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BMWのハイブリッド車一覧|燃費・価格やリアルな評判まで徹底紹介

BMWのハイブリッド車にはどのようなものがあるのでしょうか。コンパクトカー、セダン、SUV、スポーツカーに至るまで、BMWの様々なシリーズに合わせて次々とハイブリッドカーが発表されています。BMWの代表的なハイブリッド車を紹介します。

BMWのハイブリッド誕生の歴史

225xe アクティブツアラー

「駆け抜ける歓び」をコンセプトに車を開発しているBMW。
欧州のCO2規制に対応するため、急速にハイブリッドカーの開発が進められています。

その結果、コンパクトカーからセダン、SUVにスポーツカーと様々な車種にハイブリッドカーが設けられるようになりました。BMWのハイブリッド車にはどのようなものがあるのでしょうか。

BMWの歴史

ドイツのバイエルン州ミュンヘルンを拠点した「BMW」は、誰もが知る高級外車のメーカー名です。
おなじみのこの名前は「Bayerische Motoren Werke AG」の頭文字を取ったもの(AGは株式会社の意味)。

「自動車会社」だと思われがちですが、実は「バイエルンのエンジン製造メーカー」という意味で、元々は航空機エンジンメーカーとして1916年に設立されました。当初の社名は「BNF(Bayerische Flugzeug-Werke)」で、翌年「BMW」に改名しました。

航空機から自動車、オートバイまで手掛けるようになったのは1922年から。第二次大戦後、ドイツの東西分断によって主力工場を失い倒産の危機に直面しました。
メルセデス・ベンツのダイムラー社によって吸収合併する寸前までいきましたが、実業家のヘルヴェルト・クヴァントの増資によって回避します。

その後、航空機の製造を中断することになったものの順調に業績を拡大し続け、今日に至っています。

PHV(プラグイン・ハイブリッド)のみを製造販売するBMW

PHVとはハイブリッド車とEVのいいとこどりを目指したものです。
ハイブリッド車とは「エンジンとモーター」を持つなど、異なる2種類の動力源を持った自動車のことです。
そこにEV(電気自動車)の性質も組み合わせて作られたのがPHVです。

こういった自動車が誕生した背景には、世界的に燃費性能の向上やCO2削減が叫ばれていることが挙げられます。
PHVは環境への配慮を図ったもので、燃費性能や経済性はガソリン車よりも優れています。

しかし、純粋に走る楽しみとなるとまだまだガソリン車の方が上だと感じるのではないでしょうか。
その点も考慮しているのがBMWの「EfficientDynamics(エフィシエント・ダイナミクス)」というコンセプトです。

環境性能に配慮しつつも駆け抜ける歓びとの両立を目指したハイブリッドシステムは、都市部だけでなく長距離運転での燃費向上も視野に入れています。
状況を選ばないハイブリッドシステムを売りにしているため、「ActiveHybrid」と呼ばれています。

【BMWのハイブリッド】225xe アクティブツアラー

「225xe アクティブツアラー」の外装は、一目でBMWのとわかるあの特徴的なキドニーグリルを採用しています。
日本市場を考慮したコンパクトなボディサイズであるものの、内装はワンランク上の空間を実現しているため、4人家族でもゆったり過ごすことができます。

実用性を備えながらも走りにこだわるBMWらしさはそのままで、走行性能からも満足のいくものとなっています。

225xe アクティブツアラーの価格と燃費・基本性能

価格は5,000,000円前後。
前輪は最高出力100kW(136ps)のガソリンエンジン、後輪は最高出力65kW(88ps)の電気モーターという革新的な4WDで、自動切り替えまたはドライバーの任意選択でFF/FR/4WDと駆動方式の切り替えが行えます。

気になる燃費はJC08モードで17.6km/L、モーター走行のみでは最大42.4km走行可能です。

225xe アクティブツアラーの実燃費

JC08モードモードでの燃費よりも実燃費がどれくらいになるかが肝心です。

車を使う環境によって大きく差が出てくるので、実燃費はJC08モードの大体5~7割ぐらいになるでしょう。
注目したいのは、モーターのみで最大42.4kmは走行可能という点です。

実走行で半分の20km程度だと仮定しても、近場に出かける分であればガソリンを減らさずに済むのではないでしょうか。

225xe アクティブツアラーの口コミは?

家族4人がゆったり旅行に行くのに
最高です。
高速道路でゆったりクルージング、
ワインディングでは意のままに操り
街中はモーター走行で静かにトルクフルな走り。
どのシチュエーションでも安全に楽しい
ドライビングが楽しめます。
快適性、エコ、走りと全部欲しい欲張りな方は、
是非おススメです。

出典:http://review.kakaku.com/

燃料タンクが他グレードより15L少ないです。
燃費が良いと自信があるのでしょうか?
発売されたばかりで実燃費はわかりません。
電池スペースによりトランク、
リアシート頭上も狭くなります。
自宅での充電設備にも費用が掛かります。
それでも魅力的なポイントは多数あるので、
次に買う選択肢に考えたいと思います。
改めてBMWの凄さを実感しました。

