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【原因解明】若者の車離れが止まらない理由6選と打開策

MOBYが生まれたきっかけでもある「若者の車離れ」。若者の車離れがささやかれて久しい昨今ですが、そもそもどうしてそんなことが起きているのか?だいたいの事はわかっても、はっきりと分かっている方は少ないのではないでしょうか?一体、車離れはどうして起きるのでしょう?

若者の車離れが止まらない!

トヨタ カローラレビン AE86

MOBYは、車離れが進む現代の若い人を中心に
「もっと自動車の良さを知ってほしい」
そんな想いから生まれたメディアです。

元々、車に興味のある方にはひょっとしたらピンとこないかもしれませんが、そもそもの話どうして車離れという現象が起きているのでしょうか。

今回は、そんな若者の車離れが止まらない主な理由6つと、打開策をまとめてみました。

若者の車離れの原因① 免許を取らなくても困らない

「免許離れ」の方が深刻?

免許証のイラスト

今日、若者の「車離れ」以上に深刻なのが「免許離れ」です。不況の影響もありますが、もはや車の購入以前に、教習所すら通わず、免許を取得しない「免許離れ」が深刻な問題となっています。

今や若者の余剰資金(生活や貯金以外の、自由に使えるお金)の使い道として優先順位が高いのは、車以外の趣味への投資や、就職に有利な資格取得なのです。

今や一部を除いて、就職にも「要普通免許」と条件に掲げる会社は少なくなりました。ゆえに自動車免許取得は後回しです。

教習所の教官ですら「もはや免許は必要ない時代に入った」と嘆息し、転職していってしまうパターンもあるそうです。

都心在住の若者に免許は必要ない

少子高齢化になってから、まず教習所に入校する若者の絶対数が減少した事で、全国的に自動車学校が閉鎖に追いやられたといいます。

特に首都圏では交通機関が発達した事で自動車に乗らずとも目的地まで容易に出掛けられ、買い物などもネットで買えるようになり、スマホやタブレットなども普及した事でインドア派の人が増え、家から出る回数が劇的に少なくなりました。

昔は「運転免許を持っていることがトレンド」でしたが、今は「どうしても必要なら取得する」というパターンが主な若者世代の価値観といえるでしょう。

身分証も他で何とかするし車の必要性を感じない。そんな人が都心を中心に増加中なのです。

若者の車離れの原因② 免許証はあくまで身分証代わり

写真付きの身分証として便利


理由①と連動した理由です。車は必要ないけど免許取得の目的が「車の運転」ではなく「身分証代わり」という若者が増えています。

顔写真付き身分証として新参者の個人番号カードはまだ2016年現在普及してるとは言い難いですし、パスポートは名前や住所などは手書きとなり、場所によっては顔写真付き身分証としてはどうしても効力が弱くなり、他の書類の提示が求められます。

保険証などは顔写真がない為、身分証を必要とする場面では他の身分証明書が別途必要となったりするパターンが多く、運転免許証はそれだけで事足りる、今のところ普及率や認知率を考慮すると個人番号カードをおさえて国内で最も効力のある身分証明書となるのです。

将来的に購入予定の若者もいる

若者の「免許保有率」と「車の保有率」はそれぞれ減少傾向にありますが、若者の免許取得率は車の保有率ほどは減少していないことから、車の「保有」意欲と車の「利用」意欲を別々に扱うことが適切と考えられます。

日常的な移動を目的として車を保有する必要性が低下していること。

また、経済的な理由により車の保有意欲が減退する一方で、「免許を保有することは将来的に車を運転する機会に備えて」であることを踏まえると、レンタカーを利用して旅行に出かけるなど、単発的な機会に自動車を利用しようとする意欲は継続しているものと考えられます。

つまり、車自体のニーズがなくなっている訳では決してないのです。

車を所有できない若者も多い

また、若者の自動車保有意欲についても、「いずれは保有したい」という意向自体はあるようなのです。

とはいえ、現在は経済的な理由など様々な原因により自動車を保有することが難しく、購入を後ろ倒しにしていることから、若者の自動車保有率が落ち込んでいると見ることもできるといえるでしょう。

「いずれ購入したいと思っているが、今は費用や保管場所などが確保できない」という意見の割合が20代・30代で高くなっていることがどうしても目立つので「若者の車離れ」として”若者”であることが強調されます。

しかし、自動車保有率について
■単身世帯では40代以降の年齢層において。
■二人以上の世帯については60代以降の年齢層において。

以上2点の層においてはむしろ保有率が上昇する傾向にあることから、現在の若者についても、より高齢になったときに自動車を取得する可能性もあるといえます。

運転する際はレンタカーやカーシェアリング

要するに若者にとってそんな運転免許証は「運転をする為の資格証明書」ではなく「万能の身分証明書で、持ってると運転も出来るカード」になっているのです。

いくら景気がよくなってきたとはいえ、長引く不況で特に首都圏では生活費や物価に出費がかさむ為、車に回せないという意見もあります。

車を運転するための運転免許証なのに、本来の目的に使われないのは寂しいことですね。

若者の車離れの原因③ 車に乗る必要性がほとんどない

維持費を払うほどの必要性がない

廃車・放置車両の画像

出典:©iStockphoto.com/Clicknique

理由その1は「自動車はもちろん免許取得に興味がない」
理由その2は「免許は取るけど車に必要性を感じない」
というものでしたが、ここでは
「免許も持ってるし普通に車には乗るけど、持つまでではない」
といったケースを紹介します。

以前は、車は持っているのが当たり前の時代であり、主な移動手段も車。遠出するのも車。地方在住であれば一家に一台ではなく、ひとり一台が当然でした。

しかし、レンタカーやカーシェアリングが市民権を得て久しい昨今、車をわざわざ購入して持っておく必要がないという人が増えてきたのです。

レンタカーやカーシェアリングの方がコスパが良い

レンタカーのイラスト

レンタルが流行しすぎて本来のセル商品が売れなくなった、というのはCDなどでも同じ現象が起きていますよね。

特に都心ではガソリン代や駐車場代、車検など維持費を考えたら、必要な時だけ借りればOKという人が多いのでしょう。

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