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【新型ワゴンR vs新型ワゴンRスティングレー徹底比較】デザインや価格以外にも違いが?

軽トールワゴンの元祖といっても過言ではないスズキのワゴンRが2017年2月フルモデルチェンジを果たしました。新型ワゴンRは6代目になります。フロントマスクが3通りもあり、エンジンや装備も細かく分かれてよりユーザーニーズに応える仕様となっています。今回は新型ワゴンRと新型ワゴンRスティングレーを徹底比較します。デザインや価格以外にも違いがたくさんありそうです。これを見てぜひ購入の参考にしてください。

新型ワゴンRとは

新型ワゴンRは6代目

スズキ ワゴンR 新型 FX 外装

新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーは2017年2月1日に発売となりました。新型ワゴンRは6代目となります。軽自動車のトールワゴンの競合は激しく、それに対抗すべく、新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーは、スズキの最新技術を惜しみなく投入しています。

それぞれ、装備の違いやデザイン、エンジンの違いなどユーザーニーズに合わせて多種多様なグレードが用意されています。

新型ワゴンRを徹底解説!

ワゴンRはトールワゴンの元祖

スズキ 初代 ワゴンR 1997

初代ワゴンRは、今から24年前の1993年に登場しています。当時はワゴンRのようなハイト系のトールワゴンの存在がなく、背が高い軽自動車はワンボックス型の軽ワゴン・バンしかありませんでした。居住性の高さとこれまでにないデザインの両立を果たしたワゴンRは大ヒットを記録、1994年RJCカーオブザイヤーも受賞するなどし、軽トールワゴンの先駆けとして確固たる地位を築きました。

当時のライバル車たち

軽トールワゴンというジャンルの先駆けとなり確固たる地位を築いたワゴンR。その後、多くのライバルが出現して競争が激化しています。

ダイハツからムーブが初代ワゴンR登場の2年後に発売、以後ホンダからライフが、さらに三菱・トッポBJ、スバル・プレオ、日産・モコなど各メーカーから発売され、軽自動車の人気ジャンルの中心になるほどになりました。

■初代ダイハツ・ムーブ


■2代目ホンダ・ライフ

■三菱・トッポBJ

三菱・トッポBJ

■スバル・プレオ

スバル・プレオ

■日産・モコ

日産・モコ

新型ワゴンRに搭載「マイルドハイブリッド」とは?

スズキ マイルドハイブリッド 新型 ワゴンR

新型ワゴンRは、スズキ最新型のハイブリッドシステムである「マイルドハイブリッド」を売れ筋グレードに採用し、ライバル各車を引き離しにかかっています。

マイルドハイブリッドとは、コンパクトなモーター機能をもった発電機「IGS」を高出力化し、大容量化したリチウムイオンバッテリーと組み合わせマイルドハイブリッドシステムとして進化させたものです。

そのパワーは最高出力2.3kw、最大トルク50N・mを発生、発進時のモーター走行と時速100Km/hまでモーターアシストが可能となり、さらなる低燃費を手にしているのが大きな特徴です。

新型ワゴンRはワゴンRとワゴンRスティングレーでぜんぜん違う?


新型ワゴンRは、ワゴンRとワゴンRスティングレーで異なるキャラクターを与えています。どちらがあなたにとって最適なワゴンRなのか、次項で徹底比較します。

外装・エクステリアを徹底比較!

新型ワゴンRのデザイン(FA、HYBRID FX)

スズキ ワゴンR 新型 FX 外装

新型ワゴンRの外装デザインは、グレードによって2つの顔を持ってるということが大きな特徴となっています。FA、HYBRID FXグレードは四角型のヘッドライトを採用し、端正な顔つきに仕上げています。

カラーリングもポップで明るい印象のサニーイエローメタリック(新色)とフィズブルーパールメタリックを選ぶことができるのもこのグレードの特徴で、10色のボディカラーが用意されています。

【ポイント】
■四角いデザインのヘッドライトが気に入ったなら、このグレード(FA、HYBRID FX)からの選択になります。エンジン・装備でFAかHYBRID FXの選択です。
■サニーイエローメタリック(新色)、フィズブルーパールメタリックが欲しいなら、このグレードからということになります。他のグレードでは選べません。

