テスラの家庭用蓄電池「パワーウォール2」を買うべき理由!導入費用や設置方法は?

アメリカの自動車メーカーであるテスラモーターズは、新型の家庭用蓄電池システム「パワーウォール2」を発表しました。従来の家庭用蓄電池よりも低価格で高性能というパワーウォール2は、一体どのような性能を秘めているのか?本記事では、そんなパワーウォール2の性能や導入費用、設置方法などについて解説しています。

そもそもテスラ・モーターズとは?

アメリカ発 ベンチャー自動車メーカー

テスラ・モーターズ

テスラ・モーターズは、アメリカ・シリコンバレーを拠点に活動するベンチャー自動車メーカーです。バッテリー式電気自動車とその関連商品を開発・製造しており、一切排気ガスを発生しないゼロエミッション乗用車がテスラの最大の特徴です。起業家、イーロン・マスク氏がCEO(最高経営責任者)を務め、2016年最も注目されている自動車メーカーと言っても過言ではありません。

現在はモデルS、モデルX、モデル3の3車種がテスラ・モーターズから販売されています。

テスラの家庭用蓄電池システム「パワーウォール2」とは?

ソーラーパネルでの過剰発電を蓄電

パワーウォール2の画像です。

出典:https://www.tesla.com/

パワーウォール2
初代のバッテリーの2倍のエネルギー密度を誇るパワーウォール2は、一般的な2LDKのご家庭に丸1日分の電力を供給できます。コンパクトで連結可能なパワーウォール2にはインバーターが内蔵されており、屋内外を問わず簡単に設置できます。

出典:https://www.tesla.com/

高性能の電気自動車や最先端の自動運転技術で知られるアメリカのテスラモーターズは、リチウムイオンバッテリーとインバーターを内蔵することで、一般家庭に必要な電力を蓄電しつつ同時に供給もできる家庭用蓄電池システム「パワーウォール2」を発表しました。
また、それと同時に通常の屋根タイルとの見分けがつかない全く新しいソーラーパネル「ソーラールーフ」も発表しています。

従来型の太陽光発電システムでは、ソーラーパネルでの過剰発電分は蓄電できず、電力会社に売ることしかできませんでしたが、パワーウォール2とソーラールーフを組み合わせることで、発電した分だけ蓄電しておくことができるようになり、太陽光発電ができなくなる夜間でも、日中に蓄電した高効率の電力を使用できるようになるのです。

本記事では、この太陽光発電の全く新しいソリューションと言えるテスラの「パワーウォール2」と「ソーラールーフ」について、導入費用や設置方法などを解説しています。

パワーウォール2のスペックは?

パワーウォール2の画像です。

出典:https://www.tesla.com/

電機メーカーではなく、自動車メーカーが開発したパワーウォール2は、他社製の家庭用蓄電池システムを圧倒するスペックを持つといいます。
そして、パワーウォール2を買うべき理由もそのスペックにあるのです。

世界の持続可能なエネルギー社会へのシフトに
参加しましょう
ご家庭や小規模事業者向けの蓄電池であるパワーウォール2は、太陽光エネルギーを貯蔵し、太陽が出ていない時にクリーンで安定した電力を供給します。パワーウォール、太陽光発電、そして電気自動車を組み合わせることで、ゼロエミッションなライフスタイルを実現しましょう。

出典:https://www.tesla.com/

電気を自給するオフグリッドな生活

パワーウォール2を設置することで、電力会社の送電網(グリッド)に頼らないオフグリッドな生活ができるようになります。
毎日の電気代を節約して、環境にも優しい生活を送りましょう!

停電時には非常電源にも

変電所や発電所に異常が発生し、地域一帯が停電に陥ってしまったとしても、パワーウォール2があれば大丈夫です。
普段から太陽光発電で蓄電している電気を使用することで、照明や冷蔵庫、インターネットにも電源供給を続けることができます。

高い安全性と耐久性

パワーウォール2は防水・防塵構造の耐久性に優れたデザインをしており、屋内外問わずどこにでも設置することが可能です。
また、漏電する危険性も無く、手で触れても大丈夫な高い安全性を誇ります。

保証も制限なしの10年間保証となっているので、万が一
の故障時も安心です。

最大9台まで接続可能

パワーウォール2は、壁掛けや床置きでの設置が可能であり、最大9台まで連結して使用できるので、どれだけ大きな家庭でも対応することができます。

スマートフォンで電力消費を確認

パワーウォール2は、スマートフォンと常時接続することによって、リアルタイムで電力消費量を確認することが可能です。
また、発電効率の落ちる曇りや雨といった悪天候に備えていることも、通知してくれます。

