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ドリフト走行とは?サイドブレーキ法からFF車や4WD車でのドリフトのやり方まで

ドリフトはカッコいい!ドリフト走行のやり方やドリ車の作り方、ドリフトが楽しめるサーキットやイベントなどをご紹介します。ATでもFFでも4WDでもドリフトはできる?サイドブレーキ使用方法などもまとめたドリフトのやり方を解説します。気軽に楽しみたい人におすすめのドリフトゲームも紹介。

ドリフト走行とは?

車における「ドリフト」とは、後輪もしくは4輪すべてのタイヤを滑らせながら走行する技術のことです。
カーブに差し掛かる際、ハンドルだけでなくアクセル、ブレーキ、クラッチなどを操作するとタイヤが滑った状態で走行することができます。

通常、ハンドルとブレーキ操作でカーブを曲がる方法を「グリップ走行」といいます。
ドリフト走行はタイヤを滑らせるため、グリップ走行よりもスピードをロスしてしまうシーンが多々ありますが、急にタイヤがグリップを失った時や、滑りやすい路面での走行時に役立つドライビングスキルです。

ドリフトの魅力と欠点や事故とは?

ドリフト走行の欠点や事故

前述の通り、タイヤを滑らせるドリフト走行はグリップ走行よりもスピード面では劣るというのが通説です。
また、タイヤを滑らせるための技術や、滑り始めた車をコントロールする技術など、熟練した技が必要なことも欠点と言えます。

ドリフト中の車は大変スピードに乗っているため、一度コントロールを失うと危険な状態に陥ります。
安全に十分配慮されてコースが作られているはずのドリフト走行会であっても、観覧席やギャラリーエリアに車が突っ込んで観客が怪我を負うなどの事故も起きています。

最も大きな欠点は、ドリフトによる車や人、環境への悪影響です。
ドリフト走行はタイヤを始めとする様々なパーツへの負荷が多く、事故が起きなくとも車には大きな負担がかかります。
また、ドリフト走行による大きなタイヤ音(スキール音)や、道路のアスファルトおよび白線の破損などもしばしば問題に挙げられます。
公道でのドリフト走行は危険性の高さや周囲への迷惑などの問題を孕んでいるため、危険運転や器物損壊の罪に問われることもあります。

ドリフト走行の魅力

ドリフト走行は難しい技術ですが、効果的に使用すればレースでも十分使うことができます。
カーブを曲がる際、素早く進行方向に車の向きをスライドさせることができるドリフトは、次の加速に向けての態勢をすぐに取ることができます。
また、ヘアピンカーブなどではグリップ走行よりも小回りがきくためタイムを短縮することが可能です。

そして、一番の魅力は見た目のカッコさよさでしょう。
ドリフト走行で競い合う自動車競技で日本のD1Grand PrixやアメリカのフォーミュラーDは、区間タイムだけでなくドリフト時の角度やライン取りといった走行時の正確さ・美しさ・そしてカッコよさで競いあわれます。

ドリフトのモータースポーツ・競技としての歴史

ドリフト

©Shutterstock.com/ LIUSHENGFILM

現在は競技化されているドリフトですが、もともとはストリートで生まれた走行技法の一つでした。
日本では1990年代初頭に全国各地のレースサーキットが整備されるにつれて走行会やレースが行われるようになりました。

2000年に入ると全日本プロドリフト選手権、通称D1GPが開催され、シリーズ制が定着するようになるとスポーツ興行として盛り上がりを見せるようになりました。

ドリフトが他のモータースポーツと一線を画す点は、特にスピードや順位ではなくドリフト自体の美しさを採点されるという点にあります。
今やドリフトはその躍動感や激しさをよしとするものではなく、一つのモータースポーツとして美しさを競う競技となったのです。

FIAがドリフトを公認!世界大会は日本で開催決定

FIA(国際自動車連盟)は、2017年夏に「ドリフトの世界一を決める世界大会を日本で開催する」と発表。
これまで、ドリフトの大会は日本だけでなく各国で行われてきましたが、FIAがドリフトを公認としたことはモータースポーツ界に衝撃を与えました。

