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【メルセデス・ベンツのセダン】全車種一覧を燃費やスペックから価格で比較紹介!

ルセデスベンツのラインナップの中核にあり、保守本流とされているのがセダンのシリーズです。今回はC・E・Sクラスの4ドアセダン系とCLA・CLSの4ドアクーペ系の現行車種すべてを一覧で比較紹介します。

メルセデス・ベンツのセダン

メルセデスベンツ Eクラス

メルセデスベンツ Eクラス

高級車として輝かしいステータスシンボルを持つメルセデス・ベンツ。
そんなメルセデス・ベンツの保守本流と言えば、やはり4ドアセダンでしょう。
大人4人が快適にゆったりと移動できるキャビンスペースを持ち、必要にして充分なラゲッジスペース、そして素晴らしい走りの資質と高い安全性を持つメルセデス・ベンツはビジネスマンズ・エクスプレスとして多くのユーザーから愛され続けています。
それでは、メルセデス・ベンツの4ドアセダンの現行ラインナップを紹介します!

4ドアセダン系と4ドアクーペ(ハードトップ)系

メルセデス・ベンツの4ドアセダン(メルセデス・ベンツEクラス)

メルセデス ベンツ Eクラス

メルセデス・ベンツの4ドアクーペ(メルセデス・ベンツCLS)

メルセデス ベンツ CLAクラス

現在、メルセデス・ベンツの3ボックス・4ドア車は、セダン系が3車種、4ドアクーペ(ハードトップ)系が2車種ラインナップされています。
メルセデス・ベンツの車名はアルファベットと数字を組み合わせており、アルファベットが大きくなると車格が上がり、数字が大きくなると排気量や最高出力が大きくなります。
派生車種の場合は、数字の後ろに「ステーションワゴン」や「クーペ」「カブリオレ」などのボディスタイルを表す言葉がつきます(セダンの場合は何もつきません)。
メルセデス・ベンツの3ボックス・4ドア車は、小さいサイズから順番に、セダン系がCクラスとEクラス、そしてSクラス。
4ドアクーペがCLAとCLSとなります。

メルセデス・ベンツCクラスは使い勝手の良いサイズ

メルセデス・ベンツ Cクラス

メルセデス ベンツ Cクラス

新車価格:436〜1,352万円
中古車価格:下部参照

現行型Cクラスは初代モデルのW202型から数えて4代目に当たり、2014年のデトロイトモーターショーで発表されました。
メルセデス・ベンツの新コンセプトである「アジリティ(軽快さ)&インテリジェンス(知性)」に基づき、設計はもちろんのこと素材技術から製造工程に至るまで、ありとあらゆる部分にメルセデス・ベンツが誇る最先端技術を惜しみなく注ぎ込まれてます。
その最大の特徴は先代に比べてボディサイズが拡大したにも関わらず、車重が10kg軽くなっていることです。

スタイリングは最近のメルセデス・ベンツらしく、流麗なフォルムにスポーティーなディティールを散りばめられています。
Dセグメントでありながらも威厳に満ちたルックスで、まさにベビーSクラスという表現がピッタリです。
サスペンションはフロントが新開発の4リンク式、リアは伝統のマルチリンク式を採用しており、モデルによって3タイプが用意されています。

メルセデス・ベンツCクラスに採用された3種類のサスペンションは、走行状況に応じてダンパー内のオイル流量を変化させて減衰力を調整する「アジリティコントロールサスペンション」を基本とし、それをベースに足回りを引き締め、ステアリングのギア比を速めた「スポーツサスペンション」、そしてエアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御する「エアマティックサスペンション」となります。

パワートレイン

パワーユニットは、C180シリーズが1,595cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリン、C200/C250シリーズが1,991cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリン、C220dシリーズが2,142cc直列4気筒DOHCターボディーゼル、C350eが1,991cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリン+プラグ・イン・ハイブリッドシステムとなります。
そして、AMG E43 4MATICには401psを発揮する2,996ccV型6気筒DOHC直噴ツインターボガソリン、AMG63/AMG63Sには新開発の3,982ccV型8気筒DOHC直噴ツインターボガソリンが搭載されます(最高出力はAMG63が476ps、AMG63Sが510psを発揮)。
組み合わせられるトランスミッションは7ATを基本とし、ディーゼルエンジン搭載車には9ATが搭載されます。

安全装備

安全装備も充実しており、夜間走行時のドライバーの視界をさらに確保するインテリジェントライトシステムとアダプティブハイビームアシストプラスを標準装備することで快適性をさらに高めています。

