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【日産新型セレナe-POWER最新情報】発売日は2018年春!燃費と価格は?

2016年にフルモデルチェンジされた新型セレナに、1.2Lエンジンのe-POWERモデルが2018年春に追加されることがわかりました。セレナといえばミニバンで最も売れている車であり、これにe-POWERが搭載されれば、まさに鬼に金棒!果たして燃費はどれくらいになるのでしょうか。発売日、価格も含めて追ってみたいと思います。

日産セレナe-POWERが東京モーターショー2017に登場!

日産新型セレナe-POWER(東京モーターショー参考出品車)

日産新型セレナe-POWER(参考出品車)

10月25日に開幕した東京モーターショー2017で、日産 新型セレナの1.2Lエンジンのe-POWERモデル(C27型)が、2018年春より販売開始されることが発表されました。
またパワートレインの情報も公開され新型セレナに搭載されるe-POWERはノートより高出力となり、2次バッテリーの容量がアップし、ツインモーターが搭載されることが判明しました。

また、新型セレナ e-POWER専用ティザーサイトもオープンしました。

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日産セレナe-POWER 主な変更点は?

パワートレインの変更点

フルモデルチェンジされた現行セレナと発表が予想されるセレナe-POWERの違いは、その名の通り「e-POWER」搭載の有無です。
e-POWERは新型ノートに搭載されています。

リーフのようなEV(電気自動車)や現行セレナの従来型ハイブリッド車とは異なる「e-POWER」は、レンジエクステンダーシステムという新たなハイブリッドの仕組みです。
e-POWERの採用により、現行セレナを上回る燃費性能となると予想されます。

モデル全体としてはエンジンの種類が追加されるのみとなり、内外装の大幅な変更はないと思われます。

セレナ新型e-POWER プロパイロット自動運転の変更点は?

日産セレナは日本車として初めて自動運転レベル2を実現した量販車であり、現行セレナでは一部のグレード設定となっています。
この先進自動運転技術もまだまだ発展途上であり、高速道路の単一車線でしか使用できません。

今回の新型セレナe-POWERでもプロパイロットのバージョンアップは望み薄ですが、日産としては2018年度中には車線変更などの機能も追加し、2020年には市街地走行の自動運転走行も実現させるとのことです。

セレナ新型e-POWER発表で日産完全復活なるか

日産の不振が急激なV字回復

ここ最近、日産が売り上げを伸ばしつつあります。
日産は2016年9月中間決済において、円高の影響で売上高が前年同期比10.3%減の5兆3210億円と発表し、これはリーマン・ショック直後の2009年以来、7年ぶりの減収でありました。

確かに、2016年9月以前の日産にこれといったヒットした車はありませんでした。
しかし、2016年11月6日に発売したノートe-POWERが大ヒットし、2017年車名別売上ランキングでは1位ノート、2位セレナと日産車では32年ぶりのランキングワンツーとなりました。

この快進撃にセレナe-POWER(C27型)が続けば、日産はさらに売上を伸ばすでしょう。

2017年上半期の国内販売で「セレナ」がミニバンNo.1を達成!

さらに2017年上半期(2017年1月から6月累計)の販売台数が54,344台を記録し、ミニバンのセグメントでの販売台数は1位となりました。
また、日産ノートも「e-POWER」が追加されてから非常に好調でコンパクトカーの販売台数では84,211台となり1位となっています。

プロパイロット搭載の「セレナ」とe-POWER搭載の「ノート」が、高く評価されていることは、技術の日産が推し進める「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みが、多くのお客さまに受け入れて頂いていることを物語っています。

セレナ新型e-POWERで鬼に金棒?

エンジン

日産セレナは日本メーカーのミニバンで一番売れている車であり、多い年で年間9万6,000台も売り上げている日産の売上を支えてきた一台です。
2016年10月のモデルチェンジした時も10月乗用車系車名別販売台数ランキング3位にランクインし、1万2,408台も売り上げています。

そこに、燃費がリッターあたり37.2kmと驚異的な値をたたき出したノート e-POWERの同じモーターユニットを搭載するとなれば、ミニバンで最も低い燃費になることは間違いありません。
一番人気のミニバンに、今一番低燃費で人気のコンパクトカーと同じモーターを搭載するとなれば、まさに鬼に金棒で大ヒットは間違いないでしょう。

さらに今回の新型セレナe-POWER(C27型)が大成功ともなれば、次期日産新型車も続々とe-POWERを採用すると見られており、「e-POWER」と「プロパイロット」の二つがこれからの日産の屋台骨となるはずです。

日産の完成検査に問題が?

