中、三菱自動車の燃費不正が発覚します。2016年、少しでも多くの台数を売りたかったのか燃費の偽装工作をしてしまい、せっかく上がった車種の評判とおよび三菱ブランドのイメージを下げてしまいます。

それでも1か月後にはきちんと燃費表記を修正し、現在は6代目として現行モデルが走っています。

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