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ダッジ・マグナムまとめ|新車と中古車価格・燃費や故障等の維持費と評判は?

クライスラー社のダッジ・マグナムは、初代は2ドアクーペ、2代目はステーションワゴンと、クルマの成り立ちは異なりますが、ともにパワフルなエンジンを搭載したマッスルカーです。今回はダッジ・マグナムの新車と中古車価格・燃費や故障等の維持費と評判について解説します。

ダッジ・マグナムとは

2008年型ダッジ・マグナムSRT-8


ダッジ・マグナムはクライスラー社のフルサイズカーです。
一般によく知られているのは、2004年に登場したステーションワゴンのほうで、ダッジ・チャージャーやダッジ・チャレンジャー、クライスラー300Cと同じく、1995年にデビューしたメルセデス・ベンツEクラス(W210)のプラットフォームやコンポーネンツを流用して開発されました。

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SE メモリーナ…
100.0万円
本日の在庫
77
平均価格
128.1 万円
本体価格
29 ~ 248 万円

初代ダッジ・マグナム

実はそれ以前にもダッジ・マグナムは存在していました。
初代ダッジ・マグナムは1978年から1年間だけ製造されたチャージャーSEをベースにした2ドアクーペで、NASCAR参戦のためのホモロゲーションモデルとして生産されました。

ベースとなったチャージャーSEとの違いはフロントマスクで、初代ダッジ・マグナムは空力的な精錬のためにヘッドランプの透明カバーがリトラクタブルになっており、ヘッドランプの点灯時にカバーが隠れるというユニークな構造を採用していました。

しかし、ベースになったチャージャーSEは基本設計が60年代という古いクルマということもあって、性能的な陳腐化は否めず、わずか1年でダッジ・ミラーダに置き換えられました。
レースでもエンジントラブルが続出したこともあり、活躍らしい活躍を見せることはありませんでした。

2代目ダッジ・マグナム


2004年に復活したダッジ・マグナムは、初代モデルとは打って変わってステーションワゴンとして開発されました。
前述の通り、プラットフォームはメルセデス・ベンツ由来のLXプラットフォームを採用。

パワーユニットはベーシックモデルのSEには2.7L V6、ミドルグレードのSXTには3.5L V6、トップグレードのRTには5.7L“HEMI”V8を搭載。
最高出力はそれぞれ190ps、250ps、340psを発揮しました。
2005年にはクライスラー300やダッジ・チャージャーと同じくハイパフォーマンスグレードのSRT-8が追加され、心臓部には431psを叩き出す6.1L“HEMI” V8が搭載されました。

しかしながら、ダッジ・マグナムの登場時はSUV全盛の時代へと様変わりしており、スペースユーティリティを求めるユーザーはワゴンではなく、SUVやピックアップトラックを買い求めるようになっていました。
デビュー時こそ反響の大きかった2代目ダッジ・マグナムですが、その後の販売は振るわず、デビューからわずか5年で生産終了に追い込まれました。

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ダッジ・マグナムの新車と中古車


ダッジ・マグナムは2008年に生産を終了したため、現在では新車を購入することはできません。

中古車情報サイトを確認したところ、2代目ダッジ・マグナムはダイムラー・クライスラー日本(当時。現在はダイムラーとの提携を解消してFCAとなります)による正規輸入がされなかったにも関わらず、中古車の流通台数はそれなりにあり、全国で70〜100台ほどが販売されていました。

中古車価格は50〜300万円ほどで流通しており、中心価格帯は100〜180万円ほどです。

ダッジ・マグナムは並行輸入車しか存在しないため、コンディションや価格はまちまちです。
当たり前の話ですが、年式が新しく走行距離の少ない新車並行で輸入されたクルマは販売価格が高く、年式が古く走行距離が多く中古並行で輸入されたクルマは販売価格が安くなります。
中古車を購入する場合は、多少値段が張っても来歴のしっかりしたクルマを選ばれることをお勧めします。

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SE メモリーナ…
100.0万円
本日の在庫
77
平均価格
128.1 万円
本体価格
29 ~ 248 万円

ダッジ・マグナムの燃費と維持費

2代目ダッジマグナムの実燃費は、V6エンジンを搭載したSE/SXTが街乗りで6〜7km/L、高速巡航で10〜11km/L。
V8エンジンを搭載したRT/SRT-8が街乗りで4〜5km/L、高速巡航で8〜9km/Lほどです。

V8エンジン搭載車は自動車税だけでも年間8万8000〜11万1000円、重量税が年間1万6400円かかります。
街乗りの燃費も褒められた数字ではないので、維持費はそれなりにかかるようです。

その点、V6エンジン搭載車はV8モデルのような暴力的な加速性能こそありませんが、性能的には必要にして充分なものを持っていますし、自動車税や重量税なども安く抑えられ、燃費も多少は改善されるので経済性を重視してダッジ・マグナムに乗りたい人にオススメです。

ダッジ・マグナムのトラブル

2代目ダッジ・マグナムのインパネ


2代目ダッジ・マグナムは基本的に丈夫なクルマで、定期的なメンテナンスを欠かさない限り、深刻なトラブルは起こさないようです。

細かいところでは、稀にシフトレバーがPレンジから動かなくなるトラブルがあるようです。
これはシフトレバーのワイヤーがシフター内部で引っかかって固着してしまうことが原因です。
アメリカ車専門店では対策部品の取り扱いがありますので、トラブルが出てしまった、あるいは故障が心配な方は対策部品に交換してしまうのもひとつの方法です。

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ダッジ・マグナムの評判

2代目ダッジ・マグナムの内装(インテリア)


2代目ダッジ・マグナムのオーナーの評判は概ね良好なようです。
長所としてはアメ車らしい押し出し感のあるスタイリングや、パワフルなV8エンジン、ゆとりのあるサイズを上げる声が多いようです。
いっぽう、短所としては都市部で駐車場を探す苦労や、ボディサイズの割に室内が狭いことが挙げられています。
燃費や維持費についてはダッジ・マグナムのオーナーになる人は最初からある程度は覚悟しているようで、意外にも短所として挙げる人はほとんどいませんでした。

ダッジ・マグナムに乗りたい

2008年型ダッジ・マグナムSRT-8

出典:https://ja.wikipedia.org/

ダッジ・マグナムについてのまとめ記事はいかがでしたでしょうか? 

2代目ダッジ・マグナムは押し出し感のあるスタイリング、アメ車らしいゆとりのある走り、ステーションワゴンとしての実用性など、アメ車ファンならずとも心惹かれる魅力があります。

中古車価格も熟れたダッジ・マグナムに今こそ乗ってみませんか?

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この記事の執筆者

山崎 龍この執筆者の詳細プロフィール

1973年1月東京生まれ。自動車専門誌の編集を経てフリーライターに。自動車専門誌を中心に、航空、ミリタリー、映像作品、オタクカルチャー、政治などの 様々なジャンルに寄稿する雑文ライター。 著書に『最強!連合艦隊オールスターズ』『萌えだらけのクルマ選び』(共にイカロス出版)、『「...

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