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【70年代の旧車ベストテン】国産車・アメ車の傑作の今の中古車価格まで紹介!

1970年代を代表する「国産車・アメ車」の名車トップ10をまとめています。70年代にはどのような時代背景があったのか?をまじえて、旧車と呼ばれる「国産車」「アメ車」の傑作品の紹介から、現在の中古車価格まで、魅力たっぷりの名車がずらり勢揃いしています。

1970年代ってどんな時代?

1970年代

1970年代というのはどのような時代だったのでしょうか?
世界的な出来事としては、「ベトナム戦争」そして「オイルショック」がありました。
当時ベトナム戦争の当事国アメリカは、泥沼化する戦いによって戦地に赴くかもしれない若者達の間に「厭世(えんせい)的」なムードがまん延していました。
そのこともあってか70年代のアメ車には、逆に屈強な、いわゆるマッスルカーと呼ばれる車が数多く発表されています。
一方、日本では1960年代を牽引してきた高度成長の波は一段落し、経済的安定期に入っています。
また、オイルショックは資源を持たない日本にとってまさにターニングポイントにもなる出来事となりました。
巷(ちまた)での石油製品買占めは、単なるブームで終わりましたが、経済界は「省エネルギー化」が将来の日本を左右するという本質を捉え、産業の根本的改革を目指そうとします。
その波は、自動車メーカーにも当然押し寄せ、1970年代後半にかけては、省エネルギー開発に各メーカーが凌ぎ(しのぎ)をけずることとなりました。

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70年代旧車の傑作10位 【フォード・エスコートMK1】

フォード エスコート MK1

1970年ワールドカップラリーにおいて、ハンヌ・ミッコラが優勝したことで一躍有名となった「フォード・エスコートMK1」。
1970年代前半のアメ車としては珍しい小型車でありながら、フロントマスクの形状がコカコーラのボトルのようであることから「コークボトル・ライン」として人気がありました。
国産車の傑作「日産・ハコスカ」にも通じる無骨ないい面構えです。
また、映画「ワイルドスピード・ユーロミッション」でも使われているから、ご存知の方もいるのでは?

フォード・エスコートMK1の中古車価格

エスコート MK1

出典:©Shutterstock.com/Paulo M. F. Pires

・2016年12月時点の中古車価格の相場:284万円~応相談

70年代旧車の傑作9位 【ホンダ・シビック】

1970年代の日本の技術力という点で、忘れてならない傑作車といえば「ホンダ・シビック」。
車大国アメリカで問題視され始めた排ガスを規制するために、1970年アメリカは排ガス規制法となる「マスキー法」を制定します。
当時のアメリカの自動車メーカーは、到底達成できない法律だとして、はなから開発を怠ります。
しかし、ホンダは当時「ホンダ・1300」の販売不振で苦境にたっており、このマスキー法をクリアするエンジンを作り上げ、是が非でも次の一手にしようと必死でした。
そのエンジンこそが、ホンダ・シビックに搭載された「CVCCエンジン」だったのです。
世界の車メーカーは、この快挙に驚くとともに、称賛し、後に米国自動車協議会から優秀技術車賞を授与されました。
この技術開発は、後の国産車の省エネルギー化開発への第一歩となる快挙でした。

ホンダ・シビックの中古車価格


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70年代旧車の傑作8位 【三菱・デボネア】

「古き良きアメ車」を彷彿(ほうふつ)とさせる「三菱・デボネア」。
フロントの広さといい、テールのエッジといい、内部のベンチシートといい、雰囲気があります。
隠れたファンも実は多い「三菱・デボネア」ですが、22年の長きに渡りフルモデルチェンジが無い理由から「走るシーラカンス」などという呼び方をされてしまうことも。
トヨタ・クラウンや日産・セドリックには無い、頑丈そうで朴訥(ぼくとつ)とした外観は、なぜか「デボネアだから許そう」という優しい気持ちにさせてくれるのです。
今は、VIPカーとして人気もあるようですよ。

三菱・デボネアの中古車価格

・2016年12月時点の中古車価格の相場:45万円~応相談


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70年代旧車の傑作7位 【GM・シボレー・シェベルSS】

シボレー・シェベルSSといえば、旧車・アメ車部門でのランク入りは間違いないほど、有名ですよね。
しかも70年製のシェベルSSは、映画「アウトロー」でトム・クルーズが、「ワイルド・スピード」ではヴィン・ディーゼルが派手なカーチェイスの際に乗っていたことでも有名です。
エンジンはV8・7.4L、450馬力のモンスター級で、マッスルカーの代表として君臨しました。
アメリカ70年代は、やはりマッスルカー・ポニーカーが最後の輝きを放った年代でしょう。
とてつもない馬力を持ったエンジンを搭載して、ブンブン走るなんて、クリーンエネルギー・省エネルギーが当たり前の今では、考えられないですものね。
そんな旧車の傑作7位は「GM・シボレー・シェベルSS」で決まりです。

GM・シボレー・シェベルSSの中古車価格

出典:@Shutterstock/Barry Blackburn

・2016年12月時点の中古車価格の相場:245万円~応相談

70年代旧車の傑作6位 【GM・シボレー・コルベット】

2代目スティングレーからフルモデルチェンジされた70年代版コルベット。
コークボトルと呼ばれたうねるような曲線は、現在でもコルベットといえばC3型を指すほどの特徴的なデザインです。
リトラクタブル・ヘッドライトとともに、強烈なインパクトがありますよね。
エンジンは、V8・7.4Lで、2シーター。
リアから見れば、まるで火を噴いて走り出しそうな「GM・シボレー・コルベット」。
現在では、絶対作れない何とも贅沢でゴージャスな「アメ車の傑作」です。