FIAが開催した世界大会は「FIA インターコンチネンタルドリフティングカップ」で、2017年の初代チャンピオンにはD1にも出場している川畑真人選手が輝きました。

FIAがドリフトを公認した理由として「ドリフトは若年層をモーターレースに興味を惹きつけるきっかけになる」と分析した背景があるようです。
一般的なモータースポーツは、競技専用車両やサーキットの準備が必要ですが、ドリフトは広場とセッティングした中古車があればOKという気軽さが魅力です。
他のモータースポーツに興味を持ってもらうためにドリフトで間口を広げようというねらいがあります。

MTのFR車のドリフトのやり方とは?ドリフトテクニック(ドリテク)を紹介

一言にドリフトといっても、様々なテクニックがあります。
ここでは、ドリテクことドリフトテクニックを一挙公開していきたいと思います。

一般的に、ドリフトのコントロールはクラッチ付きのMT車の方が適していると言われています。
以下に紹介するドリテクはMT車であることを前提としたものです。

ドリテクその1:慣性ドリフト

スピードに乗ったまま思い切ってコーナーに入り、コーナー侵入をアクセルオフすることにより車体を横滑り状態に誘発するドリフト走行です。

●慣性ドリフトのやり方
[1] マシンのスピードを上げ、ステアリングを曲がりたい方向に切る。
[2]アクセルペダルから足を放すと、テールスライドし、フロントがインを向く。
[3]その状態でアクセルを全開で踏み、横滑りしながら加速。

ドリテクその2:ブレーキングドリフト

急激にブレーキをかけて、車体前方に荷重が一気にフロントに移すと、車体後方の荷重が無くなりタイヤのトラクションがかからなくなります。
そうすると、ステアリング操作をすることで車体後方が外側に滑りだしドリフトに持ち込めます。

●ブレーキングドリフトのやり方
[1] コーナーの進入時にブレーキを強めに踏み、すぐにステアリングを曲がりたい方向に切る。
[2]フロントがイン側を向き、後輪がテールスライドしドリフト状態の初期に入る。
[3]横滑りした後に、アクセル踏みリアタイヤの空転状態を調整しながらコーナーを脱出。

ドリテクその3:パワードリフト

車のエンジンパワーを生かし、タイヤを意図的に滑らせるドリフトのことです。
スピードに乗った速度の速いドリフトが可能となります。

●パワードリフトのやり方
[1]コーナーの進入でステアリングを曲がりたい方向に急に切り、車体を横へスライド状態へ。
[2]テールスライドしフロントがインを向いた瞬間にアクセルを一気に踏み、後輪タイヤを空転させる。
[3]そのまま、タイヤの空転状態が維持できるようアクセル開度を調整し、加速しながらコーナーを脱出。

ドリテクその4:サイドブレーキドリフト

サイドブレーキを利用してテールスライドを誘発させるドリフトのことです。
ドリフトでは一番用いられるテクニックです。

●サイドブレーキドリフトのやり方
[1]ステアリングを曲がりたい方向に切り、サイドブレーキをかけてテールスライドを誘発する。
[2]後輪タイヤが滑りだせば、アクセルを踏んで横滑りしながらコーナーを脱出。

ドリテクその5:直線ドリフト

直線上でテールスライドを誘発し、車体を左右にカウンターステアを与えた状態でコーナーに侵入し、ドリフト走行に持ち込むことです。
「直ドリ」と言われることが多いです。

●直線ドリフトのやり方
[1]直線上でステアリングを切る。リアタイヤをスライドさせる。
[2]誘発時にステアリングが進行方向と逆に向くので、その角度を調整しながら直線を横滑り状態で直進。
[3]コーナーの入り口まで進んだらアクセル踏みハンドルを操縦しながら後輪タイヤが空転した状態で旋回。

