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【格安】ボンネットの塗装をDIYする方法!業者との料金と時間を比較!

新車の時には綺麗だったはずのボンネットが、気づくと色褪せていたり、塗装やクリアが剥げていたりするとショックですよね。修理するのにもプロにお願いするとお金や時間がどれくらいかかのかも不安です。思い切ってDIYしてみたらどれくらいの金額や時間や時間でできるのか、比べてみました。

ボンネットの塗装はなぜ傷む?

ボンネット はがれ

丈夫で簡単には剥がれたり痛んだりはしない車の塗装ですが、それでも様々な理由で痛むことはあります。
どんなことが塗装に悪影響を与えるのでしょうか。

太陽光

太陽光に含まれる紫外線は、車の塗装に影響を及ぼします。

長期間にわたり太陽光を塗装が吸収しすることで、紫外線の影響で塗装を白く曇らせてしまったり、クリアと呼ばれる塗装の保護膜を劣化させ、剥がれやすくしてしまうなどの症状を引き起こします。

洗車時の砂埃

砂埃などをきれいにするために洗車をする際、カーシャンプーによる洗車や洗い流しが不十分なまま車体を拭き上げてしまうと、砂埃が塗装にこすりつけられ、細かい傷になります。

最初は目に見えないほどの小さな塗装の傷でも、繰り返し傷つくことで塗装の光沢が失われます。

雨水や雨染み

ワックスを塗布してから時間が経ち、撥水効果を失うと、直接雨などが塗装に触れます。雨には酸性物質が含まれることから、雨の成分が塗装を傷めます。

また、雨の水滴をそのままにしておくと水滴がレンズの効果をもち、熱で塗装を傷めてしまう他、水滴が乾く際、塗装の上に残留した成分が紫外線と反応して塗装を腐食させてしまうことがあります。

鳥のフンや虫の死骸

鳥の消化液はとても強い酸性で、それはフンにも含まれます。鳥のフンが車の塗装に付着すると、その酸性の成分で塗装が変色・劣化します。

虫の死骸も太陽光の紫外線に当たることで酸を発生させることから、フンと同様に塗装を傷めます。

ボンネットの塗装を業者に依頼する場合

ボンネットの塗装は一度色あせが進んだら、元に戻ることはありません。何らかの方法で対処をしなければなりません。
プロの板金屋さんにお願いをするという人も多いと思いますが、どれくらいかかるのでしょう。

塗装の費用と期間の目安

車の大きさによって異なりますが、ボンネット1枚を塗装する場合の大体の目安としては、以下のようになります。

◆排気量2,000cc程度の車の大きさの場合◆
 価格:30,000円~50,000円(税抜き)
 期間:3日ほど(業者によって異なる)

◆排気量2,500cc以上の車の大きさの場合◆
 価格:40,000~60,000円(税抜き)
 期間:3日~4日(業者によって異なる)

実際には、ただ塗りなおせればよいのか、それとも新車同様の輝きを取り戻す塗装にしたいのかなどによって、金額が異なります。
また、たくさんの色から調合が必要な場合などでも値段は変動しますので、業者の方とよく相談しましょう。

プロにお願いするメリット・デメリット

これは何よりも、プロが塗装を行うことから失敗をする可能性はかなり低いといえます。また、塗装の傷みがなかったかのように、綺麗な仕上がりになります。

その反面、時間とお金がかかります。
塗装の面積や調合する色などで値段も変動するので、自分の車を安心して預けられるお店を見つけるのも一苦労になる可能性があります。

また、車を預ける以上移動に不便が生じるなど、実用的な面でのデメリットがあります。

【格安!】自分でボンネットを塗装するには

塗装

プロにお願いをするほかには、自分でDIY塗装をする、という方法があります。
ではどんな風に行えばよいのでしょうか。

費用と期間の目安

自分で塗装をする場合、プロにお願いするよりも安く仕上がります。
価格:10,000~15,000円(税抜き)
期間:1日(作業のみ)

