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【最短】ガソリンスタンドのセルフ給油のやり方 6ステップ!

自分で給油作業をする、セルフ給油のガソリンスタンドは、ガソリン価格の安さが魅力です。すっかり定着していますが、利用したことがない方も実は結構いるようです。初めて利用する方のためにセルフ給油のやり方をご紹介します。

ガソリンスタンドのセルフ給油、やったことはありますか?

ガソリンスタンド 給油

利用者が自分で給油作業をするセルフ給油のガソリンスタンド。最近では、すっかり定着していますね。でも、セルフ給油は利用したことがない方も、実は結構いらっしゃるんです。

セルフサービスになる分、料金的にはお得であることはわかっていても、不安や面倒くささが先に立ってしまい、なかなか利用することができないようです。

そんな慎重派の方がセルフ給油を安心して利用できるよう、セルフ給油のやり方をご紹介します。

セルフ給油のガソリンスタンドとは

ガソリンスタンド

セルフ給油のガソリンスタンドが増えている

ガソリンスタンドは、消防法における第4類危険物(ガソリン、軽油、灯油など)を取り扱うため、甲種または乙種4類の危険物取扱者の有資格者が常駐しないと営業できないよう、定められていました。

1998年の消防法改正による規制緩和に伴って危険物の規制に関する政令が改正され、「顧客等に自ら給油等をさせる給油取扱所」(セルフ式ガソリンスタンド)の営業が認められるようになったのです。

全国のセルフ給油のガソリンスタンドは、2014年3月末までに9,275店まで増えていました。フルサービスのガソリンスタンドが2000年の約53,000店から約25,400店と半減したのに対し、セルフ給油のガソリンスタンドは、同じ期間で約400店から約9,300店と20倍以上になっています。

セルフ給油とフルサービスの両方があるガソリンスタンドも増えています。

海外では無人のガソリンスタンドも?

©Shutterstock.com/ Dushlik

セルフ給油と言っても、ガソリンスタンドを無人で営業することは法令上認められていません。アメリカを始めとする海外は法令が異なりますので、無人セルフスタンドも存在します。

日本ではセルフ式のガソリンスタンドでも、甲種または乙種4類の危険物取扱者の有資格者を含むスタッフが必ず常駐しています。

ガソリンスタンドの経営面では、遠隔監視設備などの初期投資額は必要ですが、清掃や窓拭きなどのサービスを省略して人件費などを削減することで、ガソリンの価格を安く抑えられるようになります。

従業員による給油作業の代わりに車両の安全点検や洗車を提案したり、セルフ給油とフルサービスを選択できるようにするなど、サービスの向上に取り組む店舗も増えています。

セルフ給油とフルサービスの違い

危険物の取り扱いに慣れた従業員が給油するフルサービスのガソリンスタンドと、素人である利用客が自己責任で給油するセルフ給油では、安全性の観点から給油機などの設備やシステムに大きな違いがあります。

セルフ式のスタンドの給油機は地上固定式と法律で決められています。つまり、吊り下げ式の給油機があったら従業員が給油するスタンドということです。
そして、セルフ方式の給油機はフルサービス用と違い、給油者が給油レバーを握っている間だけ供給されるようになっています。

セルフ式のスタンドでは、セルフサービスの給油作業を遠隔監視し、危険と判断した時には制御卓からバルブを閉鎖するなどの措置がとれるシステムになっています。

セルフ給油のガソリンスタンドではできないことがある?

ガソリンタンク

セルフ給油できるのは、自走して乗り入れた自動車と二輪車と決められています。

手押しで持ち込んだ二輪車やジェットスキー、ガソリン携行缶等への注入は法令により禁止されており、それらに注油したい場合は、ガソリンスタンドの従業員に依頼しなければなりません。

セルフ給油のスタンドの中には「携行缶等への注油は行わない」としている店舗もあるようです。そうしたサービスを求める場合は、フルサービスをやっているガソリンスタンドを選ぶのが無難かもしれませんね。

