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車のシガーソケットからヒューズが!故障時の修理などの対応3ステップ

皆さんは、普段から携帯電話の充電など、車内の電源として使っているシガーソケットから急に電気が通らなくなって困ったことはありませんか? 今回は、車内の貴重な電力源であるシガーソケットについて、ヒューズ切れも含めた故障時の修理対応を交えた解説をしていきたいと思います。

シガーソケットとは?

シフトレバー

出典:©Shutterstock.com/ LenaPl

シガーソケットは、シガーライター用のソケットのことを言いますが、それは一昔前のお話になります。
嫌煙ブームが進んだ現在は、アクセサリーソケットと呼ばれることが多く、シガーライターとしての機能は付いていないものがほとんどで、車内で唯一の電源として使用可能なパーツです。

シガーソケットには2つの部位が存在します。
1つは車側に付属している凹み、これがシガーソケットで、もう1つは外部機器として凹み部分に差し込むシガーソケット”プラグ”です。
(当記事では、前者を「ソケット」、後者を「プラグ」と呼びます。)
ソケットにプラグを差し込めば、ポータブルDVDやドライブレコーダー、USB充電器などに通す電源を取ることができるのです。

元々のシガーソケットは、煙草に着火する用のコイルが熱くなるため、耐熱処理がされているものでしたが、現在のソケットと比較すると、その処理がされていないという違いがあります。

シガーソケットについて更に詳しく

シガーソケット故障時対応 〜ステップ1:他の機器を繋いでみよう〜

シガーソケット USB

出典:©Shutterstock.com/ Constantine Pankin

シガーソケットの故障を、「シガーソケットから電気が取れない状態」だと定義します。
まずは原因の特定から始めましょう。いろいろな方法を試して故障箇所を絞っていく流れになります。

まず、故障時に取り付けていたもの以外のプラグを取り付け、電源が取れるかどうかを見てみましょう。
取り替えた場合に、正常に使えたならば、車側のソケットに問題はありません。
取り替えても同様に使えないという場合は、プラグの故障の可能性が高いです。

その前に、ヒューズが内蔵されているタイプのプラグの場合、内部のヒューズ線が切れているかどうか確認しましょう。
プラグの種類によって様々ですが、分解すると大抵はガラス管のヒューズが内蔵されています。
ヒューズが正常なら、確実にプラグの故障と特定できます。

シガーソケット故障時対応 〜ステップ2:プラグが原因の場合の対応~

シガーソケット プラグ

出典:©Shutterstock.com/ Oleg Bezrukov

プラグの故障に関しては、今あるものを破棄して新しく購入するか、メーカーに修理をお願いしましょう。
ご自身でプラグの故障そのものの原因を特定して修理することはあまりおすすめしません。

また、ヒューズ内蔵型のプラグで、ヒューズ切れを起こしていた時は、メーカー指定のものを購入して交換します。
ただ気をつけて欲しいのが、ヒューズ交換後に、正常に使っているのにも関わらず再び切れてしまうような場合は、シガーソケット以外の別の部分に問題がある可能性が出て来るので、ディーラーや整備工場で診断して貰ってください。

シガーソケット故障時対応 〜ステップ3:他のどの機器に繋いでもだめな場合~

ヒューズ

出典:©Shutterstock.com/ MagMac83

プラグが原因ではないということは、車側のソケットに問題があるということです。

まず、車内のヒューズボックスを確認しましょう。
車種によって位置は異なりますが、運転席の付近にフタが付いているので、取り外してください。
色分けされた複数のヒューズが取り付けられているのが確認できると思います。
車の取扱説明書や、ヒューズボックスのフタの裏面に、どのヒューズがどの機器に対応しているかが書いてあります。
シガーソケット用のヒューズを探し、取り外して、内部のS字をしたヒューズ線が中央のあたりで切れていれば、こちらのヒューズが原因となりますし、切れていなければ、ソケット自体の故障ということです。

シガーソケット故障時対応 〜ステップ4:ソケットが原因の場合の対応〜

ヒューズボックス

出典:©Shutterstock.com/ Nor Gal

ヒューズが正常だった場合、ソケットの故障だけでなく、その他電気系統に異常がある可能性も否定できないので、ディーラーや整備工場へ車を持っていって、診断・修理を受けましょう。

ヒューズ切れの場合、ヒューズボックス内の切れたヒューズをヒューズプラーで抜き取り、新しいヒューズを交換します。
大抵、ソケット用のヒューズの容量は、10Aか15Aなので、ソケットに繋ぐ機器のアンペア数を見ておきましょう。

交換自体は非常に簡単ですが、ここで一番重要なのは、規定容量以上のヒューズを間違えて挿し込まないということです。
例えば、10Aの容量に対し、30Aのヒューズを使用した場合、ヒューズの安全装置としての機能が30Aまで働かなくなります。
つまり、過剰な電流が流れることで、最悪配線から発火し、火災の原因となります。

ヒューズの取り付け方法の解説動画

ソケットの交換

自身でお使いの車に使用できるソケットを購入し、自分で交換する方法もありますが、先述の通り、車内配線や電装について詳しい方でなければ、ディーラーや整備工場に依頼した方が確実で安全です。

業者の診断結果として、ソケットの故障であると特定できた場合は、ソケットは部品代として1,000~2,000円で、工賃がプラスされる形で修理してもらえます。
自分で交換する場合は、以下の動画で、ソケット交換の工程について参考にしてみて下さい。

ソケットの交換方法の解説動画

シガーソケットからの電力供給で快適なカーライフを!

シガーソケット

スマートフォンの普及により、シガーソケットを充電などの用途で使用するなど、近年ではより多くの人がソケットを認知し、快適に使用していると思います。
反面、電気が通らなくなると、些か不自由に感じてしまうこともあるかもしれません。
シガーソケットはデリケートな電装部品なので、冷静に原因を特定してから対処しないと危険です。
もしもの時には、今回ご紹介した内容を参考にして頂ければ幸いに思います。

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この記事の執筆者

小真太郎この執筆者の詳細プロフィール

マツダ車がお気に入りです。車全般に興味を持って、日々過ごしています。 どうぞ宜しくお願いします。...

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