ドリテクその6:シフトロック

シフトを低いギアに落とすことによって車体の後輪を滑らせ、ドリフト走行に持っていくためのきっかけにする方法です。

●シフトロックのやり方
[1]オーバースピード気味でコーナーに突入し、曲がりたい方向へステアリングをきる。
[2]ブレーキングと同時にシフトを低いギアに落とし、後輪タイヤをスライドさせる。
[3]ブレーキを放し、アクセルを踏んで車両後方へ一気に荷重移動させ、ドリフト状態を維持。

ドリテクその7:フェイントモーション

コーナー侵入時に一瞬曲がりたい方向と逆の方向にステアリングを切り、すぐに曲がりたい方向へステアリングを切ることで車体の後方滑りを誘発する方法です。

●フェイントモーションのやり方
[1]コーナーの進入は、コースのアウト側から少しIN側を走行。
[2]ステアリングを曲がりたい方向と逆に一瞬切り、ブレーキをかけて車両前方へ荷重移動させる。
[3]ステアリングを曲がりたい方向に切ると、車体が横滑り状態へなり、ブレーキを放す。
[4]アクセルを踏み後輪タイヤを空転させ、そのままコーナーを脱出。

MTのFF車のドリフトのやり方とは?

コンパクトスポーツカーやハッチバックモデルのスポーツカー、さらには軽自動車のほとんどはFF車ではありますが、これらのオーナーにとってドリフトは無縁ではありません。

FF車のドリフトをよく「Fドリ」と言われますが、Fドリは現在のドリフト技術において、一つのドライビングテクニックです。
では、Fドリはどのようにするのか説明していきましょう。

Fドリで重要なのは、サイドブレーキをきっかけにしてリアタイヤを滑らすことです。

ドリフト状態を維持しながらコーナーを旋回している間も、フットブレーキやサイドを掛けながらドリフト状態を維持し、アクセルを踏みつつもサイドブレーキを引くという技術が必要です。

よって、コーナー侵入はサイドブレーキドリフトを行い、コーナーに入ってからもアクセル開けつつ、サイドブレーキをちょんちょんと引きながらリアタイヤロック状態でリアアタイヤのスライド状態を維持します。

文面だけでは理解が難しいと思いますので、以下の動画も参考にしてください。

MTの4WD車のドリフトのやり方とは?

4WD車のドリフトもFF車同様に独特です。
それは、車体の荷重をうまく移動させながら4輪すべてを空転させるという走行方法です。

まず、マシンのスピードを上げ、フェイントモーションをかけてからステアリングを曲がりたい方向に多めに切ります。
次に、ブレーキをかける車体がコーナーを旋回していく中で、コーナーの最もIN側についたと同時にアクセルを踏みパワードリフトの状態を作ります。

そして、横滑り状態を保ちながらドリフト状態でコーナーを立ち上がることまでできれば4WDのドリフトが完了です。

オートマ車のドリフトのやり方とは?

ドリフト走行にはクラッチのあるMT車の方が適しています。
これは、AT車はアクセルレスポンスやシフト切替時のロスなどが大きいためです。
加えて、現在のAT車(CVT含む)はほとんどがFFまたは4WDであることも関係しています。

高度なテクニックですが、ATのFF車および4WD車のドリテクをご紹介します。

FFオートマ車のドリテク:フェイント&タックインでアンダー対策

FFオートマ車の場合は、スピードに十分乗った状態でDレンジから2レンジにシフトダウンしてフェイントを入れ、ドリフトへのきっかけを作ります。
また、FF車は横を向いてスライドしようとする力よりも、直進しようとする力が強いため、アクセルコントロールで車を内側に向かせる技術も有効です。
この方法をタックインといいます。

FF車はスピードが落ちるとスライドの態勢を維持できないため、スピンに注意しながら練習することが大切です。

4WDオートマ車のドリテク:フェイントが有効も超高難度

4WDオートマ車の場合は、FFオートマ車よりもさらに滑りにくいため、高難度のテクニックが必要ですが、こちらもフェイントモーションが有効です。
しかし、4輪が全て駆動しているため、コントロールはとても難しくなります。

ドリフトの定番車種のドリ車とは?

