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過走行車とは?購入での注意点からエンジンオイルなどのメンテナンス情報についても

走行距離は中古車購入時に気をつける部分の一つで、走行距離が多いと不安にもなるのではないでしょうか。ここでは過走行車と呼ばれる車を購入する時に気を付けなければならないことや、長く乗るためのメンテナンスの方法と、エンジンオイルのメンテナンスの重要性について解説します。

過走行車とはどれぐらいの状態のことを指すの?

日本車

↑海外には日本の過走行車もたくさん輸出されています

中古車は走行距離に応じて評価されるというのはご存じのことと思います。過走行車とは、その中で標準的な走行距離よりも多めのものを言います。
標準的な走行距離は、一般的に1年間8,000キロ~1万キロとされています。そのため、ただ走行距離が長ければ過走行車というわけではありません。

例えば、5万キロを走った車でも、10年かけて5万キロの車でしたら、年間5千キロしか走行していなので走行距離は標準よりも少ない方です。このような車は過走行とは言いません。一方、3年間5万キロ走った車となれば年間1万6千キロ程度は走っていることになります。こうなると過走行と言っても良いでしょう。

このように、年数と距離を合わせて評価しなければなりません。

過走行車を選ぶときに注意すること

過走行車

出典:©Shutterstock.com/Orlando_Stocker

通常よりも走行距離が多いということは、当然様々な部品が消耗してきているはずです。その分、部品の交換や故障が起こりやすいと言えます。
同じ年式の車でしたら走行距離が多ければ多いほど評価は低くなり、安く買うことができます。

その代わり、購入後に整備費用がかかってしまい、結局は変わらなかったり、最悪高くついてしまったということもよくある話です。

そういった失敗を避けるためには、やはりリスクの大きな車はよほどのことがない限りは避けた方が無難です。
まずは具体的に避けた方が良いの2つのポイントに絞って確認してみましょう。最低限ここを確認しておくと、後からの大きなトラブルの回避につながるかもしれません。

注意する車その1:年式も古く走行距離も多いもの

自動車の部品は走行距離による劣化に加えて、経年による劣化もします。それまでの保管状況にもよりますが、ゴム類や金属などは10年もすると自然にかなり劣化していきます。
年式も古く、走行距離も多い(目安は10年経過・10万キロ以上)となると、リスクが高い状態と考えて良いでしょう。

注意する車その2:整備記録がほとんど残っていない車

定期的にディーラー等で整備をされた記録が残っていることと、それなりの消耗品交換がされていることが分かれば、丁寧なメンテナンスがされてきたと見て間違いありません。
しかし、その記録がない場合にはどこまでメンテナンスされていたかがわかりません。オイル交換もしているか怪しい車もたくさんあります。外見上は綺麗でも、内部まで手入れされているかが確認できない車に手を出すのは避けるべきでしょう。

走行距離10万キロも一つの目安

メーターの画像

過走行状態でなくても、長年かけて長距離を乗っている場合にもやはり気になるものです。
大物の消耗品等の交換が必要となる目安がだいたい10万キロと言われています。
10年以上前の車で10万キロ程度でしたら平均的な走行距離かもしれません。
しかし、走行距離が10万以上の車となると、よほどしっかりとしたメンテナンスがされていなければ不具合などが多く出てくる時期です。

過走行の車と同じように考えた方が良いかもしれません。

過走行車を買った時に気をつけること

ケースバイケースではありますが、年式が新しく、整備もきちんとされているけど走行距離は多めの車でしたら比較的問題がない傾向があります。
そういった車を購入した時にはメンテナンスをしっかりしていけば長く付き合えます。特にどんな所に気をつけると良いのでしょうか

過走行車エンジンにはオイルメンテナンスが基本

それなりの距離を乗っていると、様々な部品の劣化や消耗していきますが、新しいものに変えることで再び新車時の状態まで近づけることができます。
しかし全部が簡単に交換できるというわけではありません。その中でも大物なのが車を動かす要となるエンジンです。
エンジンそのものを変えるというわけにはいきません。出来なくはないのですが、かなり高価なものとなります。せっかく安く中古で手に入れた意味が薄れてしまうと思います。
エンジンを長持ちさせるためにはエンジンオイルの定期的な交換です。また、オイルだけではなくオイルフィルターもきちんと交換しましょう。
また、エンジンの磨耗、パフォーマンスの低下、オイルの漏れなど様々な問題が出てくる可能性もあります。
そのような時には正しい対応と、正しいエンジンオイルの選択をしていきましょう。

過走行車でもメンテナンスと条件次第ではOK

自動車の整備

出典:©Shutterstock.com/admin_design

このように、過走行車気味の車であっても、購入時の注意と、その後のメンテナンスに気をつけて乗っていけば決して悪い選択肢ではありません。
車は20万キロ程度は持つように設計されていると言われています。

エンジンに限らず、痛みやすい足回りなども同時に手入れをしていき、末永く乗ることができる車と出会えると良いですね。

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この記事の執筆者

EightHoursADayこの執筆者の詳細プロフィール

書籍の編集者が本業でライターもやっています。 好きな車は欧州の大衆コンパクトカーやステーションワゴンなどの実用車やマイナーな国産車。 人気がなく、一般的に日の目を見ない車などにも光を当てていきたいです。 車だけではなく道路や交通法規ネタなんかも好きです。...

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