燃費

カタログ燃費(JC08モード)燃費は9.5〜20.3km/Lになります。

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メルセデス・ベンツEクラス実用車として長い歴史を持つ

メルセデス・ベンツEクラス

メルセデス ベンツ Eクラス

新車価格:698〜1,727万円
中古車価格:下部参照

現行型Eクラスは初代モデルのW124型から数えて5代目に当たるモデルで、2016年のデトロイトモーターショーで発表されました。
スタイリングは現行型CクラスやSクラスに準じた曲線を多用したクーペのような美しいリアビューを持つスタイリングを採用しています。
内装はセグメント初となる2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを搭載し、画面の操作はステアリングホイールに備わるタッチセンス機能付きのボタンにより、タッチスクリーンに触れずにほとんどの操作ができるようになっています。

また、現行型Eクラスには「アバンギャルド」「アバンギャルドスポーツ」「エクスクルーシブ」の3つのスタイルが設定されており、それぞれに異なるデザインのバンパーやホイール、そしてインテリアの装飾パネルなどが用意されています。

パワートレイン

パワーユニットは、E200/250シリーズが1,991cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリン、E200dシリーズが新開発の1,949cc直列4気筒DOHC BlueTECディーゼル、E400 4MATICには3,497ccV型6気筒DOHC直噴ツインターボガソリンとなります。
そして、AMG E43 4MATICには401psを発揮する2,996ccV型6気筒DOHC直噴ツインターボガソリンが搭載されます。
組み合わせられるトランスミッションはセダンシリーズ共通で全車9ATとなります。

足回り

サスペンションは、E200アバンギャルド/アバンギャルドスポーツ、E200 4MATICアバンギャルド、E250アバンギャルド スポーツに可変ダンピングシステムつきの「アジリティーコントロールサスペンション」を採用しています。
また、E400 4MATICエクスクルーシブには新開発の電子制御式エアサスペンションである「エアボディーコントロール」を採用しています。

安全装備

安全面では、自動運転を視野に入れつつ開発された革新的な安全運転支援システム「ドライブパイロット」のほか、万が一の場合には自動的に車線を維持しながらゆるやかにスピードを落とす「アクティブエマージェンシーストップアシスト」を世界で初めて採用しています。
E200アバンギャルドを除く全グレードには、「インテリジェントライトシステム」と「アダプティブハイビームアシスト・プラス」を備えたマルチビームLEDヘッドライトを搭載しています。

燃費

カタログ燃費(JC08モード)燃費は8.5〜21.0km/Lになります。

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メルセデス・ベンツSクラスは贅の限りを尽くした最高級車

メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス ベンツ Sクラス

新車価格:998〜3,417万円
中古車価格:下部参照

現行型Sクラスは初代モデルのW116型から数えて6代目に当たるモデルです。
外装はSクラスの伝統にのっとり威風堂々としたスタイリングを踏襲しています。
フロントグリルは先代モデルより直立した大型のデザインが採用され、長大なボンネットにクーペを思わせる流れ出る優雅なルーフラインが特徴的となっています。
また、現行モデルではLEDを多用したフロントランプとリアランプも外観上の特徴になっており、インテリアにもおよそ300個ものLED球が用いられています。
ボディタイプは全長5116・ホイールベース3035mmのショートホイールベース仕様と、全長5246mm・ホイールベース3165mmのロングホイールベース仕様の2種類が設定されます。

パワートレイン

パワーユニットは、S300hシリーズが2,142cc直列4気筒DOHCターボディーゼル+ハイブリッド、S550eが2,996ccV型6気筒DOHCターボガソリン+ハイブリッド、S400hが3,497ccV型6気筒DOHCガソリン+モーター、S550シリーズが4,663ccV型8気筒DOHCツインターボガソリン、S600が5,980ccV型12気筒SOHCツインターボガソリンとなります。
AMGシリーズはS63シリーズが5,461ccV型8気筒DOHCツインターボ、S65シリーズが5,980ccV型12気筒SOHCツインターボを搭載しています。
組み合わされるトランスミッションはセダンシリーズ共通で7ATを基本とし、S550シリーズのみ9ATとなります。

安全装備

安全装備は充実しており、50km/h以下の速度域での追突事故回避に貢献する「PRE-SAFEブレーキ」をはじめ、最新の安全運転支援システムを採用しています。
レーダークルーズコントロールの「ディストロニックプラス」や夜間走行時に役立つ「ナイトビューアシストプラス」、「レーンキーピングアシストシステム」など、フラッグシップモデルらしく装備は充実しています。

燃費

カタログ燃費(JC08モード)燃費は7.9〜20.7km/Lになります。

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メルセデス・ベンツCLAクラスはスタイリッシュな4ドアクーペ

メルセデス ベンツ CLS

新車価格:359〜789万円
中古車価格:下部参照

2013年のデトロイトモーターショーで発表されたルセデス・ベンツCLAクラスは、コンパクトカーのAクラスのコンポーネンツを流用して開発されたFF/4WDレイアウトの4ドアクーペです。
姉貴分のCLSクラスをそのままスケールダウンしたようなスタイリングをしており、ルーフラインとサイドの3本のキャラクターラインが生み出す美しいフォルムがひと際目を引きます。
見かけの美しさだけでなく、空力的に精錬したボディのCd値(空気抵抗係数)は0.23。
Cd値の低さは燃費向上に繋がるだけでなく、風切り音の減少により静粛性にも貢献します。