ドリ車の代表格 日産 シルビア(S15)

ドリフトに最適な車、すなわちドリ車は一般的にFR車が最適であると言われています。
後輪を空転されて行われるドリフトですから、後輪駆動が有利なのは当たり前といえば当たり前ですよね。

加えて前述の通り、ドリ車はクラッチ付きのMT車であることが望ましいです。
AT車でもやろうと思えばできるのですが、エンジンの回転数維持が難しく深い角度でのドリフトが実現されません。

以上のような要件を満たしながら、ドリフト界隈の中で長年愛されてきたドリ車の代表格といえば、やはり日産シルビアでしょう。
中でもS13やS14が比較的人気です。

ドリフトに特化したドリ車のおすすめランキング記事はこちら

【ドリ車改造】ドリフトのためのカスタムパーツは?

ドリフトをする際に、ノーマルではダメということはありません。
ノーマル車でもドリフトは可能ですが、いざ始めようとしても非常に難しいです。

プロドライバーがノーマル車でドリフトを試みても、ちょっとはできてもカッコいいドリフトを維持するのは難しく、プロもお手上げです。
さらに後輪駆動のFRはともかく、FF車や4WDはもっとすることが困難です。

最新車種では様々な制御がかかって横滑りが全くできず不可能に近い場合もあります。
ここからは、ドリフトがしやすいドリ車へのカスタム方法を紹介したいと思います。

ドリ車カスタムパーツ3種の神器は車高調・LSD・タイヤ

ドリフトをする上で、最も適した車は後輪駆動のFR車です。
ノーマル車からドリ車にするためには、まず変更しておきたいパーツは、①車高調、②LSD、③タイヤが定番です。
ドリフトのための3種の神器と言われるほどです。

①ドリ車カスタムパーツ3種の神器:車高調

車高調とは「車高の調整」つまり、車高を低くしバネや減衰力を固めのセッティングした足回りにすることおよびそのためのパーツです。
車高調をセッティングすることでコーナリング時のロール(車の傾き)量が減り、ハンドルを切った時に車がダイレクトに曲がっていく走行感になります。

また、ドリフトで重要なのは、タイヤがどんな状態なのか感じ取ることです。
車の滑り出す瞬間を察知し、どれぐらいの速さでタイヤを横滑り状態で空転させているか感じ取るために車高調は重要なアイテムです。

②ドリ車カスタムパーツ3種の神器:LSD

LSD(リミテッドスリップデフ)とは、コーナーをスポーツ走行で曲がる際に遠心力で浮いて空回りするのを防ぐ装置です。

ドリフトでLSDを用いると、後輪の左右の回転差が無くなり均等に回すことができます。
リアタイヤはしっかりと空転状態を保ちつつもコントロール性が向上するため、さらにドリフトスピードも上がります。

③ドリ車カスタムパーツ三種の神器:タイヤ

タイヤサイズの変更のため、ホイールとタイヤを一緒に交換することが望ましいです。

ドリフトのようなスポーツ走行をするということは、世界トップブランドのタイヤメーカーのタイヤをつけなければならないと思われがちですが、実はそうとは限りません。
現在は中国、台湾、韓国、インドネシアといったアジア系の安価なタイヤメーカーも十分な性能を持っています。

ドリ車のタイヤ選びでは、タイヤの剛性と耐久性が重要です。

剛性とはタイヤのゴムの硬さです。
ゴムでできているタイヤは大きな力が加われば変形してしまいます。
硬いタイヤはハンドルを切ったときにゴムの変形が少なくて済み、応答性が高く車のコントロールもスムーズになります。

