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【FC3S型サバンナRX-7】今も人気の理由と最新中古車・実燃費・カスタム情報!

FS3SサバンナRX-7の未だ衰えることのない人気の秘密はどこにあるのでしょうか? 唯一無二のマツダロータリーエンジンのもたらすRX-7の魅力をまとめました。 そして初登場から30年以上経った今、中古車事情、レストア、カスタム、燃費も気になるところです。 FS3SサバンナRX-7が気になる全ての方必見です。 最新中古車・実燃費・カスタム情報も紹介します!

FC3S型サバンナRX-7の30年以上たっても色褪せない人気の理由

マツダRX-7の歴史

マツダRX-7の歴史サバンナRX-7 FC3Sの歴史は初代サバンナRX-7から始まります。
初代マツダRX-7は1978年サバンナの後継者として開発されました。
この時が始めて「サバンナRX-7」の名が世に出たのです。

プラットフォームはマツダSAプラットフォームを採用し、12A型水冷2ローターエンジンが搭載されました。

1985年サバンナRX-7はフルモデルチェンジを行います。
遂に形式FC3Sの登場です。
プラットフォームにはマツダ・FCプラットフォームを採用し、エンジンは単室容量654cc×2の13B-T型ロータリーエンジンでノーマルのNA13B型と 共に、インタークーラー付きターボ13B型が搭載されました。
その外観から「プアマンズ・ポルシェ」と呼ばれることもあったのですが、実は性能面では、前期は185ps、後期には205ps、215psで、0-100km/hは7秒弱、最高速度はメーカー発表で238.5km/hと堂々たるものでした。

サバンナRX-7 FC3Sはマイナーチェンジを経て1991年にフルモデルチェンジを行い、アンフィニ RX-7 FD3Sへと繋がっていきます。

驚異の旋回能力・ピュアスポーツの魅力

FC3S型サバンナRX-7 エンジン

マツダRX-7最大の特徴は、何と言ってもロータリーエンジンにあります。
ピストン運動によるレシプロエンジンと違って、回転運動により出力を得るロータリーエンジンの量産化に成功したのは、世界でマツダしかありません。
唯一無二の存在と言えるでしょう。

そのロータリーエンジンのメリットを遺憾なく発揮したのがサバンナRX-7 FC3Sです。

ロータリーエンジンのメリットは軽量小型でハイパワーを生み出すことです。
車重の中で一番重い部品はエンジンであり、ボンネット内で一番場所をとるのもエンジンです。
しかしロータリーエンジンは軽く小さいので、その分エンジンの設置位置もレシプロエンジンに比べて自由度が高くなります。

そうして実現したフロントミッドシップの後輪駆動で生まれる最適のバランス、極限までエンジンの位置を地面に近づけることによって生まれる低重心、前後重量配分は理想と考えられた50:50というレイアウトは、ピュアスポーツの名にふさわしい旋回能力を発揮しました。

3代続いたRX-7の中でも、バランスの良さと運転のしやすさで高評価を得ているFC3Sは、今でも現役で十分通用するピュアスポーツカーなのです。
純粋にスポーツドライブを楽しめるクルマであるという事が、FC3Sというクルマが、登場から30年以上たった今も人気を保つ理由、魅力なのです。

ご存知あの漫画の影響も

サバンナRX-7FC3S型の人気の理由は、実力はもちろんのこと、メディアの影響も忘れることはできません。
クルマ好きに人気の漫画、ご存知「頭文字(イニシャル)D」です。
筆者自身も楽しく読んでいました。

作中でFC3Sは、主人公のライバルであり、師匠的な存在である高橋涼介が乗る車として、人気でした。
FC3Sの人気の理由を語る上で、この漫画の存在無視することはできないでしょう。

頭文字Dは玄人も唸らせる、自動車、特にスポーツカーに対するウンチクがふんだんに詰まった作品ですが、作中でもやはり、FC3Sの魅力である旋回性能をアピールする場面が非常に多く、ファンもFC3Sの優れた運動性能に憧れを持ったのではないでしょうか?

FC3S型サバンナRX-7のレストアポイント

2代目サバンナRX-7(1985年発売)

レストアポイント【動力系】

極めて高い旋回能力をはじめとした、高い運動性能を誇るサバンナ RX-7 FC3S
ですが、すでに製造は終了されています。
そのため購入は中古車となります。
発表から30年以上も経った車種だけに、中古車購入後のレストアは宿命と言えるでしょう。

まずは心臓部とも言える動力系、エンジンです。
軽量小型でハイパワーを生み出すロータリーエンジンは大変優秀ではあるもののその構造上、レシプロエンジンと比べて耐久性ではデメリットがあると言われています。
そのためエンジンのオーバーホールをはじめとしたレストアは購入時まず視野に入れておく必要があります。

最近ではロータリーエンジンを専門に扱う業者もありますので、ネットなどで専門業者を探してみるのも良いでしょう。

レストアポイント【動力系】

レストアポイント【足回り系】

2代目サバンナRX-7

そして、RX-7の命ともいえる足回りです。
車にとっても命と言える足回りですが、運転者をはじめとする人の命にも関わる大事な部分になるだけに、足回りのレストアは慎重に行う必要があります。
ショックアブソーバーや、サスペンションアーム、スプリングなどの駆動系、ブレーキディスクブレーキフィールドなどのブレーキ装置系統は一度工場での点検をお勧めします。

RX-7はクルマ好きが前オーナーだったケースが多いため、相当の走り込みをしていたと予想しておいたほうがいいでしょう。
酷使した足回りはかなりの消耗率です。
そういう意味でも足回りの点検、レストアは必須といえます。