日産自動車の完成検査を社内の無資格者が行なっていたことが問題に上がっています。
自動車が市販されるまでの間に、安全性などに関わる保安基準に適合しているかどうかを、自動車メーカー自身で検査する必要があります。
本来は、陸運局に車両を持ち込んで、検査を委託する必要がありますが、それを社内の資格保持者が行うことで、わざわざ持ち込まずにすみます。
本事例は、日産自動車だけでなくスバルでも行われていることが判明しました。

完成検査の問題を受けて、日産は新車の販売を一時的に中断。
今後は法令に則った完成検査済み車両に限った出荷を行っていく模様です。
それ以外にも日産は、今後も完成検査問題の再発防止策を講じることを発表しました。
一時的に販売台数が低下した日産自動車ですが、今後の厳正な車作りに期待しましょう。

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新型セレナe-POWERのデザイン

日産 セレナ(2016年現行モデル)

日産 セレナ 新型 2016年

前述したとおり内装・外装のデザインの面では、セレナe-POWERは現行セレナから大きく変更されることはないでしょう。

まだ新型セレナe-POWERのスペックは不明ですが、e-POWERシステムの採用によりボディスペックに若干の変化はあるかもしれません。
しかし、ボディサイズや形状、ライトやシートなどの標準装備に関しては、現行をベースにした「e-POWER仕様」となるのみと思われます。
そのため、取り回しや使い勝手は現行セレナと同じと捉えてよいでしょう。

新型セレナe-POWERのエンジンスペック

MOBYが入手した情報によれば、新型セレナe-POWERのエンジンは1.2L e-POWERとなるようです。
同じくe-POWERを搭載する日産 ノートよりもボディが大きいセレナですので、ノートに比べると高出力となる可能性が高く、2次バッテリーの容量も増加していると思われます。

新型セレナに搭載されるe-POWERとは

e-POWER 仕組み

e-POWERとは、エンジンは電池を充電し、モーターはタイヤを駆動させるという、日産によるレンジエクステンダーシステムのことを指します。

エンジンが充電のみで駆動に直接かかわらないためエンジンの負担が少なく、優れた低燃費を実現できたのです。
さらに、駆動がモーターのみなので一定の加速度とトルク値を発生するため、常にフラットなトルクで車の発進・加速度が安定している点も優れています。
これは、2リッターターボエンジンに匹敵するパワーであり、ワンボックスを動かす十分なパワーになります。

e-POWERはすでに日産 ノートで実用化され、37.2km/Lの燃費を実現しています。
これは、トヨタ アクア、ホンダ フィットハイブリッドより優れた値で、コンパクトカークラス最高の低燃費です。
この燃費性能が功を奏し、2016年11月の販売台数ランキングでは15,784台で堂々の一位を記録しました。

新型セレナe-POWERにはモーターが2つ搭載

日産は、新型セレナe-POWERにはモーターが2つ搭載されツインモーター方式になると発表されました。
ツインモーターになったことで新型セレナe-POWERにノートe-POWER以上のパフォーマンスを発揮する可能性があります。

ハイブリッド車との違いは?電気自動車とはどう違う?

従来のハイブリッド車がエンジンとモーターの両方がタイヤを駆動させているのに対し、e-POWERのエンジンは発電のみに利用されています。
電気自動車はエンジンを積んでいませんから、そもそもハイブリッド車やe-POWERとは単純に積んでいるものが違います。

またe-POWERの特性として、エンジンをどこに置くことも可能なため、室内のレイアウトの自由度が高いことが挙げられます。
さらに電池のサイズを小型化・軽量化できるので、車両価格も抑えることができます。

新型セレナe-POWERのフルハイブリッドの燃費は?

