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【デ・トマソ・パンテーラ】スーパーカーブームを築いた名車を徹底紹介!現在の中古車価格は?

スーパーカーブームの中でも独特なカラーリングと、特徴的なデザインが印象に残る「デ・トマソ・パンテーラ」。サーキットの狼に登場したことでファンになった方も多いのではないでしょうか?本記事ではイタリアとアメリカの合作スーパーカー「パンテーラ」を紹介します。

デ・トマソ パンテーラってどんな車?

イタリアとアメリカの混血モデルの

「パンテーラ」はイタリアの自動車メーカーであるデ・トマソとアメリカのフォードが共同プロジェクトとして開発した量産型スーパーカーであり、コストダウンと大量生産により価格競争力あるスポーツカーとして世に生まれました。

そのため、エンジンはフォード製の5.8リッターV型8気筒OHVエンジンを、殆ど変更せずに流用しており、また量産に適したモノコックフレームを採用するなど、あくまでも量販を目的としたスーパーカーであるといえます。

1971年に発表され1994年まで生産されたこの特徴あるスーパーカーの歴史を振り返ってみたいと思います。

デ・トマソ パンテーラ

1971年にフォード製5.8リッターV型8気筒OHVエンジンが搭載された初代の「パンテーラ」が発表されました。初代モデルは、前期型と後期型に分かれており、後期型でトランスミッション、エンジン、シャーシなどの改良が加えられています。

エンジンは330PSの出力と45kgmのトルクを誇り、最高速度は225km/hとなっていました。

デ・トマソ パンテーラL

1972年に追加されイタリア語で「豪華、贅沢」を意味する「Lusso」の名を語尾につけたモデルが「パンテーラL」です。

乗りやすさと扱いやすさを狙ったモデルで、エンジンはオリジナルより40PSのパワーダウンとなっています。
また、衝撃吸収バンパーの装着やシートベルト警告ランプやブザーなどの安全装備を付加したことにより車体重量は従来モデルより約100kg増えています。

デ・トマソ パンテーラGTS

「パンテーラGTS」は1973年に登場したパンテーラのハイパフォーマンスモデルで、エンジン出力も355PS、トルクは50kgmに引き上げられています。最高速度は公称で290km/hとなっていました。

パワーアップに対応するために太めのタイヤが装着され、ボディのウェストラインから下がブラック塗装になったことで非常にスポーティなルックスとなっていました。

デ・トマソ パンテーラGT4

「パンテーラGTS」をレースカーとして進化させたモデルが「パンテーラGT4」です。
当時のFIAのグループ4カテゴリーに出場できる競技用車両として市販仕様のパンテーラとは比較にならないほどのパワーアップがなされました。

500PSオーバーのエンジンを搭載し、そのパワーを路面に伝えるためにワイドトレッドタイヤ(フロント10J/リヤ13J)と大型なオーバーフェンダーが採用されています。

また、公称最高速度は331km/hとなっておりましたが、レースではあまり好成績を残していません。
1974年には、このレース仕様のスタイルのままの公道用モデルにした「パンテーラGT4」が6台生産されています。

この公道用モデルの最高速度は292km/hとなっていました。

デトマソ パンテーラGT5

Italian style with American muscle. #DeTomaso #Pantera #QuiteAFewInTokyo

Ken.さん(@kenmsaito)が投稿した写真 -


1980年に「パンテーラGT4」の外観を大幅に変更した「パンテーラGT5」が発表されます。
大型のリアウイングを採用すると同時に、軽量なFRPで成型されたオーバーフェンダーが装着されえいました。
このモデルはレースカーのような外見が採用されておりましたが、公道で扱いやすくするために、エンジンが330PSにパワーダウンされており、公称の最高速度は281km/hとなっていました。

デトマソ パンテーラGT5S

「パンテーラGT5S」は「パンテーラGT5」のマイナーチェンジ版として1984年に追加され他モデルです。「パンテーラGT5」で採用されたスポーティな外見の特徴を活かしつつ、サイドステップが廃止されています。

従来モデルのエンジンはアメリカ製でしたが、オーストラリア製が採用されており、標準モデルには300PS、パフォーマンスモデルでは350PSのエンジンが搭載されていました。

デ・トマソ パンテーラSI

1991年には、パンテーラの最終モデルである「パンテーラSI」がイタリアのトリノショーで発表されました。
このモデルのデザインは、「ランボルギーニ・カウンタック」や「ランチア・ストラトス」をデザインしたマルチェロ・ガンディーニが担当しており、フェラーリ・F40のようなスポーティな外見と大型リアウイングが特徴となっています。

エンジンも初めて変更され、従来の5.8リッターV型8気筒OHVエンジンから、当時のフォード・マスタングが搭載していた5リッターV型8気筒OHVに変更され、出力も247馬力、トルク40.8kgmと従来モデルより低いスペックとなっています。

デ・トマソ パンテーラの現在の中古車価格は?

デ・トマソ パンテーラの中古車価格は、ASK(応相談)となっているものが多く、相場を正確に図るのは難しいようです。

最安価格帯で1000万円ほど、状態のいいものだと2000万円近くとなっていて、元の価格を考えると、その人気の高さが伺えます。

デ・トマソ パンテーラの中古車価格について、詳しくは以下をご確認ください。


GTS
1050.0万円
本日の在庫
12
平均価格
1225.0 万円
本体価格
980 ~ 1500 万円

夢だけではお笑いないスーパーカー「デ・トマソ パンテーラ」

デ・トマソ パンテーラについて詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
スーパーカーに憧れるドライバーにとっては、夢だけに終わらないモデルでもあったようです。
そのデ・トマソ社も一時は2004年に解散してしまったようですが、2011年に新生デ・トマソ社としてカムバックしてきました。
是非、またパンテーラのような手の届くスーパーカーを世に出して欲しいものです。

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