高出力の内蔵インバーター

パワーウォール2では、直流電力を家庭用の交流電力に変換するインバーターを内蔵型にすることで、導入にかかるコストを削減し、配線の複雑さも解消しています。
また、内蔵インバーターの出力も連続運転で5kWと高く、家庭内の様々な機器への電力供給が可能となっています。

蓄電池の性能をフルに生かすシステム

パワーウォール2に搭載されている水冷式冷却システムは、内部の温度を制御することで、マイナス20度から50度までの気温に対応し、どんな悪天候下でも蓄電池の性能をフルに生かすことが可能となっています。

パワーウォール2の製品仕様

電気容量:13.5 kWh
放電深度:100%
効率:充放電効率 90%
出力:7kW(ピーク)/ 5kW(連続運転)
対応機器:太陽光発電による自家消費系統電力の利用時間をシフト
非常用電源
オフグリッド(系統に接続なし)
保証:10年
拡張可能なシステム:パワーウォール最大9台接続可能
動作温度:-20°C〜50°C
寸法:長さ1,150mmx奥行き755mmx高さ155mm
重量:264.4lb/120kg
設置:床置きまたは壁掛け
屋内または屋外
認証:ULおよびIEC認証済み
系統連系規程に準拠

パワーウォール2の導入費用・設置方法は?

驚きの低価格

出典:http://insideevs.com/

パワーウォール2は既に国内でも予約が開始されており、その価格は1基61万7,000円からと、非常に低価格で提供されることになります。
これがどれだけ安いかというと、参考までにパナソニック製の蓄電池システムが容量11.2kWh(パワーウォール2は13.5kWh)で価格が298万円となっているのに対し、パワーウォール2はその約1/5という価格で導入が可能です。

また、本体価格とは別に設置費用とハードウェア費用として、16万8,200円が必要になるのですが、それを合わせても見積総額78万5,200円とお安くなっています。

ソーラールーフの方はまだ詳細が発表がされておらず、価格も不明なのですが、高く見積もってもソーラールーフ代+本体価格+設置費用で100万円前後に収まることが考えられるので、後付けで設置をしたとしても10年程度で元が取れるのではないでしょうか。

設置工事の開始は2017年の春頃を予定しているので、新築の予定がある方や、これから太陽光発電システムを導入しようと考えている方は、公式サイトをチェックしてみて下さい!

新たな太陽光発電パネル「ソーラールーフ」とは?

ソーラールーフの画像です。

出典:http://fortune.com/

ソーラールーフの発表動画

パワーウォール2に対応した太陽光パネルとして発表されたのが「ソーラールーフ」です。
通常の屋根タイルと見分けがつかない形に作られたソーラールーフは、従来型の太陽光パネルとは違って家のデザインを崩さず、違和感なく設置することが可能となっています。

現在の段階では全4種類が発表されており、テラコッタ風のタイルやスレート(粘板岩)風のタイルがラインナップされています。
タイルは全てガラス製とのことですが、耐久性には問題が無く、十分実用に耐えるとしています。

パワーウォール2と太陽光発電の連携

太陽光パネルと併用することでパワーウォールの価値を最大化
太陽光発電による発電量は日中にピークを迎えます。多くの場合、ご家庭で必要となる電力量を上回る電力が発電されます。パワーウォールは太陽光発電と密接に連携するようにデザインされており、この余剰電力を貯蔵し、太陽が出ていない時に自動的に放電します。パワーウォールを使うことで、24時間365日いつでも太陽光エネルギーを活用することができるようになります。太陽光発電とパワーウォールを組み合わせれば、太陽光発電の環境性能と経済性をさらに高めることができます。

出典:https://www.tesla.com/

テスラの提示する未来 「パワーウォール2」

出典:https://techcrunch.com/

テスラの家庭用蓄電池システム「パワーウォール2」はいかがでしたでしょうか?

テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、パワーウォール2やソーラールーフといった製品を提供することで、年々増加を続けている二酸化炭素の問題を解決しようとしています。
また、これらの家庭用発電システムと、テスラの本業である電気自動車を連携させることによって、より地球環境に優しい社会を実現するという目標も掲げています。

しかし、上記の目標はテスラが思い描く未来の一部でしかなく、最終的には「全てのセグメントでEVモデルを展開」「人間の運転よりも10倍安全な自動運転を実現」「ユーザーが使用していなくても、利益を生む自動車をつくる」といったことも実現するとしているそうです。

現在の革新的な成長を続けるテスラモーターズを見ていると、そのどれもが近い将来実現しそうで、なんだかワクワクしてきませんか?

MOBYでは、今後もテスラモーターズに関する最新情報と、その未来への挑戦を追っていくので、どうぞご期待ください!

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