パワートレイン

パワーユニットは、CLAシリーズは1,595cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリン、CLA250シリーズが1,991cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリンとなります。
そして、CLA45 4MATICが381psを発揮する1,595cc直列4気筒DOHC直噴ターボガソリンを搭載します。
組み合わされるトランスミッションは全車7ATとなります。

安全装備

安全装備としては「CPAプラス(緊急自動ブレーキ機能)」とドライバーの疲労度を示す「アテンションアシスト」は全車標準装備。
さらに渋滞時の追従機能を備えたクルーズコントロールシステム「ディストロニック・プラス」や「ブラインドスポット」「アクティブパーキングアシスト」などをオプションとして選ぶことができます。

燃費

カタログ燃費(JC08モード)燃費は12.6〜15.9km/Lになります。

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メルセデス・ベンツCLSクラスは最高級4ドアクーペ

メルセデス ベンツ CLS

新車価格:765〜1,922万円
中古車価格:下部参照

現行型メルセデス・ベンツCLSクラスは初代モデルから数えて2代目に当たり、2011年から販売を開始しました。
CLSクラスはメルセデス・ベンツが「クーペ」を名乗る4ドアハードトップで、主要コンポーネンツはEクラスのものを流用しています。
2004年にデビューした先代モデルは、メルセデス・ベンツがそれまでの質実剛健なクルマ作りから大きく開発方針を改め、商品性を意識したクルマ作りに転換した良くも悪くも記念碑的なモデルです。

現行型CLKは全長・全幅は拡大するいっぽうで全高はさらに低くなりました。
先代モデルの低く伸びやかなルーフラインや狭いウィンドウエリア、サッシュレスドアを受け継ぎつつ、迫力あるクーペマスクが与えられ、より精錬されたスタイリングを実現しています。
また、LEDを多用したヘッドランプは、片側あたり71個のLED(オプションの「ナイトビューアシストプラス」装着車。非装着車は61個となります)を配置し、ポジションライト・ハイビーム・ロービームのすべてをLEDで賄います。
さらに、ステアリング操作にあわせて照射角を調整する「インテリジェントライトシステム」を搭載。
テールランプにもLEDを採用し、現行型CLKの灯火類は革新性を感じさせる仕上がりになっています。

パワートレイン

パワーユニットは、CLS400が3,497ccV型6気筒DOHC直噴ツインターボガソリン、CLS550が4,663ccV型8気筒DOHC直噴ツインターボガソリン、CLS220dが2,142cc直列4気筒DOHC直噴ターボディーゼルを搭載。
そして、CLA63S 4MATICが430psを発揮する5,461ccV型8気筒DOHC直噴ツインターボガソリンとなります。
組み合わせられるトランスミッションは、9ATを備えるCLS550を除いて7ATとなります。

燃費

カタログ燃費(JC08モード)燃費は8.5〜18.5km/Lになります。

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メルセデス・ベンツを実用車として選ぶなら中古車としての選択も

メルセデス ベンツ Eクラス

メルセデス ベンツ Eクラス

メルセデス・ベンツのセダンのまとめ記事はいかがでしたでしょうか? 
メルセデス・ベンツというと高嶺の花とのイメージが強いかもしれませんが、高い信頼性と実用性を持つクルマだけに価格が熟れた中古車こそもっとも買い得感のあるクルマだと筆者は考えます。
とくに初代Cクラス(W202)やEクラス(W124)の時代のメルセデス・ベンツは、「最善か無か」をモットーにコストを徹底的に掛けて作ったクルマだけあって作りが素晴らしく、コンディションの良い個体を選べば末長く乗ることができます。
初代CクラスはベーシックモデルのC200やC220などを選べば、コンディションの良い個体でも50万円くらいで購入できます。
初代Eクラスはそれより少し高く、中古車価格は80〜100万円くらいはします。
良くできた実用セダンと言うことで走行距離が多い個体が多いですが、初代Eクラスは丈夫でボディの作りも良いので、メンテナンス履歴がしっかりと残っている個体なら10万kmオーバーのクルマでも問題はないでしょう。
こうしたネオクラシックになったメルセデス・ベンツを適切なメンテナンスを施しながらアシに乗るのもカッコ良いと思います。

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この記事の執筆者

山崎 龍この執筆者の詳細プロフィール

1973年1月東京生まれ。自動車専門誌の編集を経てフリーライターに。自動車専門誌を中心に、航空、ミリタリー、映像作品、オタクカルチャー、政治などの 様々なジャンルに寄稿する雑文ライター。 著書に『最強!連合艦隊オールスターズ』『萌えだらけのクルマ選び』(共にイカロス出版)、『「...