新型ワゴンRのデザイン(HYBRID FZ)

スズキ ワゴンR 新型 FZ 外装

新型ワゴンRのHYBRID FZグレードは、上下2段に分かれた横基調のスポーティなフロントデザインが採用されています。薄型のヘッドライトはLEDでFA、HYBRID FXと差別化されています。ブリスクブルーメタリックをはじめ8色のボディカラーが用意されています。

【ポイント】
上下2段のシャープなフロントデザインが気に入ったならHYBRID FZの一択となります。

新型ワゴンRスティングレーのデザイン

スズキ ワゴンR スティングレー 外装

新型ワゴンRスティングレーは先代モデル同様に、専用のデザインが奢られています。メッキ加飾された上下2段の大型グリルで迫力満点のフロントマスクを形成し、ボディ後方に向かって伸びる縦長のLEDヘッドランプと開口部を大きくとった専用フロントバンパーで押し出し感をさらにアップさせています。

ブレイブカーキパール(新色)をはじめ8色のボディカラーが用意されています。

【ポイント】
フロント周りを中心としたワゴンRスティングレー専用のデザインが新型ワゴンRとの一番の違いです。この迫力が気に入ったなら迷わずスティングレーです。

内装・インテリアや装備を比較!

新型ワゴンRの内装(FA、HYBRID FX)

スズキ ワゴンR 新型 FA 内装

新型ワゴンRの内装も外装同様にグレードによって変化を持たせています。FAグレードは、明るいベージュの内装色を採用しています。

HYBRID FXグレードはブラック内装も選択でき、好みに合わせて選択できることが嬉しいポイントです。またインパネカラーパネル(メーター部分)も明るいホワイトを採用しているのもこのグレードの特徴です。

【ポイント】
明るい印象のベージュ内装が好みなら、このグレードが良いかもしれません。インパネカラーもホワイトでまとめられていますので、明るさと広さ感を巧みに演出しています。

新型ワゴンRの内装(HYBRID FZ)

スズキ ワゴンR 新型 HYBRID FZ 内装

新型ワゴンR・HYBRID FZの内装はブラック基調となっています。インパネカラーパネルをダークブルーとし、サテン調シルバーのエアコンルーバーガーニッシュを採用。上質かつ精悍な内装となっているのが特徴です。

【ポイント】
落ち着いた雰囲気のブラック内装を採用。各部のアクセントで上質感を演出しています。

新型ワゴンRスティングレーの内装

スズキ ワゴンR 新型 スティングレー 内装

新型ワゴンRスティングレーの内装は、ワゴンR・HYBRID FZと同様にブラック基調ですが、ブラックパール塗装のインパネカラーパネルの採用、赤のアクセントを施したエアコンルーバーガーニッシュの採用など、さらにスポーティかつ上質に演出が施されています。

【ポイント】
外装にあわせて、内装もスポーティで高級感ある仕上げとしているのがポイントです。

エンジン性能・スペックを比較!

ISG(モーター機能付発電機)スズキ

新型ワゴンRと新型ワゴンRスティングレーは搭載するエンジンが決まっています。したがって、欲しいエンジンで選択も変わってきます。

ワゴンRスティングレー HYBRID Tが最も高出力

スズキ ワゴンR 新型 スティングレー 外装

新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーで、最もハイパワーなエンジンを搭載しているのは、ワゴンRスティングレーのHYBRID Tです。このグレードは新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーシリーズ唯一のターボ搭載モデルかつ全体のトップグレードであり、フラッグシップといえるグレードです。

【主な諸元】(ワゴンRスティングレーのHYBRID T)
■エンジン:660cc DOHCVVTターボ(マイルドハイブリッド)
■最高出力:47Kw/6,000rpm
■最大トルク:98N・m/3,000rpm
■モーター最高出力:2.3kw/1,000rpm
■モーター最大トルク:50/100rpm
■燃料消費率(国土交通省審査値):28.4Km/L(2WD)、27.0Km/L(4WD
■主要燃費向上対策:ハイブリッドシステム、充電制御付アイドリングストップ装置、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、ロックアップ機構付トルコン、自動無段変速機
■価格:1,658,880円(2WD)、1,779,840円(4WD)