出典:http://review.kakaku.com/

「225xe アクティブツアラー」にもBMWの伝統とも言えるデザインがしっかり取り入れられています。
そのため、乗り手に「BMWに乗っている」という特別感を感じるという方も。
また、日本車に比べると内装がスッキリとしている点が好評を得ています。

元々ヨーロッパの車であるためか、乗り心地がやや固めという印象はあるものの、タイヤ交換などで十分対応はできるので、あまり気にならないでしょう。

225xe アクティブツアラーの総評

「225xe アクティブツアラー」はBMWのコンセプトとも言うべき「駆け抜ける歓び」をしっかりと感じ取れる車です。

BMWの中では購入しやすい価格帯のため、BMWの提案する「駆け抜ける歓び」の世界を体験してみるにはもってこいの車種です。
初めてBMWに乗りたいという方に最適なのではないでしょうか。

【BMWハイブリッド】330e

330e

実用性と使い勝手のよさを実現させたBMWのハイブリッド「330e」。

BMWらしさを生かしつつ、価格もライバル車に比べるとかなり抑えられています。同タイプのPHVを求める場合は、330eの方が購入しやすいとも考えられます。

330eの価格と燃費・基本性能

車両本体価格は5,540,000円と、「225xe アクティブツアラー」よりは高いものの、BMWの中では比較的求めやすい価格でしょう。
エンジンは135kW(184ps)、電気モーターが65kW(88ps)で最高出力は185kW(252ps)です。

最高速度は225kmと、スポーツ走行を楽しむにしても十分な性能です。燃費はJC08モードで17.7km/Lをマークしています。

330eの口コミは?

モーターやバッテリー等の補機類があるので重量的に3シリーズセダンと比べると厳しいかもしれませんが、普通に運転する分には気になりませんでした。

ガソリン車やディーゼル車と違い、アクセルを踏んでからが最大トルクのようなものなので加速感はいいです。
ハイブリッドや電気自動車の加速に慣れていない人には違和感があるかもしれませんが、私的にはディーゼル車の加速より好きです。

出典:http://review.kakaku.com/

電力がそれなりにあれば、モーターだけでも市街地走行を可能です。
しかし、ガソリン車の「320d」と金額で比べた場合、元を取るには約120,000km近く走る必要があります。街乗りがメインなら「320d」でも十分という意見も。

そのため、どういった状況で使用するのが多いか見極める必要があるでしょう。

330eの総評

3シリーズをベースにした「エコカー」を楽しみたいという方には330eはぴったりです。
コンパクトカーと思うほど軽くハンドルが切れるので、運転はしやすいでしょう。

燃費以外の部分にも価値を見いだせるなら検討したい車です。

【BMWハイブリッド】Active Hybrid5

BMWでは初となる右ハンドルを採用しています。
ベースとなった「535i」とほぼ同じで、動力のみに大きな違いがあります。
バッテリー残量が少なくても、実は電気走行が可能という点が乗り手を驚かせています。

Active Hybrid5の価格と燃費・基本性能

本体車両価格は8,500,000円。
225kW(306ps)を発揮する力強いエンジンに40kW(55ps)の電気モーターを組み合わせ、最高出力は250kW(340ps)にもなります。
JC08モードでの燃費は13.6km/L。
300馬力を越えるエンジンや車両重量のことを考えると、まずまずの燃費なのではないでしょうか。

Active Hybrid5の口コミは?

ハイブリッドカーとしてバッテリーと搭載しているため、トランク容量がやや少なめに感じるかもしれません。
しかし、ゴルフバッグぐらいなら十分入るため、よほど大きなものを積まない限りは大抵事足りるでしょう。

カタログ上では弱そうに見える電気モーターは、想像以上の力強い加速を発揮します。
減速においては、ハイブリッドシステムにおける癖があると感じる方もいるようです。

Active Hybrid5の総評

そこそこの燃費性能であることを考えると、燃費よりも乗り心地が評価を分ける鍵です。
ハイブリッド特有とも言える挙動を受け入れることができるかどうかが焦点となるでしょう。

新しいものが好きであるなら、意外とすんなり受け入れられるかもしれません。

X5 xDrive40e

「X5 xDrive40e」は上級SUVでありながら、ディーゼルエンジンとほとんど変わらない価格設定となっています。装備を考えると、むしろ驚きの価格です。

バッテリーを必要最小限にしているため、SUVでの魅力の一つであるラゲージスペースを小さくすることなく、十分な容量を確保しています。

X5 xDrive40eの価格と燃費・基本スペック

車両本体価格が9,270,000円と約一千万近くの価格です!
エンジンは180kW(245ps)、電気モーターは83kW(113ps)で、合わせて230kW(313ps)の最高出力を誇ります。

2t超えの車重量をものともしない力強さを備えていると言えるでしょう。
燃費は欧州値で30.3km/L、モーターのみでも31km走行可能と十分な燃費性能を持っています。

X5 xDrive40eの実燃費

実燃費を良くするためには、こまめに充電状態をチェックし、なるべくEV走行を心がけることが肝心です。
電気モーターだけでは力強さが足りないように感じますが、上りでも十分にこなせるぐらい、ぐいぐいと引っ張ってくれます。

X5 xDrive40eの口コミは?

