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ターボタイマーの必要性とは|ハーネス取り付け方や使い方と時間設定も紹介!

ターボ車に取り付けらている、ターボタイマーとは何なのでしょうか。必要性はあるのか、ハーネス取り付けはどうやるのか、使い方や時間設定などを説明します。

ターボタイマーとは?

ターボタイマーとは

出典:http://www.elv-er.jp/

ターボタイマーとは、イグニッションスイッチを切ってキーを抜いても設定された時間の間はエンジンのアイドリングを続けるようにする機能を持った装置のことをいいます。
主にターボチャージャーを搭載した車に取り付けられることから「ターボタイマー」という名称となっています。

ターボタイマーはメーカーの標準装備やディーラーオプションなどで装備されるものではなく、アフターパーツ(後付け)のメーカーから製造販売されています。
この、メーカーで装備されない背景はターボタイマーの重要なポイントの一つです。
この点は後述します。

ターボチャージャーの特性にターボタイマーが誕生した理由が

ターボチャージャー(過給器)は、エンジンの排気の気流の力を利用して吸気側の空気を高く圧縮し、エンジンの出力を高める仕組みとなっています。
その機構上、ターボチャージャーは超高温になります。
超高温になったターボチャージャーは、エンジンオイルを潤滑させ冷却します。
しかし、エンジンを停止するとエンジンオイルの潤滑が止まってしまい、それに伴ってターボチャージャーの冷却が止まってしまいます。
そこで、一定時間はアイドリングを止めずにターボチャージャーを冷却しようとする目的でターボタイマーが誕生しました。

ターボチャージャーについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

ターボタイマーの普及

1980年代後半に各メーカーがこぞってターボ車を開発し、当時は高い人気を誇りました。
ターボ車の人気が高まるとともに、「ターボチャージャーはアイドリングをしてからエンジンを切らないとタービンが焼き付いてしまう」という噂(?)が広まり、ターボタイマーも高い人気商品となりました。
1990年代に入ると、メーカーがターボ車の販売を次々に打ち切り、ターボタイマーの存在すら知らない世代も増えていきました。

ターボタイマーの必要性は?

ターボタイマーの必要性

出典:http://www.i-love-recycle.com/

自動車メーカーはターボタイマーを装備していない

冒頭で申し上げましたが自動車メーカーは、どのターボ車にもターボタイマーを標準装備していません。
また、ディーラーオプションでもラインナップされていません。
メーカー純正のターボタイマーは存在せず、アフターパーツメーカーからのみの販売となっています。

もし、メーカーがターボタイマーが必要なら、ターボタイマーを標準装備していたはずです。
ただ、ターボ車の取扱説明書には「高速道路を走行した後は、すぐにエンジンを切らず数分間アイドリングをしてください」などと注意書きがすべてのターボ車ではありませんが表記されていました。
これは、ターボチャージャーを連続使用した状況下においては、走行後すぐにエンジンを切ることが望ましくなかったからです。
しかし、高速道路を走ったあと、すぐにエンジンを切ってしまう人はたくさん出てくるでしょうし、そうせざるを得ない状況も無数にあるはずです。
それでも、ターボタイマーがないことによって、ターボチャージャーの焼付いたというケースを見聞きしたことがありません。
そもそも、メーカーは新車に対して一定の保証を設けていますから、想定される運転状況下ではターボチャージャーはそうそう壊れないという判断ができます。

エンジンに高負荷をかけ続けるレース走行などの後はアイドリングが必須!

ターボチャージャーは、その仕組み上、一定のエンジン回転数以上でしか働きません。
レース走行などでは、常にターボチャージャーが働く高回転を保ちながら走行しますので、ターボチャージャーは相当に高温になります。
そこで、走行後すぐにエンジンを切ってしまうと、ターボチャージャーのタービンの軸受などが焼き付く危険性はっ十分にあります。
ちなみにカーレース用の車は、ターボチャージャー搭載、非搭載に関わらず、一定時間アイドリングをしてからエンジンを切ることを通常としています。

ただ、一般において常にターボチャージャーをガンガン回しながら走行することは、日本の道路事情と道路交通法からは不可能でしょう。

エンジンを切る前のアイドリングが禁止されていることも

最近は、環境への配慮からアイドリングを禁止するところも増えています。
自然環境保護のため、近隣住民のためにも無駄なアイドリングはすべきではないでしょう。

車のカスタムの一つとしてターボタイマーを取り付ける自体には何も問題はありません。
走行後にすぐにエンジンを切らない方が愛車へのいたわりと考えている方も少なくありません。

次項からは、ターボタイマーを自分で取り付ける際の方法についてご紹介していきます。

ターボタイマーのハーネス取り付け方とは?

出典:http://www.upgarage.com/

ハーネスとは、複数の電線を束にしたものです。
ワイヤーハーネスとも呼ばれており、自動車などの多くの電気配線を必要とするものに使用します。
ハーネスを使用することによって、ターボタイマーの取り付けが簡単に行えるようになります。

1.運転席下側にあるパネルを外す

まずは、運転席の下側にあるパネルを外します。
ビス(小さいネジ)で止まっているだけなので、ドライバーで外して持ち上げると、簡単にパネルが外れます。

2.キーシリンダーに繋がっているハーネスを探す

次は、キーシリンダーに繋がっているハーネスを探します。
見つけたら、コネクタを外して、ターボタイマーのハーネスを取り付けます。

3.ターボタイマーのアースを取る

ハーネスを取り付け終えたら、今度はアースを取ります。
アースを取り付ける場所は、ボディに通電しているところならどこでもよいですが、ヒューズボックス付近にあるアースポイントがおすすめです。

4.動作確認をして全て戻す

アースを取ったら、きちんと動作するかを確認しましょう。
動作確認が出来たら、コード類をまとめてパネルを取り付けてビスで止めて完了です。

ターボタイマーの使い方を説明!

出典:http://www.elv-er.jp/

ターボタイマーの使い方は、メーカーによって異なりますが、一例を紹介します。
まずは、エンジンを起動します。
次に、ターボタイマーの時間を設定します。
時間設定については後述します。
後は普通に走行し、走行が終わったらエンジンをオフにすると、ターボタイマーが起動します。

ターボタイマーの時間設定はどれくらい?

ターボタイマーの時間設定

出典:http://www.elv-er.jp/

設定の仕方は、最初に時間を設定します。
時間は0~10分まで選択できます。
設定を終えると、カウントダウンが開始されます。
カウントダウンは一秒毎に行われ、0になるとタイマーはパワーオフとなり、作動は停止します。

ターボタイマーは全てのターボ車についているわけではない?

出典:https://ja.aliexpress.com/

ターボタイマーに関する記事はいかがでしたか?
ターボ車につけていると何かと便利なターボタイマーですが、全てのターボ車についているわけではありません(ターボタイマーはアフターパーツなので、ターボ車自体に取り付けられているわけではない)。
もともとターボタイマーは必要ないものなので、ターボ車にターボタイマーをつけていないというドライバーは多いです。
それでもつけている方は、古いタイプの車に乗っているか、趣味としてつけている方などでしょう。
この記事を読んでターボタイマーを取り付けてみたくなった方は、取り付け方を参考に是非取り付けてみてください。

MOBYには、車周りやカスタムに関する記事がいくつかありますので、そちらもあわせてどうぞ!

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