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キャデラック・エルドラドまとめ|ビンテージカーとなった名車の中古車価格など

アメリカの高級車の先駆けであるキャデラックから販売される、「キャデラック・エルドラド」の歴史や魅力をご紹介していきます。外国の高級車に興味があって、どんな車なのか、購入する場合の中古車価格や燃費を知りたい方には是非ご一読いただければと思います。

キャデラック・エルドラドとはどんな車?

キャデラック エルドラド 1953年式

出典 :©Shutterstock.com/Maxim Blinkov

キャデラック・エルドラドとは、1953年から2002年に渡って10世代が製造された、アメリカの高級車の先駆とも言える車両です。

アメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズの高級ブランドであるキャデラックから販売されていました。

キャデラック・セビルをベースに開発され、2ドアタイプのスペシャリティモデルは、キャデラック・エルドラドのことを指します。

キャデラック・エルドラドのモデルチェンジの歴史

初代エルドラド(1953)

キャデラック エルドラド 1953年型

外装、内装がとにかく派手なコンバーチブルカーとして、キャデラック・エルドラドは誕生します。
個人向け高級車として登場したエルドラドは、7750ドルと非常に高価であったため、当時は532台しか売れませんでした。

第二世代エルドラド(1954~1956)

キャデラック エルドラド 1955年型

若干の改良が加えられ、価格も5000ドル台に下がり、販売台数は約4倍に上昇します。

当時のキャデラックの中でも、最も馬力の高い270馬力を誇っていました。

第三世代エルドラド(1957~1960)

キャデラック エルドラド セビル 1959年型

この時期のエルドラドは、バレル型のテールライトが付属した、世代中最も巨大なテールフィンが特徴です。

ジェット機を思わせる派手なデザインは、戦勝後の華やかな雰囲気のアイコンとなっていました。

第四世代エルドラド(1961~1964)

キャデラック エルドラド ビアリッツ 1961年型

初代と同様、ボディーのスタイルが全てコンバーチブルになります。
グリルが、双方のヘッドランプの間に水平に設置されているのが特徴です。

第五世代エルドラド(1965~1966)

キャデラック エルドラド 5代目 1965

出典 :©Shutterstock.com/Popova Valeriya

5代目エルドラドでは、巨大なテールフィンは縮小し、全体的に丸みを帯びたデザインに変わります。

第六世代エルドラド(1967~1970)

キャデラック エルドラド 1970年型

6代目エルドラドは2ドアクーペ限定のボディーで生産されていました。
1970年のモデルは、当時の他のモデルを凌ぐ、最高出力400馬力を実現しています。

第七世代エルドラド(1971~1978)

キャデラック エルドラド 1972年型

リアタイヤにはフェンダースカートがかかり、さらにホイールベースも6インチ長くなったことで、重厚感のあるデザインへと変化します。
ただ、他の高級車と比較して、4km/Lの燃費効率は高いとは言えませんでした。

第八世代エルドラド(1979~1985)

キャデラック エルドラド 1981年式

出典 :©Shutterstock.com/Rob Wilson

車体の全長や車重が小さくなり、従来よりも小型なデザインとなりますが、燃費効率が上昇しました。
オイルショックの影響で、省燃費を良しとする傾向がアメリカの市場に表れ始めたことが原因です。

第九世代エルドラド(1986~1991)

キャデラック エルドラド 1986-1991年モデル

さらに車体が小回りになります。ツーリングサスペンションの導入によって、走行性能が向上しました。

第十世代エルドラド(1992~2002)

キャデラック エルドラド 1992-2002年型

この世代を最後に、エルドラドの生産は2002年の4月に終了します。
初代登場からの50周年を記念し、エギゾーストノートを初代に似せるようにチューンアップがされたそうです。

時代を通して見るキャデラック・エルドラドの魅力とは?

キャデラック エルドラド 1953年製

キャデラック・エルドラドの全世代を通した魅力は、巨大な2ドアボディーの伝統です。エルドラドは、時代の変化に応じて、外装・内装・性能を少しずつ変えてきましたが、2ドアを基調としたスタイリングが変わることはありませんでした。

最終モデルが、初代のエギゾーストノートを模倣したというエピソードからも、エルドラドの伝統への思いを垣間見ることができます。

あの有名プロレスラーがキャデラック・エルドラドに乗っていた!

アントニオ猪木さんもキャデラックを所有

Nogiさん(@surfernogi)が投稿した写真 -


実は、あのアントニオ猪木さんも1972年の新日本プロレスリングを創始した時代に、キャデラック・エルドラドを自身の専用車として利用し、会場入りをしていました。

キャデラックブランドの車体がフルサイズだった60~70年代は、日本のプロレス関係者の多くがキャデラックを所有しています。

パワフルで煌びやかなプロレスの世界の比喩として、キャデラックは日本でも活躍し、エルドラドも例外ではなかったということですね。

【キャデラック・エルドラド】ビンテージカーの中古車価格

キャデラック エルドラド ブロアム 1959年型

キャデラック・エルドラドの最終モデルは、この後掲載する中古車価格検索から調べて頂ければ、想像よりも安価で購入することができることがわかります。
また、第七世代以降であれば価格が具体的に掲載されているものが確認できます。

それらの世代でも、80~120万円が相場となっているようです。
ただ、それ以前のモデルに関しては、売り手の価格が「応相談」となっているものがほとんどで、その価値の高さがうかがえます。

第三世代である1959年式のコンバーチブルなど、いくつかのビンテージモデルは日本の中古車サイトで確認できますが、本格的に購入を検討される場合は、海外からの輸入という手段に頼る必要もありそうです。

キャデラック エルドラドの最新中古車情報


ツーリング 最終…
54.0万円
本日の在庫
6
平均価格
138.6 万円
本体価格
25 ~ 428 万円

キャデラック・エルドラドの燃費性能

キャデラック エルドラド

出典 :©Shutterstock.com/Art Konovalov

キャデラック・エルドラドの燃費性能は、確認できる限りにおいて紹介していきます。第七世代のモデルが4km/Lで、当時はこの燃費の悪さがネックになった程の低燃費です。

また、現実的に入手が容易な最終モデルの燃費は、カタログによれば「6.4km~6.9km/L」となっています。ツーリングクーペとして、走行性能が高い最終モデルですが、燃費はやはり経済的ではないようです。

アメリカンドリームの詰まったキャデラック・エルドラド

キャデラック エルドラド

出典 :©Shutterstock.com/Benny Marty

キャデラック・エルドラドまとめはいかがでしたでしょうか?キャデラック・エルドラドの登場時は、とにかく豪華絢爛を前面に押し出され、徐々に現実的な走行を考えたモデルに落ち着いていきます。

それでも確かに、人々に夢を見せてきたアメリカの高級車であることに変わりはありません。

最終モデルは、意外とお手頃な価格で手に入れることができるので、試乗してみて、高級車の雰囲気を少しでも味わってみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者

小真太郎この執筆者の詳細プロフィール

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