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ドリフトとは?サイドブレーキ法からFF車や4WD車でのドリフトのやり方まで

車好きであればDVDやインターネットの動画サイトで見るようなドリフトがやってみたいと思ったことはありませんか。しかし、乗っている車がFR車でなく、やり方もできる場所もわからない方へおられると思います。そこでFF車、4WDまでサイドブレーキ使用方法などもまとめたドリフトのやり方をご紹介したいと思います。

ドリフトとは?

ドリフト

ドリフトとは、後輪もしくは4輪を滑らせながら走行する方法です。
速さを追求した方法ではなく、タイヤを滑らすためスピードのロスですが、急にタイヤがグリップを失った時の対処法や、滑りやすい路面での走行に大いに役立つドライビングスキルです。

そして、一番の魅力がドリフト走行の姿がカッコいいということです。
ドリフト走行で競い合う自動車競技で日本のD1Grand PrixやアメリカのフォーミュラーDは、ドリフト走行のコース区間タイムもありますが、ドリフト時の角度やライン取りといった走行時の正確さ・美しさ・そしてカッコよさで競いあわれます。

ドリフトができる場所は?

ドリフト サーキット

過去に、公道をスポーツカーで爆走する「ドリフト族」「ローリング族」といったことが問題視されていました。
公道でドリフト走行は、非常に危険なので行わず専用のドリフト走行ができるサーキットでドリフトを楽しんでください。

【ドリフト走行可能なサーキット】北海道・白老カーランド

札幌からのアクセスが良好なことから耐久レースやバイクレース・ショップイベントによく利用され、またドリフトが可能なコースもあります。

〒059-0642 北海道白老郡白老町竹浦278
TEL:0144-84-1300
FAX:0144-84-1313

【ドリフト走行可能なサーキット】福島県・エビスサーキット

ドリフトと言えばエビスサーキットと言われるほど、ドリフトのメッカ。

〒964-0088 福島県二本松市沢松倉1番地
TEL:0243-24-2972(受付時間8:00~17:00)
FAX:0243-24-2936

【ドリフト走行可能なサーキット】新潟県・日本海間瀬サーキット

日本海側では数少ないサーキット。ドリフトイベントも積極的に行っています。

〒953-0105 新潟県新潟市西蒲区間瀬610
TEL:0256-85-2201
FAX:0256-85-2855

【ドリフト走行可能なサーキット】千葉県・南千葉サーキット

ドリフトスクールも開催するなど、ビギナーにはもってこい。

〒290-0162 千葉県市原市金剛知301
TEL:0436-52-4400

【ドリフト走行可能なサーキット】千葉県・茂原ツインサーキット

バイクの走行でもよく使われていますが、自動車走行やドリフトに関しても良心的なサーキットです。

〒297-0044 千葉県茂原市台田640
TEL:0475-25-4433
FAX:0475-26-5116(東コース)、0475-25-4442(西コース)

【ドリフト走行可能なサーキット】愛知県・オートランド作手アルト

バーベキュー場も完備されており、ドリフトとバーベキューの2つが一気に楽しめます。

〒441-1404 愛知県新城市作手菅沼38
TEL.0536-39-3611
FAX.0536-39-3612

【ドリフト走行可能なサーキット】滋賀県・奧伊吹モーターパーク&イベント会場

もともとはスキー場であるところを、春から秋にかけてJAFの公認を受けた「JAFスピード行事競技コース」として使われています。

〒521-0301 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
TEL:0749-59-0322
FAX:0749-59-0430

【ドリフト走行可能なサーキット】岡山県・山陽スポーツランド中山サーキット

中国地方のサーキットといえば中山サーキットと言われるほど有名で、関西地区、中四国地区から腕利きのドライバーが集まっています。

〒709-0432 岡山県和気郡和気町大中山751
TEL:0869-93-2333
FAX:0869-93-2749

【ドリフト走行可能なサーキット】岡山県・備北ハイランドサーキット

中四国地区でドリフトサーキットとしては有名なところで、多くのドリフトイベントや大会が行われています。

〒719-2722 岡山県新見市豊永佐伏字焼見堂
TEL・FAX:0867-74-2918

【ドリフト走行可能なサーキット】SPEED PARK 恋の浦

ジムカーナコースとして有名なところで、ダートトラックもドリフトも楽しめる多目的サーキットです。

〒811-3307 福岡県福津市渡641
TEL:0940-52-7171
FAX:092-622-6707、0940-52-7172

ドリフトするためのドリ車改造はどうするか?

