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ダッジ・ラムまとめ|ピックアップトラックの王者?中古車価格もご紹介!

アメリカ産ピックアップトラックの中でも王者と呼ぶにふさわしい、独自の地位を保ち続けるダッジ・ラム。その歴史や中古車価格、燃費など、様々な角度から基礎知識をまとめました。雑学として、検討材料としてお役立て下さい!

ピックアップトラック・ダッジ・ラムとは

ラム1500 ダブルキャブ

ダッジ・ラムは、フィアット・クライスラー・オートモービルズ傘下のブランドであるラムからリリースされている大型ピックアップトラックです。
元々はダッジブランドでしたが、そこから独立したという経緯があり、現在では単に「ラムトラック」などと表記されることも多いです。

ピックアップトラックの王者

ダッジ・ラムの最大の特徴といえば、なんといってもその巨大なフロントグリルでしょう。
威容に満ちた姿は、一度見れば脳裏に焼き付くはずです。

また、世界一速いピックアップトラックとしてギネス登録されたグレードもあり、様々な意味でピックアップトラックの王者と呼ぶにふさわしい貫録をそなえた一台と言えます。

ダッジ・ラムの紆余屈折の歴史

ダッジ・ラム初代

ダッジ・ラム 初代

今でこそその個性が広く認知されているダッジ・ラムですが、その出発点はいささか精彩に欠けるものでした。
1981年にリリースされた初代は、当時としてもセールスポイントに乏しかったのです。
当然、そんなモデルが売れるわけもなく、ライバル車種には遠く及ばない実績しか残せませんでした。

ダッジ・ラム2代目

ダッジ・ラム 2代目

そんな中、94年にリリースされた2代目は、初代が嘘のように大きく変貌を遂げていました。
フロントグリルをはじめ、現在に至るまで続くごつい外装は、この時に生まれたものです。
ダッジ・ラムの長い歴史の中でも、まさしく一車種としてのキャラクターを確立した重要な世代と言えるでしょう。

ダッジ・ラム3代目

ダッジ・ラム 3代目

2002年に投入された3代目は、外装の個性をより強めるとともに、エンジンをはじめとした内部機構にも大きな変革が行われた世代です。
前述の世界一速いピックアップトラックとなったグレード・「SRT-10」はこの世代に属します。
また、ピックアップトラック最大級のシートを実現した「ラム・キャブエクステンデッド」など、挑戦的なグレードも登場しました。

ダッジ・ラム4代目

ダッジ・ラム 4代目

2008年に登場した、現時点での最新世代です。その歴史の中で代替わりごとに外装のインパクトを強めてきたダッジ・ラムですが、この4代目も例外ではありません。
また、機構面ではサスペンションの変更が特徴。サスペンションは乗り心地や運転感覚に関わる重要な機構ですから、これらを重視するならぜひチェックしてみて下さい。

ダッジ・ラムの中古車価格

コスト イメージ

こちらで調べた限り、ダッジ・ラムは新車こそ5,000,000円前後からとかなり高額ですが、中古車価格に関してはかなり下落しているケースも少なくありません。

多少古い程度の年式でも、中古車価格が2,000,000円台で走行距離少なめ、といった車体もあり、外車として考えれば思ったよりハードルが低めと感じるのではないでしょうか。

ただ、問題になるのはむしろ在庫数です。
ダッジ・ラムは総件数だけみればそれなりに市場に流れているように見えますが、地方ごとの偏りがかなり激しいため、場合によっては遠征を考える必要があるかもしれません。

また、年式などまで含めて考慮するとなると、さらに選択肢は限られてきます。
ある程度長期戦になることは覚悟して臨んだ方がよいでしょう。


ララミー ロング…
655.0万円
本日の在庫
138
平均価格
210.6 万円
本体価格
30 ~ 658 万円

ダッジ・ラムの燃費・実燃費は?

ガソリン残量警告灯

出典 :©shutterstock / Inked Pixels

さて、車を選ぶうえでは燃費も気になる所ですが、その点ダッジ・ラムはどうなのでしょうか。

近年のモデルでいうと、Ram1500Expressの公称燃費が市街地7.2Km/L、高速10.6km/L。
また、クリーンディーゼルモデル・1500エコディーゼルHFEに至っては、公称で市街地8.9Km/L、高速12.3Km/Lとなっており、こちらについてはメーカー自ら、同種のアメリカ車の中でも最高の燃費性能としています。

ただし、過去のモデルについては話は別。特に2006年型のダッジ・ラムに至っては、実燃費3.8km/Lという恐ろしい数値をたたき出したグレードを含みますので、十分注意した方が無難でしょう。

また、以下のような声もあります。

ガソリン代月7万とかないわ。まじで。ガソリン代払う
ために車乗ってるわけじゃねぇし。

出典:http://www.goo-net.com/

やはり、燃費性能に関しては期待してはいけないようですね。

もちろん、近年のものについても、あくまでも「ピックアップトラックとしては良好」という話であって、普通乗用車と同じ感覚で考えてしまうと痛い目を見ることになります。

ダッジ・ラムの実用性

チェックポイント

実用性についてはどうでしょうか。
まず、ピックアップトラックならではの要素である積載量や牽引力といった面では、ダッジ・ラムは非常に高い実力を誇ります。
したがって、「ピックアップトラックとして」であれば、実用性はかなりのものと言えるでしょう。

一方、普段の生活で使うとなると、かなり話は変わってきます。
先ほど触れた通り、燃費は普通車に比べるとさすがに見劣りしますし、車体が巨大なだけに街中に出かける際には扱いに困ることになるかもしれません。

これらを踏まえると、少なくとも日本においては、実用車というよりはホビー寄りの車と捉えるべきでしょう。この点をしっかり認識した上で選ぶなら、十分納得のいく働きを見せてくれるのではないかと思います。

ダッジ・ラムの評価はあなた次第で決まる!

人 ビックリマーク

ピックアップトラック・ダッジ・ラムについて色々まとめてきましたが、皆さまはどのように思われましたでしょうか。

ここまでに書いたように、ダッジ・ラムの魅力というのは、ひとえにその強烈な個性によるところが大きいです。
それだけに、ダッジ・ラムの評価は、その個性に心底惚れこめるかどうか次第で全く変わってくるでしょう。

実際の検討では、欠点を差し引いても惹かれるだけの思い入れがあるかどうか、しっかり自問自答してみることがポイントとなるでしょう。
単なる車を選ぶというよりも、文字通り「パートナー」を選ぶような心積もりでじっくり考えてみて下さい。

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