【ポイント】
ターボエンジンの採用で軽自動車上限の47kw(64PS)を発揮することに加え、マイルドハイブリッドシステムによる幅広い速度域でのモーターアシストにより俊敏な走りと低燃費を両立していることがポイントです。

大人数で乗る機会が多かったり、長距離ドライブが多く、走りにゆとりが欲しい方は、この新型ワゴンRスティングレーHYBRID Tが一押しです。また、スキー・スノボなどウインタースポーツ愛好者や積雪の多い地域に必須の4WD車を選択することもできます。

マイルドハイブリッド搭載エンジン


新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーで、パワーと低燃費のバランスが取れた最量販となるであろうエンジンがマイルドハイブリッド搭載モデルのグレードということになります。

マイルドハイブリッドエンジンを搭載したグレードは、ワゴンRのHYBRID FXとHYBRID FZ、ワゴンRスティングレーのHYBRID Xの3タイプです。
この3タイプはコンセプトに合わせ、すべてフロントデザインが異なっていますので、好みに合ったデザインのモデルを選ぶことができます。

【主な諸元】ワゴンRのHYBRID FZ
■エンジン:660cc DOHCVVT(マイルドハイブリッド)
■最高出力:38Kw/6,500rpm
■最大トルク:60N・m/4,000rpm
■モーター最高出力:2.3kw/1,000rpm
■モーター最大トルク:50/100rpm
■燃料消費率(国土交通省審査値):33.4Km/L(2WD)、30.4Km/L(4WD
■主要燃費向上対策:ハイブリッドシステム、充電制御付アイドリングストップ装置、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、ロックアップ機構付トルコン、自動無段変速機
■価格:1,350,000円(2WD)、1,470,960円(4WD)

【ポイント】
マイルドハイブリッドシステムによる幅広い速度域でのモーターアシストと38Kw(52PS)を発揮するVVT採用のDOHCエンジンの組み合わせによりあらゆる場面で軽快な走りと軽トップクラスの低燃費を実現しているバランスの高さがポイントです。

内装色や外装デザインの好みで車種・グレードを選択できるのも嬉しいポイントです。マイルドハイブリッドエンジン搭載車もターボ車同様に4WD車を選択することができます。

マイルドハイブリッド非搭載エンジン

スズキ ワゴンR 新型 FA 外装

新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーは、マイルドハイブリッド非搭載のベーシックエンジンモデルを選択することもできます。

ベーシックエンジンを搭載したモデルでも、全車共通の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」により、高剛性と軽量化を実現しています。軽トールワゴンクラスの常識を打ち破る車両重量750㎏(ワゴンR・FA 2WD)は上級グレードと比べても遜色ない走りと経済性をもたらします。

新型ワゴンR、新型ワゴンRスティングレーともに、ベーシックエンジンを選択することで予算を抑えることができます。

【主な諸元】ワゴンRのFA
■エンジン:660cc DOHCVVT
■最高出力:38Kw/6,500rpm
■最大トルク:60N・m/4,000rpm
■モーター最高出力:2.3kw/1,000rpm
■モーター最大トルク:50/100rpm
■燃料消費率(国土交通省審査値):26.8Km/L(2WD)、25.4Km/L(4WD
■主要燃費向上対策:可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、ロックアップ機構付トルコン、自動無段変速機
■価格:1,078,920円(2WD)、1,202,040円(4WD)

【ポイント】
競合他社のベーシックグレードの車両重量を比較してみますと、ダイハツ・ムーブLが820Kg、ホンダ・NWGN Cが830kg、日産・デイズJが830kgといった具合になっていますので、ワゴンRのFAはライバル他車より大人1人分以上の軽量ということになります。

軽いということは同じ馬力でもよく走り、実燃費の良さにもつながります。新型ワゴンR・新型ワゴンRスティングレーはベーシックモデルで予算を抑えながらも、基本設計の良さで遜色ない走りと経済性を手に入れているということがポイントになります。

スズキ 新プラットフォームHEARTECT

最新装備や専用装備を比較!

