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【ドナルド・トランプ元大統領の愛車まとめ】元愛車ディアブロの売値は?

アメリカ元大統領 ドナルド・トランプ氏の愛車とは?

2016年に行われた米大統領選挙において、対抗馬である共和党のヒラリー・クリントン氏を抑え、誰もが予想だにしない逆転大勝利を決めた共和党のドナルド・トランプ氏。

それだけのお金持ちであれば、その愛車も当然とてつもない高級車を揃えているはず、ということで、本記事ではドナルド・トランプ氏の愛車についてまとめています。

ドナルド・トランプ大統領の愛車① ランボルギーニ・ディアブロVT

ランボルギーニ ディアブロ  VT 1993年式

■新車価格:2,550万円

ディアブロは、ランボルギーニが1990年から2001年まで製造・販売していたスーパーカーです。
車名はスペイン語で「悪魔」を意味します。

70~80年代に人気を博したスーパーカーの代名詞「カウンタック」の後継車種として開発されたディアブロは、空力性能に考慮した低い車高やシザードアなどといった、カウンタックの特徴を引き継いでいます。

トランプ氏がかつて愛車としていたのは、4輪駆動モデルの青いディアブロVTであり、パワートレインには5.7LのV型12気筒エンジンを搭載していました。

その最高速度は335km/hにも達し、まさに悪魔の様な速さで爆走することができたのです。

最新「ディアブロ」中古車情報
本日の在庫数 1台
平均価格 2,789万円
支払総額 2,789~2,789万円

トランプ氏のディアブロがオークションに出品!

トランプ氏のランボルギーニディアブロは、2015年と2016年にオークションに出品されていました。

実は、トランプ氏がガールフレンドにプレゼントしたとの噂もあるようです。

こちらのランボルギーニディアブロは、カーボンファイイバー製のルーフパネルを搭載し、ル・マンブルーカラーに塗装されています。

また、トランプと書かれたステッカーは貼られたままでトランプ氏が所有していたことを証明する書類とともに購入希望価格「約3600万円」で販売されていました。

ドナルド・トランプ元大統領の愛車② メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレン

©VanderWolf Images/stock.adobe.com

■新車価格:5,985万円~1億1,000万円

SLRマクラーレンは、ドイツの自動車メーカー・ダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで、2004年から2009年まで製造・販売していたスーパーカーです。

本車はメルセデス・ベンツとイギリスのマクラーレンがF1で培った、最高レベルの技術を結集して創り上げたスーパーカーであり、その全てがハンドメイドで製造されました。

搭載するエンジンは、AMGが本車のためだけに開発したスーパーチャージャー付きの5.4L V型8気筒エンジンで、最高出力は626psを発揮し、0-100km加速は3.8秒を記録します。
ボディタイプはクーペとロードスターが存在しており、合わせて6バージョンが販売されました。

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ドナルド・トランプ元大統領の愛車③ ロールス・ロイス・シルバークラウド

©art_zzz/stock.adobe.com

■中古車価格:480~1,250万円

シルバークラウドは、ロールス・ロイスが1955年から1965年まで販売していた乗用車です。

本車は1959年までのモデルがシルバークラウドⅠ、1962年までのモデルがシルバークラウドⅡ、そして1965年までの最終モデルがシルバークラウドⅢと呼称されており、トランプ氏は1956年モデルのシルバークラウドⅠを愛車としています。

もっとド派手なアメ車などに乗っていそうなイメージのあるトランプ氏ですが、以外にも本車のようなクラシカルでフォーマルなイギリス車も愛車としているようです。

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ドナルド・トランプ元大統領の愛車④ ロールス・ロイス・ファントム

■新車価格:5,064~5,864万円

ファントムは、ロールス・ロイスのフラッグシップ(最上級)セダン

ファントムという車名は、ロールス・ロイスの最上級サルーンに代々使われてきた伝統ある車名であり、パルテノン神殿をモチーフとしたグリルなど、特徴的なデザインも引き継がれています。

パワートレインには、市販車ではあまり搭載されることのない、強力なV型12気筒エンジンが搭載されており、最高出力は460psを発揮します。

販売価格は5,000万円台からとなっていますが、トランプ氏のファントムは独自の仕様となっており、その価格は1億円を超えるそうです。

最新「ファントム」中古車情報
本日の在庫数 6台
平均価格 3,276万円
支払総額 1,882~5,105万円

ドナルド・トランプ元大統領の愛車⑤ シボレー・カマロ インディ500ペースカー

アメリカのインディアナポリスにおいて、1911年から行われている伝統のレースイベント「インディアナポリス500マイルレース(インディ500)」。

このインディ500が初めて開催されてから100周年にあたる2011年に、トランプ氏はレースを先導するペースカーのドライバーを務めるはずでした。

しかし、トランプ氏はレースの開催直前になって、突然ドライバーを辞退すると発表したのです。

そして、その辞退した理由というのが、大統領選挙への出馬でした。

この時はまだ、出馬表明をしてはいませんでしたが、トランプ氏はこれから出馬するにあたって、様々な準備に時間を割く必要があり、ペースカーのドライバーとして練習をする時間は無いと判断したのです。

お騒がせ男と評判に…

トランプ氏にドタキャンされて困ったインディ500の運営は、伝説のレーサーであるA.J.フォイト氏に代理のドライバーを務めてもらい事なきを得ましたが、この件でもトランプ氏は、お騒がせ男としての悪名が広まることになります。

そういう訳で、このカマロをトランプ氏の愛車とするのは少し難しいかもしれませんが、大統領選挙に少しでも関連した車ということで、ここで紹介させていただきました。

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トランプ元大統領がインディーカーでニューヨークを爆走!?

実は以前、大統領に就任する前にトランプ氏は、ニューヨーク・マンハッタンをインディーカーで爆走していました。

きっかけはアメリカの人気テレビ番組「The Apprentice」でコアなインディーファンであれば誰もが知る有名なインディカードライバーのマリオ・アンドレッティという方と一緒に2シーターのインディーカーで街を駆け巡りました。

次期大統領、ジョー・バイデン氏の愛車も紹介

トランプ氏の愛車はどれもが超高級車であり、とても庶民の手が届く車ではありません。2020年米大統領選挙で戦ったジョー・バイデン氏の愛車はこちらの記事で紹介しています。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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