GM・シボレー・コルベットの中古車価格

出典:©Shutterstock/David M G


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70年代旧車の傑作5位 【三菱・ギャランGTO】

国産車でありながら、アメ車のマッスルカーを彷彿(ほうふつ)とさせてくれる70年代の傑作車といったら、やはり「三菱・ギャランGTO」ははずせませんよね。
ロングノーズとダックテールに、室内は7連メーターを配置させ、70年代の若者の心をワクワクさせてくれました。
GTOとは、「Grande Tourismo Omologare」の略で、GTカーとして打って出る、当時の三菱の意気込みが伝わってくるネーミングです。
グレードMRは、「Mitsubishi Racing」。
後に、「三菱・GTO」に引き継がれる三菱の最上級スポーツモデルにだけ名付けられるグレードとなります。

三菱・ギャランGTOの中古車価格

・2016年12月時点の中古車価格の相場:88万円~応相談


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70年代旧車の傑作4位 【トヨタ・セリカ1600GT】

「だるまセリカ」の愛称で知られる初代「トヨタ・セリカGT」。
国産車初の「フルチョイス・システム」が採用されたことでも有名です。
フルチョイス・システムとは、フォード・マスタングが1960年代に採用したシステムで、エンジン、トランスミッション、インテリア、その他の装備品を自分の好みや予算に応じて選択できるシステムです。
また、セリカの最上位グレード1600GTのエンジンはヤマハ製「2T-G型DOHC」が搭載されていて、エンジンをかけると独特のノイズが唸りを上げ、70年代の若者を虜にしたものです。
給油口もリアガーニッシュという特殊な場所に設けてあり、デートにセリカGTを借りたのはいいけど、ガソリンスタンドで給油口が見つからず、大慌てする男性もいたそうですよ。
そういうエピソードも全て可愛い70年代旧車の傑作です。

トヨタ・セリカ1600GTの中古車価格


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70年代旧車の傑作3位 【マツダ・サバンナRX-7】

マツダの旧車には、傑作が数多くありますが、中でも忘れてはならないのは、1970年代後半にかけて販売された「マツダ・サバンナRX-7」です。
コンパクトながら、れっきとしたスポーツカーで、エンジンはマツダの代名詞「ロータリーエンジン」が搭載されていました。
アメリカの専門誌「スポーツカー・インターナショナル」がベスト・スポーツカー1970年代部門の第7位に選出したほど、世界的にも旧車の傑作として有名なのです。
マツダには、後にロードスター、RX-8など数々のヒット作がありますが、この初代「マツダ・サバンナRX-7」は、スポーツカーとしてマツダの元祖といっても過言ではないでしょう。
また、サバンナRX-7独特のエピソードとして、走っている途中などにマフラーから突然「パン」というアフター・ファイアが響いてビックリするということがよくありました。
さらに、サンルーフが取り外せるのですが、何と手動。
重いルーフを後部座席に積んでドライブということも。
「マツダ・サバンナRX-7所有者」の今思えば、何とも微笑ましい「ある・ある」です。

マツダ・サバンナRX-7の中古車価格


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70年代旧車の傑作2位 【日産・フェアレディZ】

フェアレディーZ

海外では、「DATSUN」の愛称で呼ばれる日本を代表するスポーツカー「日産・フェアレディZ」。
現在のモデルも洗練されて美しく、高性能を誇っていますが、「初代フェアレディZ・S30」は、北米で大ヒットとなり9年の間、長期生産がされた旧車の傑作です。
当時、開発・販売の陣頭指揮をとったのは、日産アメリカの社長・片山豊氏です。
当時の海外で、どのような車にニーズがあるかを熟知していた彼は、車の内外とも妥協を許さず、何度も試作を繰り返した後に「初代フェアレディZ・S30」が完成したのです。
今見ても、そのフォルムは少しも古臭くなく、走ってみても驚くほどの性能を見せつけてくれる名車です。

日産・フェアレディZの中古車価格


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フェアレディZ以外の日産の名スポーツカーに関してはこちら

70年代旧車の傑作1位 【いすゞ・117クーペ】

いすゞ 117 クーペ

天才カーデザイナー・ジウジアーロがギア時代から長きに渡りデザインしたことでも知られる国産車の傑作「いすゞ・117クーペ」。
流れるようなそのラインは、手作業でしか作り上げることができない箇所も数多く存在しましたが、当時のいすゞマンは、なるべくジウジアーロのデザインに忠実となるよう細部にまで気をくばったとされています。
そのため、月産台数は30~50台と非常に少なく、販売価格は、172万円と当時の価格としては非常に高価でしたが、手に入れるだけでステータスとなる程、人気と名声は高かった名車でした。
今でも、世界中に数多くの「いすゞ・117クーペ」ファンが存在します。
今見ても、手作り感が最高の名車「いすゞ・117クーペ」を70年代旧車の傑作1位とさせていただきます。

いすゞ・117クーペの中古車価格


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旧車ってロマンがある

1970年代の名車についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
旧車って、不便なことも多いし、今の車に比べれば性能も落ちますが、何かその当時の時代背景や、開発者魂が垣間見えて、ロマンを感じてしまいます。
まだまだ成熟していなかった国産車を、紆余曲折をくり返しながら作り出してきたという歴史の上に、今の日本の車社会の成熟さがあるのです。
もし、街で旧車を見かけたら、「ボロい」車などと思わずに、よく見てみてください。

旧車だからこそ醸し出せる、独特の魅力に気付けるかもしれませんよ。

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