モーターだけによる走りでも相当に力強いものがある。日常的な走りをモーターだけでカバーできるのは、モーターの出力やリチウムイオン電池の電気を出し入れする能力が高いからだ。電気自動車らしい滑らかで切れ目のないスムーズな加速感が持ち味である。

出典:http://review.kakaku.com/

大型で高額なSUVのX5 xDrive40eは、どちらにしても経済性などを考えて乗るクルマではない。富裕層の中で、PHEV車としての環境性能に魅力を感じるような人が選ぶクルマだと思う。

出典:http://review.kakaku.com/

車高が高いものの、挙動が安定しているのは「さすがBMW!」と感じる方もいるほど。充電さえされていれば、モーターも力強いためパワーに物足りなさを感じるということはありません。

正確な操舵感や走行時の安定性から、純粋に走りを楽しみたい人にも十分応えてくれるSUVであると評判です。

X5 xDrive40eの総評

重心が高いことと、車の重量の都合上、セダンに比べて動きはやや鈍いと感じられます。Lサイズと大きめのSUVのため、家族で使うには十分なスペースがあるというのが「X5 xDrive40e」の魅力です。

街中で使うよりは長距離移動に向いています。静粛性や快適性を重視するなら、十分価値があるSUVでです。


xDrive 3…
798.0万円
本日の在庫
143
平均価格
405.8 万円
本体価格
59 ~ 885 万円

【BMWハイブリッド】i8

スパイ映画「ミッション:インポッシブル4」を観て知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
未来的なハイブリッドスポーツカーともいうべきデザインが特徴的で、環境にも優しいスポーツカーです。

一見2人乗りのように見えますが、4人乗りであることも大きな魅力となっています。

【BMWハイブリッド】i8の価格と燃費・基本スペック

約2000万円という価格ではあるものの、JC08モードで19.4km/Lというスポーツカーとしては恐るべき燃費性能を誇っています。
エンジンは170kW(231ps)、電気モーターは96kW(131ps)で最高出力は266kW(362ps)とスポーツカーとしてのエンジンスペックも十分です。
最高速度は250kmで、モーターだけでも最長35kmを走ることが可能です。

【BMWハイブリッド】i8の実燃費

実燃費はどうかいうと、カタログ値の半分程度で約11~15km/L程度。
ハイブリッドカーとしては並の数値なのですが、スポーツカーとして比較してみると、これが大変な数字であると感じるのではないでしょうか。
スポーツカーの実燃費でこれだけ走れるというのは、やはり革新的であると言えます。

【BMWハイブリッド】i8の口コミは?

むちゃくちゃ速いわけではないが、
これ以上求めるべきじゃないレベルで走りは良い。
カレラ4Sと互角ぐらい?

MRでエンジン音も室内に良く聞こえてるな~
と思ったら、これは作った音をスピーカーで出しているとか。
まあ、乗っている人間がどう感じるかですが、
個人的には、これはこれで良いと思った。

出典:http://review.kakaku.com/

【インテリア】
これがとっても残念。多分新しいスポーツカー像の提案なんだろうけど、プラスチッキー。簡素。3シリーズについてる装備が無い、というのが随所に。ドラポジもフツー。特別なクルマに乗ってる感が無い。2000万円だよ?S660の方がよっぽど非日常感を味あわせてくれる。貧乏性の私にはよく理解出来ませんでした。

出典:http://review.kakaku.com/

実際に乗ってみると、実は困った点もちらほらと出てきます。
跳ね上げ式のドアがスペースを取るため、幅の狭い駐車場ではドアをぶつけそうになってしまうのです。
また、内装が普通で特別感がないという意見も。
走行性能についてはやはり文句なしといったところです。

【BMWハイブリッド】i8の総評

約2000万円と高価格で、安々と手に入るものではない点がネックです。
しかしながら、ライバルカーに決して劣らない燃費が大きな魅力です。
一度ぐらい、燃費を気にすることなく、存分にスポーツカーを乗り回してみたいものですね。


ベースグレード
1468.0万円
本日の在庫
12
平均価格
1537.4 万円
本体価格
1285 ~ 1848 万円

2016年秋には7シリーズでPHVが登場!

BMWのフラッグシップモデルである7シリーズがフルモデルチェンジし、PHVが導入されます。
最新テクノロジーをつぎ込み、欧州複合モードで叩き出した燃費はなんと47.6km/Lです。
これだけの燃費を実現できたのは、軽量プラットフォームによる影響が大きく、130kgもの軽量化に成功しています。
新型を心待ちにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これからもBMWのPHVから目が離せない

欧州の排ガス規制などの影響から、今後PHVの開発にはますます加速していくのではないでしょうか。
中でもBMWは自動車メーカーではなくエンジン製造メーカーであることを掲げています。

エンジンとモーターの違いはあっても、車の核となる動力にはただならぬこだわりを持っていることが伺えます。
今後のBMWがどのような開発を行っていくのか期待されます。

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