セルフ給油を利用する前に確認しておきたいこと

給油口の位置

ガソリンメーター

給油口はほとんどの場合、車体側後部(後部座席のドアの後ろ)にありますが、車種によって右側か左側か違います。

給油口はマフラーとの距離が法律で規定されているので エンジンやマフラーなど排気系の設計にあわせて位置が決められます。そのため、メーカーだけでなく車種によっても違いが生じるのです。

フルサービスのガソリンスタンドでは、従業員さんに誘導に従えばよいですが、セルフ給油は自分で停車位置を決めなければなりません。
最低限、車のどちら側に給油口があるかを把握しておく必要があります。

目視で確認して覚えておくのが一番ですが、運転中にわからなくなっても大丈夫です。実は、給油口の位置は燃料計に表示されています。燃料計の給油機マークの隣の三角矢印が給油口の場所を示しています。
三角矢印が右向きなら右側、左向きなら左側です。

給油口の開け方


多くの車種に、運転席の下に給油口を開閉できるレバーがついています。車種によってレバーの位置や操作は異なりますので、取扱説明書を確認しましょう。

中には車内から開閉する機能がなく、給油口をキーで開くタイプもあります。

給油する種類

ガソリンスタンド

給油する前に、必ずガソリンの種類を確認しましょう。セルフ給油の失敗でもっとも多いのが、ガソリンの種類を間違える誤給油です。
笑い話ではなく、軽油を軽自動車用のガソリンと勘違いしたという方もいるそうです。

給油口のフタの内側に油種が記載されていますが、軽油はバス、トラックなどのディーゼルエンジンを搭載した車両用と覚えておきましょう。

レギュラー:一般車両
ハイオク:スポーツカーなどの高い圧縮比のエンジンを搭載した車両
軽油:バス、トラックなどのディーゼルエンジンを搭載した車両

誤給油は自己責任!補償はありません。

セルフ給油で、給油する種類を間違っても補償の対象にはなりません。

例えば、レギュラー指定の車にハイオクガソリンを入れても特に支障はありませんが、ハイオク指定の車にレギュラーガソリンを入れた場合、パワーダウンや燃費の悪化につながります。故障とまではいかないでしょうが、不調の原因となる可能性はあります。

ちなみにレギュラー指定の車にハイオクガソリンを入れても特に効果はなく、単なるお金の無駄になりますので、やはり注意しましょう。

もっとも気をつけなければいけないのが「軽油」です!
ガソリン車にディーゼルエンジン用の軽油、またはディーゼル車にガソリンを入れてしまうと、故障の原因になります。

油種の間違いを防止するため、法令によってノズルの色が定められています。

レギュラーガソリン:赤
ハイオクガソリン:黄
軽油:緑 
灯油:青 ※セルフ給油では販売していない場合もあります。

ディーゼル車以外は、緑のノズルから給油してはいけません。

セルフ給油のやり方 6ステップ

セルフ給油のステップ①給油機の前に停車する

ガソリンスタンド 燃費

車の給油口の位置に合わせて給油機を選んだら、停止線を目安にしながら、給油口が給油機の前に来るように車を横づけします。

幅寄せが苦手でも大丈夫!給油ホースは1m程度の長さがありますので、少し位ポジショニングが悪くても給油には支障ありません。逆に近すぎて作業しづらいこともありますので、無理な幅寄せは必要ありません。

無事に駐車できたら、パーキングブレーキをかけエンジンを停止して降ります。
この時必ずウィンドウを閉めて、ドアをロックしましょう。ウィンドウを閉めるのは、気化したガソリンが室内に入るのを防ぐためです。

<注意事項>
◎車の「ドア」「ウィンドウ」を閉める
◎パーキングブレーキをかける
◎エンジンを停止する
◎火気厳禁!タバコは必ず消す
◎給油中、携帯電話は使用禁止!

