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フォード・クーガまとめ|世界戦略車コンパクトSUV!燃費や中古車価格など

フォード・クーガは2007年に登場したコンパクトSUV。12年に2代目にモデルチェンジし、世界戦略車として全世界で人気を博しています。フォードの日本市場からの撤退を受けて中古車価格は下落傾向にあり、お買い得感が出ています。今回はそんなクーガを燃費や中古車価格を含めてご紹介します。

フォード・クーガとは?

2代目フォード・クーガ

2代目フォード・クーガ

出典:http://www.caradvice.com.au/

フォード・クーガは、フォード・モーター社(以下、フォード社)が製造・販売するクロスオーバーSUVです。
クーガはフォード・ヨーロッパが企画・生産したクルマで、欧州諸国、北米(2代目から)、アフリカの一部、アルゼンチン、香港、ブルネイ、日本で販売される世界戦略車です。

フォード・クーガの外装(エクステリア)は、コンパクトなボディサイズに、フォード フォーカスフィエスタ
とも共通する近年のフォードが提唱する、キネティック・デザインコンセプトを取り入れたスタイリングを採用したことが特徴になっています。

2代目フォード・クーガ トレンドのスペック

全長:4,540mm
車幅:1,840mm
車高:1,705mm
ホイールベース:2,690mm
車重:1,640kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
総排気量:1,497cc
最高出力:182ps/6,000rpm
最大トルク:24.5kg-m/5,000rpm
サスペンション(前):マクファーソン式ストラット
サスペンション(後):独立懸架マルチリンク
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク
タイヤサイズ:235/55R17

フォード・クーガの先進的な4WDシステム

初代フォード・クーガの内部透視図

初代フォード・クーガの内部透視図

出典:http://www.sicurauto.it/

フォード・クーガは、オフロードでの高い走破性とオンロードでの優れた操縦性、ロングドライブ時の快適性を巧みに融合した新しい時代のSUVとして完成しました。

フォード・クーガには、FF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)のふたつの駆動方式が用意され、4WDには「インテリジェントAWDシステム」(スタンバイ4WDの一種)を採用しています。
このシステムはFFの駆動方式をベースとして、エンジン、ABS、ESP、TCSなど、さまざまなセンサーから送られてくる情報をコンピューターが瞬時に演算し、加・減速時に最適なトルクを車輪に配分する「アクティブ オンデマンド カップリング」が組み込まれています。

発進時には最大で10%のトルクを後輪にも伝達し、前輪のホイールスピンを防止する機能が与えられるなど、きめ細かな制御が特徴となっています。

フォード・クーガの歴史

初代フォード・クーガ

初代フォード・クーガ

出典:http://www.sicurauto.it/

コンセプトカーの「Iosis X」

コンセプトカーの「Iosis X」

初代フォード・クーガは、2006年にパリ・サロンで発表されたコンセプトカーの「Iosis X」から市販車へと発展したクルマで、07年のフランクフルト・モーターショーに量産試作車が参考出品されたあと、08年のジュネーブ・モーターショーで正式に発表されました。

フォード・クーガに搭載されるパワーユニットは、ボルボが開発し、2代目フォーカスにも搭載された2,521cc直列5気筒DOHCターボ(ガソリン)と、DPF付き1,997cc直4コモンレールターボ(ディーゼル)の2種類が用意されました。

欧州に遅れること2年。
日本には10年秋から正規輸入が始まりました。
日本仕様のフォード・クーガは、全車フルタイム4WDとなり、ガソリンエンジンにセレクトシフトモード付の5速ATを組み合わせたモデルが輸入されました。

グレードはベーシックグレードの「Trend(トレンド)」のほか、オートランプ付きHIDヘッドランプ、雨滴感知式フロントワイパー、赤外線反射コーティングを施したガラス製パノラミックルーフ、左右独立温度調整機能付オートエアコン、シートヒーター内蔵フロント本革パワーシートなどを装備した上級グレードの「Titanium(タイタニアム)」も設定されました。

2代目フォード・クーガ

2代目フォード・クーガ

2代目フォード・クーガは、2012年のジュネーブ・モーターショーで正式発表されました。

スタイリングはフォードが提唱する「キネティックデザイン」を継承しつつも、「ワン・フォード・プログラム」(フォード車を全世界共通の世界戦略車に置き換えて行く計画)に則り、同年にデビューした北米向け3代目エスケープと共通化されました。