また、ドリフトはタイヤの消耗が激しいため、長く継続して走行できるための耐久性も重要な要素です。

フロントタイヤ/リアタイヤの選び方とポイント

フロントタイヤに必要なものは、グリップ力と剛性です。
特に、負荷がかかるフロントタイヤの剛性は重要です。
また、車の軌道を決めるフロントタイヤは、グリップ力がリアタイヤ以上に重要です。

リアタイヤについては、剛性、寿命、そして剥離耐性(はくりたいせい)が重要なポイントです。
ドリフト状態ではタイヤを空転させ、常に路面でタイヤをこすりつけながら表面のゴムをはがしています。
剥離耐性が高いタイヤは、ゴムがどんどんはがれ落ちる状態でも長く間タイヤの形状が変わることなく、継続して走行できます。

その他 カスタム&チューンナップできる箇所はたくさん

以上の①②③がそろってドリフトを行った際に、自らが足りないと感じたところをパーツで補っていきます。

座っているときの身体のホールド感を高めるバケットシートと4点式ベルト、パワーアップのマフラー、車体の剛性アップと安全性向上のためのロールゲージ、ストッピングパワー向上のブレーキパッドとブレーキキャリパーの交換など、最適なドリ車にするためにカスタムする場所はいくつもあります。

FF車をドリ車にするカスタム方法は?

今までは、FR車についてのドリ車カスタムについて紹介してきましたしかし、今の時代はFR車は高級セダン車に偏りがちで、スポーツハッチバックやコンパクトスポーツカー、軽自動車のほとんどはFF車です。
FFのドリ車にするために、どんなカスタムやパーツを使用すればいいのでしょうか。

FFのドリ車にするためのタイヤセッティング

FF車の場合も、車高調としっかりグリップする前輪タイヤは共通のポイントです。
しかし、FR車は後輪タイヤを空転させタイヤを滑らせながらスライド走行ができますが、FF車は後輪タイヤをロックさせて滑らながら横滑り状態を維持していきます。

よって、FRよりもさらにリアタイヤを滑りやすくする必要があります。
そのためにはタイヤサイズを小さくし、廃タイヤに近いぐらいの使い込んだ溝の少ないタイヤに空気圧を高めにするなどの手法が取られます。

リアタイヤのサイズダウンは、ホイールサイズのダウン、またはタイヤの幅だけ狭くすることのどちらでも効果的です。
空気圧は通常2.5キロですが、FF車のドリフトではリアタイヤの空気圧を3.5~4.0キロまで空気圧を高くします。

FFのドリ車にするためLSDは必要なし!

FF車でのドリフトを始めたばかりの頃は、LSDを取り付けても利点をあまり感じられないようです。
しかし、うまくなっていけばフロント駆動車体にLSDを取り付けることで、より高度なドリフトが可能になります。

4WD車をドリ車にするカスタム方法は?

4WD車のドリフトというと、雪上で豪快に雪を跳ね飛ばしながらコーナーを攻略したり、WRCのターマックやグラベルで華麗なドリフト走行を決めています。

それらを目にすると、4WDはFR同様にドリフトがやりやすい駆動方式なのではと思いますが、実はFF車より4WD車はドリフトが難しいです。

WRCのドリフトは速く走るための凄腕テクニック

雪上レースやWRCで4WD車がドリフトをするのは、悪路を速く走るための究極な走行であり、パフォーマンス上でのドリフトではありません。

特別な車で、特別な訓練をしてきたごく一部の凄腕ドライバーによるものです。

4WD車のドリフトは前後のタイヤセッティングが重要

4WD車をどのようにドリフト走行ができる車両にカスタムするかというと、まずはタイヤの空気圧の前後とも高くしタイヤが空転しやすくすることです。
前タイヤの空気圧を3~4キロ、後タイヤを4キロまで空気圧を高くします。

そして、フロントタイヤにグリップ力を高いものを装着します。
次に、前後に機械式LSDを装着し、駆動を一定にすることで4輪すべてが空転できるようになります。

ドリフトができる場所は?サーキットコースのおすすめはある?

