【ルーミー/タンク/トール/ジャスティvsスズキ・ソリオ】燃費とスペックや装備など徹底比較!

ルーミー・タンク・トール・ジャスティが2016年11月に発売されましたが、コンパクトトールワゴンの定番「スズキ・ソリオ」との違いは?外装と内装、装備やスペック、安全装備、価格と燃費、そして気になる維持費を徹底比較!

スズキ・ソリオってどんな車?

ルーミー・タンク・トール・ジャスティと簡単に比較!

スズキ・ソリオ

スズキ・ソリオの歴史は1997年「スズキ・ワゴンRワイド」から始まります。
軽自動車「スズキ・ワゴンR」のパーツを使用し、全幅・全長をひと回り拡大した、コンパクトトールワゴンの先駆けです。
その後、日産 キューブ(1998年発売)やトヨタ bB(2000年発売)が発売といったように、このサイズの車は今でも根強い人気です。

コンパクトトールワゴンが欲しい!という人にとっては、定番のスズキ・ソリオはこれまでも気になる存在だったと思いますが、トヨタ ルーミー・タンクダイハツ トール
スバル ジャスティ
が新しく発売されたことで、選択肢が大幅に広がったのではないでしょうか。

しかし、どの車種もコンセプトやデザインが似ているので、1つに決めるとなると悩んでしまいますね。
一体、どのような違いがあるのでしょうか。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsソリオ】外装の違い

トヨタ・ルーミー

外観ルーミー

トヨタ・タンク

外観タンク

ダイハツ・トール

外観ダイハツトール

スバル・ジャスティ

外観ジャスティ

スズキ・ソリオ

外観スズキ・ソリオ

ルーミー・タンク・トール・ジャスティは、ベースは同じですが、フロントマスクのデザインなどのデザインが違います。
ルーミーやトールは丸みがあり温かみを感じる印象で、タンクはフロントグリル内をハニカムメッシュにカスタムすることができて、スポーティさを出すことができます。

ジャスティはエンブレム周りがすっきりした印象です。
スズキ・ソリオはこの4車種と比べると、ボンネットからバンパーにかけてシンプルなデザインなので、写真で見るとコンパクトな印象を受けます。

「ソリオは軽自動車じゃないの!?」と勘違いしてしまいそうですが、このフロント部分のシンプルなデザインがそう感じさせるのかもしれませんね。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsソリオ】内装と収納スペースや装備を比較

トヨタ・ルーミー

内装ルーミー

スズキ・ソリオ

内装ソリオ

ルーミー・タンク・トール・ジャスティは、内装もほとんど共通のため、ルーミーを例に説明します。
ルーミーもスズキ・ソリオも広さには定評があります。
共通点は、室内高(ルーミー:1,355mm、ソリオ:1,360mm)、センターウォークスルー(前席、後席を行き来できるスペースがある)や、フルフラットシートにすることが可能といったところなどがあります。

異なる点は、バックドアを開けたときの、開口高はルーミーの方が10cm程度低くなっています。
そのため、大きな荷物や重い荷物、例えばスーツケースやゴルフバックといった荷物も乗せやすくなっています。

また、後部座席のシートを手前に倒すと、付属の防汚シートを広げることができます。
自転車のように汚れが付いたものも安心して乗せられるのは嬉しいですね。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsソリオ】安全装備を比較

スバル ジャスティ

安全装備ジャスティ

ほとんどの車種はグレードやオプションで安全装備をつけることができます。
ルーミー・タンクはG-T、G"S"、X"S"、カスタムG-T、カスタムG"S"にスマートアシストⅡが標準装備されています。またダイハツ・トールはX、G、カスタムG以外のグレードにスマートアシストⅡが装備されています。
ですが、スバル・ジャスティのみ、スマートアシストⅡが標準装備です。
スマートアシストⅡは、衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能(対車両・対歩行者)、誤発進抑制制御機能がついているため、運転初心者や高齢者が運転するときも安心ですね。

ソリオもグレードやオプションで「デュアルカメラブレーキサポート」を装備することができます。
また、ソリオの標準装備として衝突時の衝撃を効率よく吸収・分散するボディー構造「TECT(テクト)」があります。
コンパクトカーでも安全に、安心して運転したいですね。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsソリオ】スペック・燃費・価格を比較

スペック、燃費、価格はどう違うの?