ドリフト ドリ車 改造

ドリフトをする際に、ノーマルではダメということはありません。
ノーマル車でもドリフトは可能ですが、いざ始めようとしても、非常に難しいです。

プロドライバーがノーマル車でドリフトを試みても、ちょっとはできてもカッコいいドリフトを維持するのは難しく、プロもお手上げです。
さらに後輪駆動のFRはともかく、FF車や4WDはもっとすることが困難です。

最新車種では様々な制御がかかって横滑りが全くできず不可能に近い場合もあります。
ここからは、ドリフトがしやすいドリ車へのカスタム方法を紹介したいと思います。

ドリ車カスタム3種の神器は車高調とLSDそしてタイヤ

ドリフトをする上で、最も適した車は後輪駆動のFR車です。ノーマル車からドリ車にするためには、まず変更しておきたいパーツは、①車高調、②LSD、③タイヤが定番です。ドリフトのための3種の神器と言われるほどです。

①ドリ車カスタム3種の神器:車高調

車高を低くし、バネや減衰力を固めのセッティングした足回りにする事で、コーナリング時のロール(車の傾き)量が減り、ハンドルを切った時に車がダイレクトに曲がっていく走行感になります。

また、ドリフトで重要なのは、タイヤがどんな状態なのか感じ取ることであり、車の滑り出す瞬間を察知し、どれぐらいの速さでタイヤを横滑り状態で空転させているか感じ取るために車高調は重要なアイテムです。

②ドリ車カスタム3種の神器:LSD

LSD(リミテッドスリップデフ)とは、コーナーをスポーツ走行で曲がる際に遠心力で浮いて空回りするのを防ぐ装置です。

ドリフトでLSDを用いることで、後輪の左右の回転差が無くなり、均等に回る事で、リアタイヤがしっかりと空転状態を保ちつつもコントロール性が向上し、さらにドリフトスピードも上がります。

LSDの構造と仕組みからメリット・デメリットに関してはこちら

③ドリ車カスタム三種の神器:タイヤ

タイヤは、タイヤサイズを変更するためにホイールとタイヤを一緒に交換することが望ましいです。
スポーツ走行をするということは、世界でトップブランドの国産タイヤメーカーのタイヤをつけなければならない思ってしまいますが、実はそうとは限りません。

現在は中国、台湾、韓国、インドネシアといったアジア系の安価なタイヤメーカーも十分性能があります。
ドリフトをするタイヤについて重要なことはいくつかあります。

まず、フロントタイヤはグリップ力と剛性です。
リアタイヤを空転させ車の軌道を決めるフロントタイヤは、グリップ力がリアタイヤ以上に重要です。

そして、剛性とは簡単にいうとタイヤのゴムの硬さです。
ゴムなので大きな力が加われば変形します。
硬いタイヤを用いることで、ハンドルを切ったときにゴムの変形が少なく、ハンドルから路面への素早く応答してくれるため、フロントタイヤの剛性は重要です。

ドリフト用 タイヤ

リアタイヤについては、剛性、寿命、そして剥離耐性(はくりたいせい)を重要視してタイヤを選んでください。
ここで出てきた剥離とは、はがれることを意味する単語で、ドリフト状態では、タイヤを空転させ常に路面でタイヤをこすりつけながら表面のゴムをはがしています。

剥離耐性とは、そんな状態のゴムがどんどんはがれ落ちる状態でも長く間タイヤの形状が変わることなく、継続して走行できるタイヤを指します。

あとドリフトでは、タイヤの消耗が激しいので、長く継続して走行できるための耐久性と、フトントタイヤ同様に強い力がかかってもゴムが変形しない高い剛性も重要な要素です。

以上の①②③がそろってドリフトを行った際に、自らが足りないと感じたところをパーツで補っていきます。

座っているときの身体のホールド感を高めるバケットシートと4点式ベルト、パワーアップのマフラー、車体の剛性アップと安全性向上のためのロールゲージ、ストッピングパワー向上のブレーキパッドとブレーキキャリパーの交換など、最適なドリ車にするためにカスタムする場所はいくつもあります。

ドリフトに特化したドリ車のおすすめランキング記事はこちら

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この記事の執筆者

池田ゆうきこの執筆者の詳細プロフィール

車も好きですが、実はバイクも好き。車の得意分野は1980年代・1990年代の国産ピュアスポーツカーと軽自動車で、国内・海外のモータースポーツは常にチェックしています。最近はイギリス車やフランス車にも興味有り。...

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