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サイドアンダーミラーの使い方や取り外し方から後付け方法と車検での注意点

街で走っている車をよく見ると、同じモデルなのにサイドアンダーミラーが付いていたり、付いていなかったり。カッコ悪いので取り外す人もいれば、便利なので後付けする人もいたり。そんなサイドアンダーミラーの車検における注意点など知っておきたい情報をまとめてお届けします。

サイドアンダーミラーとは

サイドアンダーミラー

出典:https://ja.wikipedia.org/

一時期、あまり格好の良くないサイドアンダーミラーが取り付けられた大型SUVモデルが多く走っていましたが、最近なぜかサイドアンダーミラー装着車の数が減って来たと思いませんか?

サイドアンダーミラーは、1970年から80年代にかけて大型トラックやSUV、また1BOXの左折巻き込み事故が多発したことから、国土交通省の保安基準により装着が義務づけられた安全装備です。

2003年(平成15年)7月に国土交通省が、走行中の前方の視界を確保し事故を防止することを目的として保安基準44条を改正したことで、この時期からボンネットの左前にキノコのようなミラーを装着した車が街を走るようになったことを覚えている人も多いと思います。

保安基準の詳しい解説はこちら

あまり知られていない道路交通法についてはこちら

サイドアンダーミラーの使い方

ちょっと不格好なこのサイドアンダーミラーですが、その役目は特に車高のある車の助手席側の死角を確認するためのミラーです。

トラックはもちろんのこと、車高のあるSUVやミニバンを運転している場合、例えば子供や自転車が脇にいても通常のサイドミラーでは見えないことがあります。

そのため、サイドアンダーミラーが装着されている車のドライバーは、発進時や駐車時の巻き込み事故を防止するためにも、必ずこのサイドアンダーミラーで安全確認をすることをオススメします。

サイドアンダーミラー取り外し方法【公道走行禁止】

この安全対策として取り付けられているサイドアンダーミラーですが、そのあまり美しくないデザイン形状から、サイドアンダーミラーを取り外してしまうドライバーもいます。

しかし、これは保安基準違反になるので、公道走行は絶対に禁止です。
もちろんサイドアンダーミラーを取り外すと車検にも通らなくなってしまします。

安全面からもサイドアンダーミラーの取り外しは絶対に推奨できませんが、公道を走らないクルマをカスタマイズするためにサイドアンダーミラー取り外す場合は次の方法があります。

取り外してミラーカバー装着

これが一番簡単な方法です。
サイドアンダーミラーが電動式の場合は、漏電防止のためハーネスから取り外すのがベストですが、簡便法としてはミラー本体を取り外して、ボディの裏側で絶縁ビニールテープで処理する方法もあります。
そしてフェンダーに開いた穴にカバーを取り付けて完成です。

取り外して海外向け純正フェンダーに交換

同じ車両用の海外向け部品を入手できる場合にオススメの方法です。
通常、サイドアンダーミラーを取り外すとフェンダーに穴があいてしまいますが、フェンダーを海外向けの穴が無いタイプの純正フェンダーと交換してしまう方法です。

特に自分のクルマと同じボディー色のフェンダーが入手できれば比較的安価で交換できる可能性もあります。

勿論、純正部品なので、仕上がり感にも問題ありません。
再びサイドアンダーミラーを取り付ける場合は、元のフェンダーに戻せばOKです。

取り外してパテ埋め

これが一番上級編です。
車両を大幅にカスタマイズする場合には、この手法でも大丈夫ですが、穴の開いたフェンダーをパテで穴埋めしてしまうので、元に戻せなくなってしまいます。

もし、大幅なボディカスタマイズをしてボディの全塗装を検討している場合には選択肢の1つになるかもしれません。

サイドアンダーミラー取り外し車両と車検での注意事項

サイドアンダーミラー 車検

サイドアンダーミラーが標準で装着してある車両の場合、デザイン的にカッコ悪いからといって取り外すと、保安基準44条により車検の時に必ず問題になってしまいます。

保安基準44条には「運転者が運手席において、高さ1m直径30cmの円柱であって次に掲げる障害物の一部を確認できる鏡その他の装置を備えなければならない ただし運転者が運転車席において当該障害物の一部を直接または、後写鏡により確認できる構造の自動車にあっては、この限りではない」と規定されています。

ですので、もし、公道を走らないからと言ってサイドアンダーミラー装着車からこれを取り外してしまった場合、何らかの方法で保安基準を満たさない限り車検は絶対に通りません。

一時期、並行輸入した車両に簡易的な吸盤式のサイドアンダーミラーを取り付け、車検が通ったこともあったようですが、現在は完全にダメです。
保安基準を満たしていないということでアウトになってしまいます。

繰り返しになりますが、サイドアンダーミラー標準装着車両から、これを取り外してしまった場合、保安基準を満たさない限り公道走行は禁止ですから注意してください。

車検をスムーズに済ますための予備検査についてはこちら

サイドアンダーミラーの後付け方法

サイドアンダーミラーを取り外したくなるドライバーがいる一方で、安全性を向上させる目的でサイドアンダーミラーを取り付ける人もたくさんいます。
サイドアンダーミラーは、もちろん巻き込み事故を防止するための安全面からもオススメのアイテムですが、車庫入れの時や狭い路地を走る時にも便利なアイテムです。

ドアミラーに貼り付けて取り付け

オートバックスなどに行けば、サイドミラーに両面テープを使って直接取り付ける小さなサイドアンダーミラーがあります。
この方法が一番お手軽ですが、社外品の取り付けの場合は、残念ながら車検には通りません。

ドアミラーの歴史についてのまとめ記事はこちら

サイドアンダーミラー安全で便利!

サイドアンダーミラーの使い方や車検での注意点など知っておきたい情報をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

実は、サイドアンダーミラーを取り外したい人と後付けしたい人の両方を満足させる方法もあります。
それは、サイドアンダーミラーの代わりに、車のボディから簡単に取り外しができないカメラと室内モニターを取り付けるという方法です。
これであればデザイン的にもカッコイイですし、車検や安全面でも問題ありません。

しかし、サイドアンダーミラーはカメラに比べるとデザイン的にイマイチかもしれませんが、もちろん安全性では同等以上。
便利で安全面からも重要なサイドアンダーミラー、是非とも正しく使ってみたいですね。

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