新車車両価格の比較

最安値グレードの2WDで比較すると、ルーミー・タンク・トール、ソリオはほとんど同じ価格ですが、ジャスティは「スマートアシストⅡ」がついている分、高くなっています。

●ルーミー・タンク・トール
1,463,400~1,965,600円

●ジャスティ
1,528,200~1,941,840円

●スズキ・ソリオ
1,454,760~2,027,160円

燃費の比較

燃費もほとんど同じといっていいでしょう。
ですが、スズキ・ソリオのグレード「HYBRID MZ / HYBRID MX(2WD)」であれば、燃費は飛躍的に向上、「27.8km/L」となります。

「マイルドハイブリッド」は、減速エネルギーを利用して発電し、加速時にはモーターでエンジンをアシストします。
また、マイルドハイブリッドはエコでありながら、省スペース設計で軽量、コンパクトであることから、ソリオの売りの1つである室内空間の広さを実現できました。

●ルーミー・タンク・トール・ジャスティ
21.8~24.6km/L

●スズキ・ソリオ
22.0~27.8km/L

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsソリオ】新車購入時の諸費用を比較!

自動車税・自動車重量税・エコカー減税も比較

購入時の諸経費は?

購入時の税金・諸経費はルーミー・タンク・トール・ジャスティとスズキ・ソリオでどのくらい違うのでしょうか。
それぞれの購入時にかかる費用や維持費を計算しました。
購入時期や税制改正などで金額の変動があるのであくまでも目安ですが、購入時の参考にしてみてください。

新車購入時の諸費用

自動車税、自動車取得税、自動車重量税、自賠責保険料の合計で、2017年2月に購入した想定です。

トヨタ・ルーミー 71,836円
スズキ・ソリオ 55,696円

結果、ルーミーの方が約16,140円高くなります。
スズキ・ソリオは、自動車取得税、重量税のエコカー減税による税金の軽減が大きいため、新車購入時に支払う金額が安くなります。

費用と内訳:「トヨタ・ルーミー」新車購入時

新車購入時にかかる費用は71,836円です。

<内訳>
自動車税(月割り) 2,400円
自動車取得税(※) 約18,196円(自動車取得税の概算 約45,490円、エコカー減税で60%軽減。)
自動車重量税 11,200円(3年自家用、車両重量~1.5トン、エコカー減税で50%軽減。)
自賠責保険料 40,040円(37ヶ月)

費用と内訳:「スズキ・ソリオ」新車購入時

新車購入時にかかる費用は55,696円です。

<内訳>
自動車税(月割り) 2,800円
自動車取得税(※) 約9,156円(自動車取得税の概算 約45,781円、エコカー減税で80%軽減。)
自動車重量税 3,700円(3年自家用、車両重量~1.0トン、エコカー減税で75%軽減。)
自賠責保険料 40,040円(37ヶ月)

(※)自動車取得税:取得価額×3%(普通車)
また、取得価額は「課税標準基準額+付加物等金額。課税標準基準額は新車価格(車両価格)×90%」で計算。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsソリオ】維持費を比較!

毎年の自動車税・自動車保険(任意保険)は?

維持費は?

トヨタ・ルーミーとスズキ・ソリオで比較をしました。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsスズキ・ソリオ】自動車税

●自動車税 ※1年目はエコカー減税適用
トヨタ・ルーミー 15,000円(50%軽減)
スズキ・ソリオ  9,000円(75%軽減)

●自動車税 2年目以降
トヨタ・ルーミー 29,500円
スズキ・ソリオ 34,500円

◎自動車税 5年分の合計
トヨタ・ルーミー 133,000円
スズキ・ソリオ 147,000円

トヨタ・ルーミーとスズキ・ソリオは排気量が異なるため、自動車税も排気量に応じた金額になります。
トヨタ・ルーミーは排気量が0.996L、スズキ・ソリオは1.242Lのため、通常はソリオの方が+5,000円高くなります。
ただし、1年目はエコカー減税適用により、スズキ・ソリオはトヨタ・ルーミーより安くなります。
以降はスズキ・ソリオのほうが高くなります。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsスズキ・ソリオ】車検費用