自分で塗装するメリット・デメリット

好きな時間にできるというのは大きなメリットです。また、必要な材料を購入する予算以上にはお金がかかりません。
また、一度経験するとボンネット以外のバンパーやフェンダーといった箇所の塗装もできるようになります。

その反面、やはり失敗はしやすくなります。

色が均一に塗られず、塗装にムラが出てしまったり、塗装した個所と本来の車体の色が微妙に合わないなどの可能性があります。
いきなり本番を迎えるのではなく、何度か練習を行ってから取り掛かるのがよいでしょう。

必要な設備

塗装には、風やほこりが厳禁です。せっかく綺麗に塗装しても、塗装した中にゴミや砂が入り込まないようにしないといけません。

そのため、雨や風といった環境に左右されないガレージや、外でやる場合も、風のないよく晴れた日などを選ぶ必要があります。
車のメンテナンスを行うレンタルガレージなどのサービスを行っているお店もありますので、そのような施設を調べて利用するのもよいかも知れません。

ボンネットをDIYで塗装する方法

ボンネットをDIYで塗装する手順をご紹介

自分で愛車のメンテナンスを行うと、愛車への愛着が強くなります。
愛車のボンネットが傷んできたら、思い切ってDIYで塗装してみてはいかがでしょうか。
やり方をご説明します。

道具をそろえよう

塗装といっても、ただスプレーでいきなり塗ればよいわけではありません。
塗装は大きく分けて下地処理・塗装・仕上げの3段階に分かれており、それぞれの工程で必要な道具と注意点は以下の通りです。

<下地処理>
・耐水ペーパー
・シリコンオフ
・マスキング用テープ
・サーフェイサー

<塗装>
・塗料(車専用スプレー)
もっとも重要なものですが、目安として、手のひらサイズの塗装でも最低2~3本は用意しましょう。

車にはカラーナンバーというものがあります。カー用品店などでは、車体と色からそのカラーナンバーを調べ、それと同じ色のスプレーを購入することができますので、お店の人に車検証を見せながら相談するとよいでしょう。

<仕上げ>
・耐水ペーパー(下地処理よりも目の細かいもの)
・コンパウンド(細目、極細目のセットがあると便利)
・クリア用スプレー
・ぼかし剤

ほとんどのものが、ホームセンターやカー用品店で入手可能です。
最近はネット通販でも簡単に手に入るので、自分が購入しやすい方法で選びましょう。

準備ができたら、いよいよ塗装開始です。

ボンネットをDIY塗装しよう・下地処理

下地処理は、塗装をきれいにするためにとても重要な工程です。
じっくりと時間をかけましょう。
①傷んだところを削る
塗装の傷んだ上からただ色を塗っても、傷んだ箇所の塗装が剥がれてしまえば意味がありません。そのため、まずは600番ほどの粗い目の耐水ペーパーを使って、傷んだ箇所の塗装をはがしましょう。
下地処理なので、傷んでるところはすべて削り落とすようにペーパーをかけます。

②マスキングする
マスキングとは、色を塗りたくない、または色がついて欲しくないところを隠すことです。
新聞紙などを使って、再塗装したい箇所を囲うようにマスキングテープで新聞紙を止めます。

このとき、再塗装したい箇所を残してボンネットは全部マスキングするとよいでしょう。
また、窓ガラスにも塗料が飛散しないように、マスキングしておくことをお勧めします。

③脱脂する
マスキングが終了したら、塗装する箇所を掃除します。シリコンオフを使用して、表面の油や埃を取り除きます。

④サーフェイサーを吹く
サーフェイサーとは、塗る箇所の凹凸をなくし塗装が乗りやすくするための処理です。スプレーなどが一般的です。
薄くサーフェイサーを吹き、乾いたらもう一度サーフェイサーをかけます。塗装する箇所が一面ムラのないグレーっぽい色になるようにしましょう。