新型セレナe-POWERの燃費は30km/L超えなるか

ガソリンメーター

ノートe-POWERに搭載されているユニットは、1.2Lエンジンとモーターを組み合わせたものです。
新型セレナe-POWERも、ノート並みの低燃費を目指すなら同じものを搭載してくる可能性はあるでしょう。

しかし、車体重量やモーターの重量を考慮するとノートe-POWERのエンジンのままでは出力不足が拭い切れないため、同じエンジンを搭載するのであれば出力アップは欠かせません。

ノートe-POWERの車両重量と燃費は、それぞれ1,170kgと37.2km/L。
仮にノートe-POWERのエンジン・モーターをそのまま利用するとしても、新型セレナとノートe-POWERの車両重量の比率から、予測される新型セレナe-POWER(C27型)の燃費は26.7km/L程度になります。

ノートe-POWERに採用されている1.2Lのエンジンではなく、2.0Lエンジンでモーター自体の出力を上げてくることも考えられますが、いずれにせよノートe-POWER並の30km/Lに近い値が期待できるかどうかも注目です。
現行のマイルドハイブリッドのセレナからセレナe-POWER(C27型)がフルハイブリッド車としてどれだけ差をつけられるか楽しみですね。

新型セレナe-POWERの新車価格は?

価格 お金 費用 税金 維持費

ノートe-POWERは通常のガソリンエンジンモデルのノートより約40万円高くなっています。

このことから新型セレナe-POWER(C27型)の予測される価格は、グレードによっても違いますが、280万円〜360万円ぐらいになるのではないでしょうか。

最新情報ではノートのe-POWER採用よりもセレナのe-POWER採用のコストの方が大幅にかかってしまい、約50万円から60万円程度高くなり車両価格が500万円を超えるとの見方もあってか、セレナファンの注目を集めています。
やはり自動運転とe-POWER技術の両立は、国産市販車にはまだハードルが高いのでしょうか。

ノートe-POWERに採用したエンジンをなんとか流用してコストを抑えれば、約40万円の値上げに抑えられるということも考えられます。

現行セレナのスペック・燃費・価格

モデルチェンジされたばかりの現行セレナ(C27型)のスペック、燃費、価格をおさらいしてみましょう。

新型セレナのスペック・燃費

2WD4WD
グレードSXGハイウェイスターハイウェイスターGXGハイウェイスター
寸 法全長(mm)4,6904,7704,6904,770
全幅(mm)1,6951,7401,6951,740
全高(mm)1,8651,8651,8751,875
ホイールベース (mm)2,860
室内長(mm)3,1703,2403,1703,2403,1703,2403,170
室内幅(mm)1,545
室内高(mm)1,400
重 量
定 員
車両重量(kg)1,6301,6501,6801,6501,7001,7401,7701,740
乗車定員(名)8
エンジン種類・シリンダー数DOHC筒内直接燃料噴射直列4気筒
内径 × 行程 (mm)84 × 90.1
総排気量(L)1.997
圧縮比12.5
最高出力 [kW(PS)/rpm]110(150)/6,000
最大トルク[ N・m(kgf・m)/rpm]200(20.4)/4,400
使用燃料・タンク容量 (L)無鉛レギュラーガソリン・55
モーター種類-交流同期電動機
最高出力 [kW(PS)]-1.9(2.6)
最大トルク[N・m(kgf・m)]-48(4.9)
動力用主電池 種類-鉛酸電池
性 能最小回転半径 (m)5.55.75.5
燃料消費率
JC08モード
(国土交通省審査値) (km/L)
15.017.216.617.216.615.815.015.8
主要燃費向上対策筒内直接噴射、
可変バルブタイミング、
ミラーサイクル、
電動パワーステアリング、
充電制御、
自動無段変速機(CVT)
ハイブリッドシステム、
アイドリングストップ装置、
筒内直接噴射、
可変バルブタイミング、
ミラーサイクル、
電動パワーステアリング、充電制御、
自動無段変速機(CVT)

新型セレナの価格

駆動方式グレードメーカー希望小売価格(税込)
2WDハイウェイスターG3,011,040円
ハイウェイスター2,678,400円
G2,847,960円
X2,489,400円
S2,435,400円
4WDハイウェイスター2,965,680円
G3,135,240円
X2,733,480円

歴代の日産セレナ

初代セレナ(1991〜1999年)

初代セレナは1991年に発売され、バン、トラックとして販売していたバネットコーチから独立モデルチェンジしたミニバンでした。
当初の車名は「バネットセレナ」でしたが、その後「セレナ」となり、トヨタ・エスティマに対抗したミニバンとして改良が進んでいきました。
スライドドアパワーウインドウを初めて採用したのはセレナであり、日本のミニバンの発展に大きく寄与してきた車です。