レストアポイント【消耗品系】

次に消耗品系ですが、これはあまりにも数が多く一々点検するのは一苦労です。

しかし、エンジンオイル、タイミングベルト、ラジエーターホース、冷却(LCC)、プラグコードなどの点検はしておいたほうがいいでしょう。
これらの項目は、ほっておくとエンジンの故障に直結する可能性の高いものですので故障してからではなく、定期点検の上で交換することをお勧めします。

レストアポイント【電気系】

二代目サバンナ

次に電気系統なのですが、ここで是非チェックしていただきたいのはコンプレッサーです。
コンプレッサーが劣化すると、エアコンが効きにくい、車内の電気系統の動きが鈍くなるなどの現象が起こります。

この現象だけならいいのですが、コンプレッサーが劣化したことにより、放電してしまいエンジンルームを焦げ付かせる恐れがあります。
そうなると修理費用は非常に大きくなってしまいます。

コンプレッサーは是非点検してください。

FC3S型サバンナRX-7・気になる実燃費

二代目サバンナ

これを読んでいるほとんどの方のロータリーエンジンに関するマイナスイメージは「燃費が悪い」でしょう。
では、FC3Sの燃費、実燃費はいかがなものでしょう?

FC3Sのメーカー発表の燃費は7.7km/Lです。
そして実燃費として一般的に言われているのは街乗りで4.0~7.0km/L高速で7.0~10.0km/Lほどです。
これは昨今のクルマ事情から考えると、非常に悪い値ですね。

しかし、実は当時のスポーツカーの中で、特に際立って燃費が悪いのかというとそうでもなかったりします。

例えば同じく人気車種のスカイラインR32 GT-Rの実燃費は5.0~8.0km/Lであると言われています。
もちろんの排気量の違いはありますが、筆者としてはRX-7 FC3Sだけが燃費が悪いというのとはちょっと違うと思うのですが…

それでも人気のFC3Sです。
燃費以上の魅力が人々を引きつけるのでしょう。

FC3S型サバンナRX-7・中古車価格と流通在庫状況

30年前の車となるとさすがに中古車市場での流通量は少なくなっています。
そしてFC3Sは依然人気車種ですので、中古車価格も高めと言えるでしょう。
一括りにしてしまうのはちょっと乱暴ですが、一般的にも70万円から200万円強ほどになります。
中には300万円を超えるものもあります。

走行距離も少なく状態の良いものを探すと、200万円は超えると考えておいたほうがいいでしょう。

100万円前後の安い車両に手を出してしまうと、レストア費用がかかって、さらに出費が大きくなる可能性もありますので注意が必要です。
最初から「レストアで自分の好きなFC3Sを作っていくんだ」という考えもありかと思いますがいかがでしょう?

FC3S型サバンナRX-7をカスタムする

エクステリア系カスタム

スポーツカーの楽しみ方の一つとしてカスタムがあります。
RX-7 FC3Sのように、元々しっかり作り込まれた車はカスタムも楽しくなります。
特にFC3S用の空力系統のカスタムパーツは、多くのパーツメーカーが今も販売しています。

マツダの車なのでマツダスピードはもちろんのこと、オートエグゼや雨宮モデルなど有名メーカー、中小メーカーからも数多く出ていますのでそれを探すのも楽しみの一つです。

元々軽量をもって、高い旋回性能車を手に入れたFC3Sには、さらなる軽量化の為のパーツが豊富です。
カーボンボンネットや、FRP素材のパーツなども数多く揃っています。
スポーツカーのカスタムの定番であるリアスポイラーも魅力的です。

スポーツカーはスポーツドライブの楽しさがあってこそ魅力が光るのですが、見た目のカッコ良さも重要な要素です。
FC3Dのような無駄を取り除いた美しいフォルムに自分好みの味付けをするのもこの車の楽しみの一つですね。

チューニング系カスタム

チューニング系カスタムはまず、ノーマル状態を楽しみつつ行うのがお勧めです。
FC3Sは素のままでも十分楽しい車です。
まずは素の楽しさを感じながら、自分好みに味付けしていく醍醐味を是非味わっていただきたいと思います。

とは言え、販売終了して30年以上も経った車です。
ノーマルの状態の車を見つけること自体が難しいでしょう。

そこで私がお勧めするのは、まず基本のチューニングです。
買った状態そのままで、様々なオイルを試したり、タイヤの交換を試すところから始めます。
これはレストアにも繋がります。

その後ダンパーやスプリングを自分好みに変えていく。
大切なのはできるだけバランスを崩さないことです。

元々FC3Sの持っている特性を活かしながらも、自分の乗りやすいチューニングを心掛けると、FC3Sは貴方の意志に素直に応えてくれるパートナーとなってくれることでしょう。

FC3S型サバンナRX-7は紛れもない名車

少し熱く語りすぎた感がありますが、実は筆者自身元FC3Sオーナーでした。
現在は残念ながら手放してしまったのですが、あれほどの名車はなかなか出会えるものではないと今でも思っています。

タイヤからサスペンション、そしてエンジンの鼓動をコクピットに集約したかのような感覚は忘れることができません。

そして独特のロータリーエンジンのエキゾーストは、今も耳に体に感じることができます。

もちろん燃費の悪さや、頻繁にしなければならないオイル交換などの費用には頭を悩ませたことも事実です。
しかし筆者のクルマ好きの歴史の中心にはFC3Sの存在があります。

私もいつかまたこの車のオーナーになりたいという気持ちを膨らませながら記事を書きました。
贔屓感があるのは否めませんが、元オーナーとして、私はやはりサバンナRX-7 FC3Sは紛れも無い名車であると考えます。

その他のマツダの名車についてはこちら

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