⑤表面をならす
サーフェイサーが乾いたら、表面をツルツルにします。
傷んだ塗装をはがしたときに使用したものより目の細かい、1000番くらいの耐水ペーパーで水研ぎします。
次にコンパウンドを使用して、表面の凹凸を完全になくしましょう。
最終的にシリコンオフをもう一度使用し、脱脂をしたら下地処理は完成です。

ボンネットをDIY塗装しよう・塗装

1.薄く塗る
塗装は、最初から希望の色に使用と厚塗りしてはいけません。一箇所に塗料が吹き付けられることで垂れてしまったり、ムラになったりします。

まずは左から右(または右から左)に一直線に緩急を付けずにゆっくりとスプレーを吹き付けていきます。
同じ箇所に何度もスプレーがかからないように、意識しながらまず全体にうっすらと色がつくように塗りましょう。

2・時間を少し空けて次を塗る
1回目の塗装が終わったら、それが適度に乾くまで待ちます。
重ね塗りをしていくのに、塗装の表面が乾いて中が乾かない、ということを防ぐためです。

あわてずに2回目の準備をしましょう。

3.しっかりと重ね塗り
何度も色を重ねることで、希望の色に近づけていきましょう。

スプレー塗装の場合は、スプレーの出が悪くなったらもったいぶらずに新しいスプレーを開封しましょう。
スプレーの残量が少なくなると、色ムラができやすくなります。

ボンネットを塗装しよう・仕上げ

①塗装の表面をならす
塗装が終了したら、その表面をサーフェイサーのときのようにならします。細目のコンパウンド→極細目のコンパウンドの順で塗装の表面をならしていきます。

あまり力を入れてこすると、せっかく塗った色あいが変化してしまったり、薄くなってしまうこともあります。

②脱脂する
塗装面のならしが終わったら、シリコンオフを再び使用して脱脂します。
ここまでくると、ゴールが見えてきます。

③クリアを吹く
塗装面の保護、光沢のためにクリアと呼ばれる透明の液体をスプレーで吹きかけます。
塗装面はしっかりとその周辺には薄くクリアがかかるように、これも重ね塗りをする感覚で何度か吹きかけます。

クリアは、吹いただけでは光沢は出ません。
そのため、吹いてる最中にあまり光沢や映り込みがなくても気にせず、塗装面を保護することを目的として、しっかりと吹き付けましょう。

④境目をぼかし、仕上げる
マスキングをはずし、クリアが乾ききる前にクリアのふちにぼかし剤を吹きかけます。
これを行わないと、新しくクリアを吹いたところとそうでないところが、しっかりと境目になってしまいます。

⑤ぼかし剤が完全に乾いたら、耐水ペーパーで表面をしっかりとならします。
次にコンパウンドを使用して磨いていくと、光沢が出てきます。その後、気になるようであれば、ボンネット全体にワックスがけをするとよいでしょう。
満足のいく光沢ができたところで、完成です。

塗装の注意点

塗装の難しい所は、自分の望む色を出すことです。
車のカラーコードに合わせた塗装用のスプレーは、『新車時の色』の情報を元に調合し、販売されています。

しかし、実際の車の塗装は、太陽光や雨といった様々な要因で劣化したり、色合いが変化したりしていることがあります。
そのため、何度も薄く塗り重ねて微調整しながら、今の車体の色と違和感のない色合いになるように意識しましょう。

ボンネットはDIY塗装できる!

ボンネット 

ボンネットの塗装をする方法を業者とDIYで料金と時間を比較して紹介してきましたが、いかがでしたか?
いろいろと工程は必要ですが、いざ自分の手で愛車が再び輝きを取り戻したら、今以上に愛情を注げる1台になるはずです。

機会があれば、ぜひチャレンジしてみてください!

車のセルフリペア・修理に関する情報はこちらの記事

車の点検・メンテナンスに関する情報はこちらの記事

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