過去に、公道をスポーツカーで爆走する「ドリフト族」「ローリング族」といったことが問題視されていました。
公道でドリフト走行は、非常に危険なので行わず専用のドリフト走行ができるサーキットコースでドリフトを楽しんでください。

【ドリフト走行可能なサーキットコース】北海道・白老カーランド

札幌からのアクセスが良好なことから耐久レースやバイクレース・ショップイベントによく利用され、またドリフトが可能なコースもあります。

〒059-0642 北海道白老郡白老町竹浦278
TEL:0144-84-1300
FAX:0144-84-1313

【ドリフト走行可能なサーキットコース】福島県・エビスサーキット

ドリフトと言えばエビスサーキットと言われるほど、ドリフトのメッカ。

〒964-0088 福島県二本松市沢松倉1番地
TEL:0243-24-2972(受付時間8:00~17:00)
FAX:0243-24-2936

【ドリフト走行可能なサーキットコース】新潟県・日本海間瀬サーキット

日本海側では数少ないサーキット。ドリフトイベントも積極的に行っています。

〒953-0105 新潟県新潟市西蒲区間瀬610
TEL:0256-85-2201
FAX:0256-85-2855

【ドリフト走行可能なサーキットコース】千葉県・南千葉サーキット

ドリフトスクールも開催するなど、ビギナーにはもってこい。

〒290-0162 千葉県市原市金剛知301
TEL:0436-52-4400

【ドリフト走行可能なサーキットコース】千葉県・茂原ツインサーキット

バイクの走行でもよく使われていますが、自動車走行やドリフトに関しても良心的なサーキットです。

〒297-0044 千葉県茂原市台田640
TEL:0475-25-4433
FAX:0475-26-5116(東コース)、0475-25-4442(西コース)

【ドリフト走行可能なサーキットコース】愛知県・オートランド作手アルト

バーベキュー場も完備されており、ドリフトとバーベキューの2つが一気に楽しめます。

〒441-1404 愛知県新城市作手菅沼38
TEL.0536-39-3611
FAX.0536-39-3612

【ドリフト走行可能なサーキットコース】滋賀県・奧伊吹モーターパーク&イベント会場

もともとはスキー場であるところを、春から秋にかけてJAFの公認を受けた「JAFスピード行事競技コース」として使われています。

〒521-0301 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
TEL:0749-59-0322
FAX:0749-59-0430

【ドリフト走行可能なサーキットコース】岡山県・山陽スポーツランド中山サーキット

中国地方のサーキットといえば中山サーキットと言われるほど有名で、関西地区、中四国地区から腕利きのドライバーが集まっています。

〒709-0432 岡山県和気郡和気町大中山751
TEL:0869-93-2333
FAX:0869-93-2749

【ドリフト走行可能なサーキットコース】岡山県・備北ハイランドサーキット

中四国地区でドリフトサーキットとしては有名なところで、多くのドリフトイベントや大会が行われています。

〒719-2722 岡山県新見市豊永佐伏字焼見堂
TEL・FAX:0867-74-2918

【ドリフト走行可能なサーキットコース】SPEED PARK 恋の浦

ジムカーナコースとして有名なところで、ダートトラックもドリフトも楽しめる多目的サーキットです。

〒811-3307 福岡県福津市渡641
TEL:0940-52-7171
FAX:092-622-6707、0940-52-7172

ドリフトを楽しめるモータースポーツやイベントは?

ドリフト ドリ車 白煙

©Shutterstock.com/ Rayman Cheuk Wai-man

実際にドリフトをやってみたことがあるドライバーはいても実際にドリフトイベントに足を運んで実際にその道のプロがサーキットで神業を実演しているのを見たことがある方は意外に少ないのではないでしょうか?