セルフ給油のステップ②油種、給油量を選択する

セルフスタンドは、給油する前に支払いをする「前払い方式(前精算)」と、給油後にレジにレシートを持参して支払をする「後払い方式(後精算、店内精算)」があります。

前払い方式の場合は、給油量に応じた金額を精算機に投入して給油後にお釣りが出てくるものやプリペイドカードを使用するものもあります。

給油機のタッチパネルで、給油する油種、リッター数もしくは料金で給油量を指定するか満タンを選択します。
この時に油種を間違えないよう注意しましょう。給油ノズルとアイコンは、色や並びを同じにするなど判りやすいよう工夫されています。

給油量ではなく満タンを選ぶこともできますが、その場合は給油が自動停止しません。
満タンになると停止するセンサーが用意されていますが、初めてで吹きこぼれが心配という方は、少なめに給油するのもひとつの方法です。

セルフ給油のステップ③事故防止のために静電気除去!


いよいよ給油!・・・の前に事故を防止するための大切なステップです。
給油機に貼られている静電気除去の放電プレートに触れて、体に溜まった静電気を逃がしましょう。

ご存じのとおり、人間の体は静電気を溜めやすく、特に車に乗っている間はシートと衣服が擦れて静電気を帯電しています。
セルフ給油のガソリンスタンドでの火災事故は、給油口キャップを空けてから閉めるまでの給油中に、気化したガソリンに静電気による火花が引火するケースが多いのです。

些細なことですが、面倒くさがらずに給油の前には放電プレートなどに触れて、必ず静電気を除去しましょう。

セルフ給油のステップ④給油する

給油

静電気を除去できたら、給油口の中についているキャップを外します。
外したキャップは、給油口のフタに引っかける場所がある場合はそこに、なければ給油機にキャップ置き場所があります。

給油ノズルを取り、給油口の奥まで差し込んでから、しっかりとレバーを引きます。
給油ノズルの色はレギュラー(赤)、ハイオク(黄)、軽油(緑)です。

給油中は、給油機に給油した量が表示されます。レバーをしっかり引いてノズルを支えながら、表示を確認します。

【要注意】セルフ給油でやってはいけないポイント

給油ノズル

ノズルにはセンサーが付いていますので、満タンもしくは給油機で設定した量や金額になると自動的に給油が停止します。

但し、以下のような状況ではセンサーが効かない場合があり、満タンになっても停止せずにガソリンがあふれてしまう可能性があります。

<セルフ給油でやってはいけないポイント>
×給油口へのノズルの挿入が浅い
×ノズルレバーを少しだけ引いてゆっくりと給油した
×満タン後につぎ足し給油する


満タン給油をしている際、センサーで自動停止したのに気づかずにレバーを引き続けるとつぎ足しになり、ガソリンがあふれてしまいます。

給油中は、自分の目と耳でしっかり注意を払いましょう!

セルフ給油のステップ⑤セルフ給油完了!

帰宅して気付いたが。。。 #セルフ給油#忘れ物

†ÅأყØ№Ộກ੨٣ຄさん(@taiyonoonara)が投稿した写真 -


給油が終了したら、レバーから指を離します。ノズルの先からガソリンが垂れていないか注意しながら、給油口からノズルをゆっくり引き出して元の場所に戻します。万が一、給油口や車体にガソリンがこぼれた場合はきちんと拭き取っておきましょう。

忘れてはいけないのが、給油口のキャップです。給油機に置いたキャップの忘れ物は意外に多いそうです。

普通に走る分には問題ないですが、タンクのふたが空いたままになっている訳ですから実は危険です。給油ノズルを戻す前に、キャップを取っておくとよいかもしれません。

セルフ給油のステップ⑥精算

給油ノズル、給油口のキャップ、フタを元に戻したら、料金の精算をして終了です。

精算方法は給油機や店舗によって違いますが、給油機から離れた場所で精算する場合は他の車に注意して移動し、ドアのロックを忘れずに。

セルフ給油のやり方がよくわかる動画

セルフ給油は思ったより簡単!

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドのセルフ給油のやり方を6ステップでご紹介しましたがいかがでしたか?

意外に簡単そうだと思いませんか?

ガソリンを扱うのはちょっと怖いですし、手や服を汚さないかという心配もあるでしょう。
でも大丈夫です!決められた手順を守って行えば、危険はありません。

セルフ給油のガソリンスタンドの給油機は、初めての人でも安全に給油できるよう配慮されています。
これまで敬遠していた方も、ぜひチャレンジしてみてください!

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