プラットフォームは3代目フォーカスに採用されたC1プラットフォームの改良版を採用。
パワートレインは、ダウンサイジングユニットの1,595cc直4DOHCインタークーラーターボと1,998直4DOHCインタークーラーターボの2種類の「エコブースト」を搭載し、ギアボックスを6速ATに変更したことで、燃費も2割以上も向上しました。
いっぽう、ディーゼルエンジンは出力特性に応じ、2種の1,997cc直4ターボディーゼル「TDCi」を設定しました。
インテリジェント4WDは、ハルデックス製からフォード社製に切り替えたことで、前100:後0〜前0:後100までシームレス制御を可能としました。

日本仕様の2代目クーガは13年6月に発表(販売開始は9月から)されました。
日本仕様はスタンダードな「Trend(トレンド)」が1,595cc直4、上級グレードの「Titanium(タイタニアム)」に1,998直4を搭載。
駆動方式は全車フルタイム4WDで、組み合わされるトランスミッションは6ATのみとなります。

先代とグレード設定に変更はありませんが、「Titanium」には先代までの快適装備に加えて、自動ブレーキシステムの「アクティブ・シティ・ストップ」やフォード独自の車両安定化技術であるRSC(ロール・スタビリティ・コントロール)付「AdvanceTrac(アドバンストラック)」などの充実した安全装備が備わります。

なお、2016年いっぱいで日本市場からフォードの撤退が正式決定したため、フォード・クーガの新規輸入はストップしており、現在はすでに輸入された新車在庫の販売のみが行われています。

フォード・クーガの燃費

初代フォード・クーガ

初代フォード・クーガ

国交省に届け出のあった2代目フォード・クーガの10・15モード燃費は9.5km/L〜12.7km/Lです。
実燃費は初代クーガが8〜10km/L、2代目クーガが9〜11km/Lほどです。
エコブーストは高速巡航で燃費が延びるエンジンですので、高速走行時は燃費がさらに延びる可能性があります。ちなみにガソリンはハイオクになります。

フォード・クーガの中古車価格は?

2代目フォード・クーガの内装(インテリア)

2代目フォード・クーガの内装(インテリア)

出典:http://www.sicurauto.it/

中古車情報サイトを確認したところ、フォード・クーガの登場時期は、日本国内でのフォード車の販売が低迷していた時期に当たり、新車販売台数が少なかったこともあって中古車のタマ数は少なく、全国で30〜40台前後しか売り物がありません。
そのほとんどが2代目で、初代モデルはわずか数台の販売があるだけでした。

初代モデルの価格は100〜150万円、2台目モデルは150〜340万円で販売されています。
3年落ち・走行距離1万km台のワンオーナー車が200万円を切る価格で売りに出されていることも珍しくはなく、新車価格が340〜419万円で販売されていたことを考えると割安感があり、数は少ないながらも良質な中古SUVを探しているユーザーには積極的にお勧めできる1台です。

心配なのはフォード・ジャパン・リミテッド撤退後のアフターケアですが、同社は責任を持ってアフターケアやリコール対策を行うことを約束しているため、当面の保守管理に不安はないようです。
また、新車保証期間が切れ、フォードがアフターケアを終了したあとは、米国車を得意とする並行輸入業者にメンテナンスをお願いすると良いでしょう。
そうした業者ならば、独自のパーツ入手ルートを持っているのが普通ですし、メンテナンスのノウハウもありますから任せて安心です。
米国車を得意とする業者は日本全国にありますので、ネットで検索すればすぐにお近くの店舗が見つかるはずです。

フォード・クーガは世界戦略車コンパクトSUV!

2代目フォード・クーガのリアビュー

2代目フォード・クーガのリアビュー

フォード・クーガについてのまとめ記事はいかがでしたでしょうか?

フォード・クーガは世界戦略車として完成度が高く、所有していて満足感の高いSUVです。
フォードの日本撤退に伴い、中古車はリーズナブルな価格で販売されています。
買うなら今がチャンスです!


トレンド 4WD…
264.0万円
本日の在庫
7
平均価格
219.0 万円
本体価格
129 ~ 339 万円

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