2代目セレナ(1999〜2005年)

セレナ初のモデルチェンジをしたときは、新たに出てきたホンダ ステップワゴンが大ヒットしていた頃でした。
そのため、駆動方式を今までのFRからFFに変更し、ミニバン初となる後席両側スライドドアを装備、トランスミッション「HYPER CVT(無段変速機)」を搭載するなど、セレナにもミニバンにおいてのたくさんの画期的な技術を取り入れていました。
また、ハイルーフ仕様や12V電源ソケット、電源コンセント(100V-100W)を装備し、アウトドアに利便性をおいたファミリーカーとして注目されました。

3代目セレナ(2005〜2010年)

3代目 日産 セレナ

3代目セレナは、ボディ専用プラットフォームを採用し、7人/8人乗りで車体の大きさを5ナンバーサイズで抑えた新設計でした。
駆動方式は、FFとフルタイム4WDの2種類を用意。
新たに採用されたマルチセンターシートは、フロントシートとセカンドシートの間を最大1.2mもスライドし、ウォークスルーや折り畳んでテーブルとして使うことができるなど、クラストップの広さをもつ室内をマルチに使うことが可能であり、ミニバンのトップを常にいく車でした。

4代目セレナ(2010〜2016年)

4代目 日産 セレナ

4代目セレナでは、室内長が3代目よりも300mm拡大しました。
同じ5ナンバークラスのワンボックスカーで最大級のフロントウインドシールドを採用し、運転手の視界と開放感を確保しつつ、被視認性も向上しました。

スライドドアは開口部を広げ、ボタンを押すだけで開閉できる「ワンタッチオートスライドドア」も装備。
新型2.0L直噴エンジン(MR20DD型)は、高いトルクで運転しやすく、2012年には新開発のスマートシンプルハイブリッド「S-HYBRID」を搭載し、燃費はクラス最良のJC08モード燃費で12.6〜16.0km/Lを達成していました。
これらの他社より優れた部分で3年間連続してミニバン販売台数日本一を達成しています。

5代目セレナ(2016年〜)

5代目 日産 セレナ

2016年8月24日に発売した5代目セレナは、同一車線自動運転技術「プロパイロット」というドライバー運転アシスト装置をミニバン初搭載しました。
長時間の巡航や渋滞の際に、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御します。
5代目セレナに足の動きだけでスライドドアを開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア」が初採用されました。
この技術は大きな荷物や傘を持っている時にも乗り降りが便利になる装備で世界初搭載です。

現行セレナの中古車価格はどうなる?

セレナは2016年のフルモデルチェンジにより、フルモデルチェンジ前のモデルは価格が下がっている場合が多いでしょう。
歴代セレナも人気ミニバンの座に座ってきたため流通台数は多く、幅広い価格帯で豊富な選択肢が揃っている車でもあります。

燃費が気になる場合は、マイルドハイブリッドエンジン搭載となった4代目(2010年~)セレナがおすすめです。
フルモデルチェンジ1つ前のモデルのため値段も下がっており、なおかつスライドドアや後席シートアレンジなど不便なく使える装備が揃っています。

ただし、フルモデルチェンジ後の現行モデルに関しては、e-POWER搭載モデル発売直後からいきなり価格が下がることはないと思われます。

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中古車情報
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新型セレナe-POWERの発売日は?

MOBY編集部は新型セレナe-POWERの発売を2018年1月と予想していましたが、日産からの公式発表によれば発売は2018年春頃とのことです。

セレナが現行型へモデルチェンジしたのは2016年8月24日。
新たなe-POWER搭載車となれば、発売までかなり時間がかかるのが普通です。
ちなみに、ノートが今の形にモデルモデルチェンジをしてから4年後にノートe-POWERが発売されました。

ノートの場合とは異なり、e-POWERのユニットはすでに出来上がっていたため早めのデビューとなりました。
信頼を取り戻し、経営を早く立て直したい日産としては、ノートe-POWERに続いてヒットを狙いたいところでしょう。

新型セレナe-POWER(C27型)の燃費や発売日に関する最新情報が入り次第、随時更新してまいりますのでお楽しみに!

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