先進安全技術・ヘッドアップディスプレイ

スズキ ワゴンR 新型 ヘッドアップディスプレイ 2017年

新型ワゴンRは、先進安全技術のヘッドアップディスプレイを軽自動車で初めて搭載しました。ヘッドアップディスプレイは走行中視線の移動量が少なく安全運転に貢献します。このディスプレイには走行速度はもとより、各種警報(前方衝突警報/自動ブレーキ作動状況、車線逸脱警報、凍結警告)やシフトポジションなどを表示します。

【ポイント】
標準装備グレードはワゴンRスティングレーHYBRID T、HYBRID Xの2モデル。メーカーオプションで装備可能なグレードはワゴンR HYBRID FZ、HYBRID FXおよびワゴンRスティングレーLとなります。

先進安全技術・デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)

スズキ デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)

新型ワゴンRは、先進安全技術・デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)をスズキ軽自動車で初めて搭載しました。デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)はレーザーセンサーと単眼カメラを組み合わせて、緊急時の自動ブレーキ機能、誤発進を防ぐ機能、ふらつき警報、車線逸脱警報など6パターンのサポートを実現しています。

【ポイント】
デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)もヘッドアップディスプレイと同様に、標準装備グレードはワゴンRスティングレーHYBRID T、HYBRID Xの2モデル。

メーカーオプションで装備可能なグレードはワゴンR HYBRID FZ、HYBRID FXおよびワゴンRスティングレーLとなります。

スティングレーHYBRID T専用装備

新型ワゴンRのフラッグシップはワゴンRスティングレーHYBRID Tです。価格も1,658,880円(2WD)、1,779,840円(4WD)とそれ相応ですが、このモデルしか装備されないアイテムがあります。この装備が欲しい人はワゴンRスティングレーHYBRID T一択となります。

【ワゴンRスティングレーHYBRID T 専用装備】
■パドルシフト
シフトレバーをMモードに入れるか、ハンドル脇のパドルを操作することでマニュアル操作(7速マニュアルモード)が楽しめます。ターボパワーを余すことなく楽しめるアイテムです。

■クルーズコントロールシステム
ハンドルに設置されたクルーズコントロールスイッチを操作することで、一定速度を保って走行できます。設定範囲は45~100Km/hとなっています。

■HYBRID T専用デザイン15インチアルミ&タイヤ
専用デザインの15インチアルミホイールと幅広の165/55R15 ラジアルタイヤ。

ワゴンRとワゴンRスティングレーの特徴を知ろう!

スズキ ワゴンR 新型 FA 外装

新型ワゴンR と新型ワゴンRスティングレーの徹底比較はいかがでしたか?

外装デザイン、内装、エンジン、装備とさまざまな角度から新型ワゴンR と新型ワゴンRスティングレーを比較してみました。

求めるデザイン、エンジン、装備であなたのベストマッチが見つかると思います。ユーザー目線に立ち、きめ細かく車種・グレード展開をしてくれているのが、今回発売された新型ワゴンRと新型ワゴンRスティングレーだといえます。

3種類用意されたエンジンは、それぞれに長所がございますので、しっかり試乗して自分にピッタリなワゴンRを見つけてください。

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新型ワゴンR 解説動画はこちら

動画で新型ワゴンRの先進装備等をわかりやすく紹介しています。

新型ワゴンRの発表会の様子を動画で見ることができます。そのコンセプトがよくわかります。

この記事の執筆者

よっしーこの執筆者の詳細プロフィール

13年間自動車ディーラーで営業していた経験を生かして自動車・バイクのライターをしています。ドライブ・ツーリングが大好きで、そのジャンルの記事も得意です。 現在はフォルクスワーゲンのダウンサイジングターボ車にハマっています。愛車はフォルクスワーゲン・パサートです。...

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