●重量税(エコカー減税適用)
トヨタ・ルーミー 15,000円(50%軽減)
スズキ・ソリオ 10,000円(75%軽減)

●重量税(通常)
トヨタ・ルーミー 24,600円
スズキ・ソリオ 16,400円

●自賠責保険料
トヨタ・ルーミー 27,840円
スズキ・ソリオ 27,840円

◎車検費用2回分の合計
トヨタ・ルーミー 39,600円(重量税)+55,680円(自賠責保険料)=95,280円
スズキ・ソリオ 26,400円(重量税)+55,680円(自賠責保険料)=82,080円

重量税は、トヨタ・ルーミーの重量が1,070kg、スズキ・ソリオは970kgのため、ルーミーの方が高くなります。
ルーミーとソリオの重量税の差は、1回目のエコカー減税の適用時はルーミーが5,000円、2回目以降は8,200円高くなります。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsスズキ・ソリオ】自動車保険料(任意保険)

ソニー損保の見積もりシミュレーションより試算した結果です。

●自動車保険料(任意保険)1年分
トヨタ・ルーミー 89,750円
スズキ・ソリオ 102,350円

◎自動車保険料(任意保険)5回分の合計
トヨタ・ルーミー 448,750円
スズキ・ソリオ 511,750円

スズキ・ソリオの方が自動車保険料は高いという結果になりました。
ただし、自動車保険料は、保険会社や今後の動向によっても異なるので、まずはいろいろな会社で見積もりを取ってみることをおすすめします。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsスズキ・ソリオ】ガソリン代

JC08モード燃費の70%を実燃費、年間走行距離:5,000km、ガソリン代130円/Lとして計算した結果が以下のようになります。

●ガソリン代1年分
トヨタ・ルーミー 37,747円 (グレード G"S")
スズキ・ソリオ 33,402円 (グレード HYBRID MX 2WD)

◎ガソリン代5年分の合計
トヨタ・ルーミー 188,734円
スズキ・ソリオ 167,010円

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvsスズキ・ソリオ 】5年間の維持費合計

5年乗ったと想定した維持費は以下の通りです。
トヨタ・ルーミー 865,764円
スズキ・ソリオ 947,840円

スズキ・ソリオ の維持費が82,076円高い結果になりました。
1年あたりにすると約16,415円です。
また、スズキ・ソリオの方が高くなった理由の1つに、自動車保険料が2万円程度高いという結果もあります。
自動車保険料は、保険会社や今後の動向によっても異なるので、まずはいろいろな会社で見積もりを取ってみることをおすすめします。

【ルーミー・タンク・トール・ジャスティvs ソリオ 】新車購入時~5年維持費のトータル比較

維持費の比較まとめ

車両価格も含めた、新車購入時から維持費5年のトータル金額は以下の通りです。

トヨタ・ルーミー 2,622,400円 (グレード G"S" 1,684,800円)
スズキ・ソリオ 2,699,136円 (グレード HYBRID MX 2WD 1,695,600円)

以上の結果より、購入時~5年間乗ったときの維持費のトータルは、スズキ・ソリオが76,736円(1年あたり約15,347円)高いということがわかりました。

購入時はエコカー減税により、スズキ・ソリオの方がお得ですが、その後の維持費は高くなる傾向があります。
ルーミー・タンク・トール・ジャスティとスズキ・ソリオを比較するときは、初期費用だけでなく、維持費も含めて検討してみることをおすすめします。

ルーミー・タンク・トール・ジャスティとスズキ・ソリオ!どちらも捨て難い!

どちらも魅力的!

ルーミー・タンク・トール・ジャスティ、スズキ・ソリオ、どれも魅力的ですね。
特にアウトドアをする人や、家族・仲間で出かけることが多い人にとっては、大活躍間違いなしの車です。
外観や性能が似ているので、1台に決めるときに悩んでしまいますが、オプションなどに違いがあるので、好みのカスタマイズで自分らしい1台を作ってみてはいかがですか?

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