ドリフトのイベントは実は日本国内でも頻繁に行われています!
代表的なものをいくつか紹介していきたいと思います。

ドリフトイベント①:MSCチャレンジ

ドリフト上級者から一度腕試しで参加してみたいドリフト初心者まで幅広く門戸を開いている登竜門的ドリフトイベントがMSCチャンレンジ。
チームコースと個人コースに分けられており、個人コースはドリフトレベルによって三段階に分けられているので安心です。

▼2017年のイベント開催予定日
7月9日 名阪スポーツランド
8月27日 茂原ツインサーキット
11月19日 日光サーキット
12月3日 鈴鹿ツインサーキット

ドリフトイベント②:D1 GRAND PRIX SERIES

ドリフトイベントやレースには様々なレギュレーションが存在するが、このD1GPの勝敗を決するレギュレーションは単純です、それは如何にかっこよくドリフトを行うか。
単走と追走の2種類の競技が存在しており、特に追走はD1GPの真骨頂と言われており特に注目を集めます。

▼2017年のイベント開催予定日
6月24~25日 筑波サーキット
7月22~23日 舞洲特設サーキットコース
8月19~20日 エビスサーキットコース
10月7~8日 お台場NOP地区特設サーキットコース

ドリフトイベント③:Formula Drift Japan

世界的に有名なドリフト競技イベントのFormula Drift。通称フォーミュラDと呼ばれ、日本でも名だたるドライバーが個人戦を中心にその勇姿を見せてくれています。

▼2017年のイベント開催予定日
7月28~29日 富士スピードウェイ
9月23~24日 奥伊吹モーターパーク
10月28~29日 岡山国際サーキット

ドリフトイベント④:ドリフトマッスル

ドリキン土屋圭市さん達の手によってD1GPから派生した比較的日の浅いドリフトイベントがこのドリフトマッスルです。
このイベントの最大の特徴は車のレギュレーションが公道走行可能な程度のカスタムしか許されていないという点で、それ故にドライバーのドリテクが如実に表れるというものです。

▼2017年のイベント開催予定日
2017/7/1(土)、2(日) Rd.3 スポーツランドSUGO西コース(宮城)
2017/9/9(土)、10(日) Rd.4 日本海間瀬サーキット(新潟)
2017/10/28(土)、29(日) Rd.5 日光サーキット(栃木)

ドリフトをスマホやPCで楽しめる!ドリフトゲームが人気

ここまでドリフト走行のやり方やドリ車のカスタム方法をご紹介してきましたが、自分で車を買ってカスタムし、練習するにはお金も時間もかかってしまいます。

しかし、ゲームなら誰でも気軽に迫力あるドリフトが楽しめるということで、スマートフォンアプリゲームやPCゲームが人気です。

【ドリフトスピリッツ】テクニック不要!スマホでドリフトが楽しめる

「ドリスピ」の愛称で親しまれているドリフトスピリッツは、スマホから簡単にドリフトレースが楽しめるゲームです。
走行する車の進行方向には、ドリフトの基準となるラインが表示されます。
あとは直感操作で画面をタップするだけ!
初心者でも簡単にドリフトが楽しめます。

スマホアプリといえどグラフィックやBGMが本格的な点にも注目です。

【ドリフトシティ】バトルもストーリーも迫力大!レーシングRPG

レースゲームの印象が強いドリフトモノですが、ドリフトシティは「レーシングRPG」を謳うだけあって、世界観がかなり作り込まれたPCオンラインゲームです。

ゲーム内の2種類の通貨で車をカスタムし、レースやミッションに挑みます。

ドリフトは車の新しい楽しみ方

ドリフト

©Shutterstock.com/Fayzulin Serg

昔は、ストリートで走り屋のパフォーマンス的な走りのイメージがありましたが、現在は自動車競技の1種目として確立され、ドリフト走行可能なサーキットも増えてきました。

FF車や4WD車が不利でも、腕を磨けばサーキットでFR車のドリフトより、みんなの注目を集めることができるかもしれません。新たな車の楽しみ方にドリフトはいかがでしょうか。

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